真っ赤なスイフトスポーツと暮らす with Dream50&Bianchi

FIAT PUNTO SPORTING ABARTHより軽自動車3台を経て、真っ赤なSWIFT SPORTに乗り換え

トラブル&修理

2008-03-19 20:49:18 | トラブル&修理
 ということで、お約束ともいえるトラブルと修理に関して。まず前提としては、乗り潰すつもりでかなり安いものを買っています。また以前の車が、20年近く昔のものでしたので、直しながら乗っていました。まあ直しながら乗ればいいや、という軽い気持ちで買っちゃってます。

まず買った時の不具合
①燃料キャップの鍵がかからない
②シートに煙草の穴
③マスターキーがない
④クラッチが重い
⑤車内がガソリン臭い

 ①はプントに限らず、この年代のイタ車のお約束のようです。国産のように室内から給油口を開けるのではなく、キャップに鍵をかけるようになっています。このキャップをロックする部品が、安っぽいプラスチック製の為、折れてしまうようです。(キーシリンダーを除いて)部品代2,000円ほど。②シートの穴は、張り替えたり補修すると高いので、シートカバーで対応。③マスターキーが無いのは、この年式のフィアット車(アルファも含む)の場合、かなり面倒なことに。(安かったのは、これが理由のようです)。これは、また別に項目を作ります。④クラッチは、消耗してくると重くなってくるようですが、まだもうちょっとは大丈夫。⑤はこれもお約束のようで、ガソリンを給油口一杯まで入れると溢れるようです。入れすぎないようにしたら大丈夫でした。購入時に、燃料キャップの鍵はショップで直してもらいましたが、マスターキーがない事に関しては、あれこれ調べました。結局、直すと部品代だけで20万以上かかるということで、合鍵を作ってそのまま乗ることに。

 その後半年ほどは、トラブルらしいトラブルもなく過ごせました。時々ウインカーが付かなくなったり、パワーウインドウが頼りなかったり、電装関係が弱いかな、という程度です。もともとイタリア人の足として使われる大衆車ですから、しっかり整備されたものであれば、日常の使用も問題はないようです。新車で購入すれば、3年間程の保障も付くようですから十分いけると思います。一日200~300キロ近い長距離も、特に不安なく何度かこなしました。ただ国産車の頃は入っていませんでしたが、購入と同時にJAFの会員になりました。

半年ほどたって、車検の時期になり不具合が・・
①ブレーキランプがつかない。
②水温がみるみる上がる→冷却水の漏れ

 ①ブレーキランプは、接触ではなくスイッチ自体が悪かったようです。②冷却水の漏れは、いろんな場所から漏れる可能性はあると思いますが、ヒーターコアからの漏れでした。これは、この年代のプント(部品を共有しているランチャ・イプシロン)の弱点の一つのようです。これ簡単に考えていたのですが、ダッシュボードをはずす必要がある(当然エアバックも)ということで、かなりの工賃となってしまいました。車検のついででもあり、冷却系を総て診てもらう事に。プントの場合、(大衆車ですから)BMWなどの高級車と違って、部品代はそれほどかからないようです。(国産の何割か増し程度)。ただ手間は小型車だろうが同じですので、工賃が高いようです。

 ということで、買った金額と同じ程度かかってしまいました(買った金額は安いですが)。車の信頼性は上がっていても、10年経過した中古ですので、じわじわと交換する部品が発生してきます。部品自体の耐久性も、やはり国産には及ばないようです。要は部品を交換するサイクルが早い&工賃が高いということですね。自分としては(気に入った車には)、修理しながらずっと乗りたいのですが、果たしてどこまでいけるでしょうか。


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