プロコフィエフの日本滞在日記

1918年、ロシアの若き天才作曲家が、大正期のニッポンで過ごした日々

三つのオレンジへの恋

1918-06-16 | 日本滞在記
1918年6月16日(旧暦6月3日)

『許し難い情熱』を執筆。『三つのオレンジへの恋』を読み直した。これをオペラにするというアイデアが大層気に入ったし、必ず書こうと思う。ただし結末が気に入らない。べヌアはイタリアの原書をくれたので、イタリア語で読み返さなければならない。さらに、同時進行して起こる地下勢力の出来事を分け、それらをこの世で起きる出来事と対応させる必要がある。
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