滋賀県にも、27日から「緊急事態宣言」が適用される。
宣言の対象地域は、これで21都道府県に拡大されるが、
期間は、全ての地域で9月12日までとのこと。
感染状況に地域差がある中で、一律12日迄の根拠は
よくわからないが・・・
選挙に負け続けの菅総理が、次の総裁選や衆議院選挙を
自分の思惑通りに進めるため、12日までには感染が
収まるよう、ガムシャラに手を打って下さるのだろう(棒)
4日ぶりに復帰した職場では、同僚から次々に
「体調大丈夫ですか?無理せんといて下さいよ」
と声をかけられ本当に嬉しかったが、ある同僚から
「PCR検査、どうしたらいいと思いますか?」
と聞かれたので、
「どうしたの?」
と逆に質問したら
「職員を対象にPCR検査をやるが、受けますか?」
と上司が聞いて回って、職場で
「どうしよう、どうしよう」
と、ちょっとした騒ぎになっているらしい。
正直、私がPCR検査を受けたから、こんな事態になったのかと
内心かなり焦ったのだが、今朝のミーティングで上司から
「県からの要請で、施設の職員を対象にPCR検査を実施するので
希望者を26日までにリストアップして下さい。」
と話があり、事情がようやくわかった。
これは、滋賀県から県下の介護施設にPCR検査の要請があって、
期限迄に申請のあった職員については、県が費用を負担して、
職員は実質無料になる。
まあ、私もPCR検査を受けて、一応陰性判定を受けたからこそ
安心して職場復帰が出来たわけだが、この県の方針は正直
?
悪いが、今 特に問題の無い人にPCR検査をすることに
一体何の意味があるのか。
私がPCR検査を受けたのは、熱が37.5℃以上、血中酸素93と
コロナ発症を疑う数値が出たからであって、何の症状も無ければ、
PCR検査など受けはしない。
現在、特に症状も無い職員にPCR検査を受けさせ、仮に職員から
陽性反応が出た時、当人は当然自宅待機。
職場の同僚や、利用者さんが濃厚接触者になるかについては、
国立感染症研究所「積極的疫学調査実施要領」の定義に基づき
保健所が状況を調査し、その結果から判断を下して、後日通知。
それでなくても・・・
限られた人数で回す現場。
既に、実質パンクしている保健所。
逼迫する医療現場。
さらに混乱することが容易に想像されるなかで、
新型コロナの陽性者を掘り起こし、結果的に感染者の数を
さらに積み増すだけじゃないのか。
今までインフルエンザ等が流行した時、職員や利用者に
やったのはワクチン接種であって、検査などしてこなかった。
うちは幸い、希望する職員、利用者に対するファイザーの
ワクチン2回接種が終了しているのだから、後は各自が
今まで通りの感染対策を怠りなく実行すれば、もう少しの
辛抱で、なんとかなりそうだったのだが・・・
今更、緊急事態宣言など国に要請して県民を脅し、
不安を増長させるぐらいなら、1日も早く、希望する
県民全てにワクチン接種出来るよう、🌙知事には、
そちらに注力してもらいたいね。
私にPCR検査のことを聞きに来た同僚は、考えた末に
検査を受けることにしたそうだ。
自分のPCR検査の結果を聞くのもドキドキもんだったが
この集団PCR検査の結果を聞くのは、もっとドキドキなんだよ・・・