友人

私は県外出身者。子供の頃は同じ市内で引越しを何度かしたので幼なじみもいない。学生時代の友人もそれぞれ遠く離れたりしてなかなか会うこともできなくなっている。

子供が生まれて少しずつ知り合いも増え、スーパー等であって話をする人も増えた。でも子供つながりが多くて行事の時は話してもプライベートとなるとどこかに一緒に行くっていう人はいなかった。そんな中で河口湖のhina'sやRakuの二人とは子供ではなく対私として知り合うことができ大人になってからこういう友人ができるのってすごく大事で嬉しいことだと思った。

その二人に加えて○○ちゃんのお母さんではなく、私個人として仲良くできる友人ができた。娘の友達のお母さんだけれど子供のことしか話せないような間ではなく、彼女と私は友達だよっていえるそんな感じ。

3週間ぐらい前久々にメールをしたらそのまま今度お茶しようということになり、昼間の気でいたら『やっぱり飲もうか』と次の週夜の7時から歩いて5分ちょっとの居酒屋に行くことに。

結婚してからの友達と飲みに行くことはもちろん食事も行ったことがない私。まして彼女とは去年役が一緒でそのときは話したものの二人で会うことも初めて。少し緊張しながらも居酒屋への通り道に彼女の家があるので迎えに行きながらお店に入った。

金曜のせいか座敷は予約で埋まっていてカウンターしかなかったのでそこに座りまずは飲み物を注文。初めて飲みに行ってカウンターも笑っちゃうけど、時々行ってますみたいに互いの間に違和感が全然なかった。聞くと子供つながりで食事や飲むっていうのも初めてらしく、何度も『なんかさぁ～今こうしてここにいるってなんかすごく不思議だよね～』って言ってた。

話に夢中で料理も最初に4品ぐらい頼んだだけで気がついたら『お客さん、もうオーダーストップになります・・・』びっくりして時計を見たら午後11時過ぎ。『もう帰ろうか』と精算を済まして徒歩で帰宅。いっぱいしゃべってお酒もおいしく飲んでほんと楽しかった。

彼女とは年が同じだけではなく少し話しただけでも『気が合いそう』って直感でわかった。このインスピレーションってだいたい当たるのかな？それともそう思った人には自分が自然に心を開いているからいいお付き合いができるのかな。大人になってからの友人もなかなかいいものです。今度は夏ごろ行こうねって話してます。