シャロスタ ブログ

Sh@llow Style Web blog版
釣れないときでも"釣り"は楽し♪

2008トラウトゲーム回想

2008年10月02日 22時27分27秒 | トラウト
 10月1日から岩手県等の河川では禁漁となり、2008トラウトシーズンも終了となりました。宮城県荒雄川C&R区間のレインボー、宮城県小泉川のサケ有効利用調査と、まだ近くで一部釣りが可能な河川もありますが、事実上は終了ということでね…。寂しい限りですが、今期のトラウトフィッシングを振り返ってみようと思います。

 今期も2月から6月上旬までサクラマスを追いかけ、追波川を中心として、雄物川、閉伊川、米代川へ足を伸ばしてみました。延べ28日間にわたりサクラマスを狙い、その結果、6匹のヒットに恵まれました。一匹目は3月1日の解禁日にランドロックサクラマスを、二匹目は3月の中ごろ、追波川で遡上系のサクラマスをキャッチし、昨シーズンよりも早くスタートを切れたものの、その後は苦戦を強いられ、三匹目は5月になってからのキャッチとなりました。そして6月の秋田解禁へ。そこで幸運にも二匹連続キャッチし、最後は小さいながらも岩手県南河川でキャッチとなり、何とか昨シーズン実績を超えることができました。
 今期はほぼオールPEラインで釣行しました。シーズン前半こそ、ミノーイングにナイロン10lbを用いていましたが、それ以外はずっとPEライン1号で通しています。最初は余計なアクションがPEラインを通じて出てしまうのではないかと危惧していましたが、今期PEラインを用いてのミノーイングで5キャッチできていますので、自分のスタイル的には問題がないかと思ってます。
 今期のサクラマスシーズンを象徴するキーワードとしては"ランドロックサクラマス"、"米代川2ヒット"、"岩手県南河川サクラマス"、"サクラマスPEミノーイングゲーム"といった感じでしょうか…。

 米代川での解禁釣行でサクラマスに一区切りをつけた後は、ヤマメ・イワナを狙っての釣行が中心となりました。釣行日数的には19日…先シーズンよりも日数的には少ないものの、尺ヤマメは合計5本、自己記録となる35cmのヤマメも禁漁間近になってキャッチすることができました。そのヤマメは鼻曲がりの雄で、体高があり、体色は黒ずみかけ、薄っすらと婚姻色も出ていました。その素晴らしい魚体にしばらく見入ってしまいました。今期のトラウトシーズンを表すキーワードは"35cm雄ヤマメ"に尽きます。
 今シーズンは数よりもサイズにこだわり、エリア選択してきたつもりです。その結果、数こそ伸び悩みましたが、尺オーバーはそれなりに獲れたように思います。
 今期も昨シーズンから引続きPEラインを用いてのミノーイングオンリーです。ラインはVARIVASのAvaniエギングPE8lb(0.6号)で、これにVARIVASのPEにシュ!を釣行の度スプレーし使用しております。このPEにシュ!の効果により適度な滑りが出てサミングし易くなるように感じます。また、裏技的にロッドのブランクにスプレーするとロッドへのライン絡みも抑えられるよう思います。

 来シーズンも今年のように2月末頃からサクラマスを開始して、6月くらいまでサクラマスメインでいこうと思ってます。5月頃から徐々に渓流ミノーイングのウエイトも増えてくるとは思いますが、基本的に、渓流ミノーイングはサクラマスの後かと…。
 渓流ミノーイングでは"尺ヤマメ"に拘って河川選択、エリア選択をしていきたいな~やはり、自分の引き出しを多くするには、いろいろな河川を経験する必要がありますからね。その辺も意識して…。

 渓流に行くのは、来年の春以降のことになるかと思いますが、今シーズン終わり間際にキャッチした"35cm雄ヤマメ"のような素晴らしい出会いや感動を求めて、来シーズンも川に通ってみます。