いのちの源

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職場における必須要素:仕事の効率を上げるヒント

2020-06-01 16:37:47 | 賛美の心

 エジソンはかつてこう言いました、「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」過去、私は人は困難に遭遇しても、自分の知識、能力、心、内面的な質、賢明な働きと努力に頼っていれば成功を収められるものだと思っていました。私は後に、自分の経験を通して、人は1%のひらめきを適用する方法を知らなければ、それまで行ってきた99%の努力は無駄にしてしまうことを知りました。

 私はある会社の編集部で働いていました。ある日、部長が私の所にきてこう言いました、「弊社製品の宣伝に使用される新たなプロジェクトがあるんですけど。あなたが宣伝用ページのデザイン作業にいくつか参加してくれるか知りたいんですよ。先ずはこの情報を読んでください。参加してくれるのであれば、まず書類を作成してから2日以内に提出してください。」

 情報を受け取った後、私をそれを開き、その内容を読んでこう思いました、「なんとまあ!これは私が一度も着手したことがない分野ですね。私にとっては初めての仕事だ。でもこの分野の知識は是非修得したい。’勉強には終わりがない’という諺があるくらいですからね。これは比較的馴染みの薄い分野ですが、神が私をサポートしてくださるから難しいことは無いでしょう。」聖書にはこう記されています、イエスは彼に言われた、『もしできれば、と言うのか。信ずる者には、どんな事でもできる』」 (マルコによる福音書 9:23)。私たちの知恵と知性は神からくるものです。私は神に頼る自信があり、神は私を御導きくださると信じていました。従って、私は積極的に協力するために資料を調べると同時に、神に祈りを捧げて神の御啓示を求めました。資料を書いていた時、私は頭が冴えていたので最初のドラフトを素早く完成させました。数回編集した後、私はそれを部長に提出しました。部長はそれを読んだ後にこう言いました、「この書類はとても良く書けてるので宣伝部に提出できますよ。」この数日後、宣伝部から私の書類のデザインはとても斬新で採用可能だという知らせが来ました。私は神の御導きに感謝しました。その後、私は宣伝部に異動となりました。その当時、私は書類をあと数枚書き上げました。私は執筆中に困ったことがあれば神に祈りを捧げ、神を頼りにしました。この結果、私は神の多大な御啓示を授かり、それにより私は神の素晴らしい御業を目の当たりにし、神に対してより断固とした信念を持つことができました。

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 最近、私は他の書類を書く必要がありました。私はある動画を見た後、突然こうひらめきました、「この動画のアイデアを自分の書類に導入して新たな宣伝ページデザインを作成したら、その新しいデザインは更に斬新になって、その結果も更に良くなるに違いない。」従って、私は宣伝部の部長を探しに行って、自分の考えをそのまま伝えました。私は彼女の承認を得た後、それを書き始めました。私は関連情報を収集しながら神に御導きくださるよう請いました。その僅か数日後、私は大まかな構成を描き上げました。私は心の中で幸せであったと同時に興奮してこう思いました、「この新しい種の書類をうまく書き上げて、会社のために新しい種の宣伝に適応させれば、私は会社の’ちょっとしたセレブ’になれる。私はこの部署に来たばかりなのに、沢山の成果を上げられる。同僚たちからは尊敬の意をもって見てもられるようになるに違いない。そうなったらどれだけ素晴らしいか!私は高学歴を持ってはいないけれど、彼らに対して劣ってはいないことを全員に見せることもできる。」こうして、私は秘かに自分をこのように勇気づけました、「チェングアン、頑張れ!しっかり書き出すんだ!」

 私がこう考えて自分のデスクに執筆をしに行った時、私の頭は完全に空っぽでした。どれだけ一生懸命に努力しても、私はそれを書き出すことができませんでした。私は心配すればするほど、どこから始めれば良いのか分からなくなりました。数日が経った後、私は僅か数行しか書けていませんでした。次第に私は自信を失ってしまい、自分に繰り返しこう問い始めました、「明らかにアイデアはあるのに、どうして書き出せないんだ?一体何が悪かったんだ?」その時、私は神の前に行ってこう祈りを捧げました、「ああ、神様、私は今書類を書いています。しかし、どれだけ頑張っても書き出すことが出来ません。私はどうしたら良いのか分かりません。どうか、私があなたの御心を理解できるよう御導きください。」

 私は、その時、聖書の中のこの聖句を思い出しました、「しかし主を待ち望む者は新たなる力を得、わしのように翼をはって、のぼることができる。走っても疲れることなく、歩いても弱ることはない。」(イザヤ書 40:31)。 私はこの聖句について熟考すると、突然光りが見えました。そうだ!私は神を頼りにしてのみ力を取り戻すことができるんだ。やっといくつか成功を手にすることができる、しかしこれは私自身の力では到底達成し得たことではなく、むしろそれらは神によって私に与えられたものなのです。神の御導きがなければ、私はどれだけ智恵を絞っても、どれだけ深く熟考しても、この前の書類を自力が書き出すことが出来なかったでしょう。しかし、私は手柄を独り占めし、神を頼り尊敬する心を抱いていないので、数日間に渡って考え続けた後も、依然として書類を書き出すことができなかったのです。これによって、私は神から離れたら何も達成できないことを実際に体験しました。従って、私は神の前に行ってこう祈りを捧げました、「神様、どうか私がこの困難を乗り越えられるよう御導きください。」

 私の思考に変化が起き、そして神を頼りにし、尊敬する心を胸にもう一度コンピューターをつけると、私は新しい考え方が出来るようになり、すぐにそれを書き出しました。私がそれを宣伝部の部長に提出すると、彼女はこう言いました、「この書類は非常に特別で創造的だわ。製品の宣伝に使えるわね。」この言葉を聞いた私は、これは自分の努力によるものではなく、まして自分の能力で達成し得たものではなかったと明確に認識しました。神の御啓示を受けていなければ、私は決してこれを完成させることは出来なかったでしょう。

 この経験を通して、私は自分たちの知性と知恵は正に神からきており、私たちは神の祝福から離れたら何も成し遂げられないということに気が付きました。しかし、私たちは仕事および日頃の生活において神を頻繁に頼りにしていれば、神からくる1%のひらめきを得ることができ、そして私たちは自分たち自身の努力の効果を増加させるという結果を手にすることができるのです。私は仕事の効率を改善するヒントを見つけられるよう御導きくださった神に感謝しています。