こんばんは。
昨日からフィリピン人の男性職員Aクンが
配属となった。
異国で文化や言葉の違いを乗り越えながら、
数名のフィリピン人職員が施設で働き、
おおかたの職員が真面目な働きぶりを高く
評価される中、昨日配属されたA職員だけは
勤務態度が悪くて各部署を転々とした後、
私の居る職場へやって来た。
詳しい事は正直よく分からないのだが、
聞くところによると、ここで態度を改める
様子がなければ、雇用契約は打ち切りと
なるらしく、その日の勤務態度を
チェックするシートまで
用意されていたのだが・・・
女性職員ではナメられるとの理由で、
いきなり私が昨日今日とA職員の
指導担当に指名され、チェックシートも
記入する事になった。
かねがね悪い評判は耳に入っており、さて
どうしたものかと気が重かったが、いざ
蓋を開けてみると、Aクンはこの2日間
真面目に働き、利用者さんの名前や
仕事の段取りもあっという間に覚えて
全く申し分のない勤務内容だった。
もちろんチェックシートは💮
「まだ2日だしねー、分からんよ」
「TAMAさん甘いねー」
確かに油断は出来ないだろうが・・・
偉そうだが、私に言わせれば、ここに
昔から居る口ばっかりでロクに働かない
中堅男性職員より、よっぽど勤務内容は
良いではないか。
Aクンが一度失った信頼を取り戻すのは
並大抵のことでは無いが、今のままで
続けてくれれば、私ができる範囲で
最大限応援したいと今は思っている。
6月12日(日)に
米原から新幹線で東京に向かった。
今までなら高速バスなどを使って旅費を
節約していたが、体力的にキツく
なってきたので、今回は往復とも
スマートEX「こだまグリーン早得」
切符を使う。
別にお金に余裕があってグリーンに
乗るわけではなく、この切符を買えば
普通車指定席はおろか、普通車自由席
よりも安く、こだま号のグリーンに
乗れるのだ。
米原から乗った時、車内はほぼ
満席だったが、阪急交通社の
ツアー客が乗っていたようで、
名古屋で団体が降りてしまうと
がら空きになった。
こだま号なので、各停車駅ごとに
のぞみに抜かれて時間はかかるが
新幹線のグリーン席は快適そのもの。
さすがに富士山は雲の中だったが、
☔️予報がまさかの☀️だから、
贅沢は言えない。
約3時間かけて、昼前に東京へ到着。
この日は、先にブログへ書いたように
角田健一ビッグバンドのコンサートへ
行った訳だが、今日からしばらくは
翌日に行った鎌倉の様子を先に
紹介していく。
6月13日(月)
早朝に横浜駅近くのビジホを出て、
横須賀線で鎌倉駅へ向かった。
横浜駅5時6時台の横須賀線
鎌倉方面行きの本数は、
驚くほど少ない。
鎌倉駅から江ノ電に乗り、長谷駅で下車。
駅から西に7〜8分歩き、御霊神社の前で
先ずは江ノ電と紫陽花を撮影した後、
今度は北へ向かい
長谷寺へ7時半頃に到着したが、
続々と紫陽花目当ての方々が
やって来られて
あっという間に長蛇の列・・・
但し、チケット売り場の窓口が
電子マネーの使える自動券売機も
含め多く開いていたので、それほど
待たずに中に入れた。
石段を上がっていくと
観音堂に到着。
長谷寺自体の拝観料は¥400だが、
奥のあじさい園へ行くには、さらに
入園料¥300をおさめて整理券を
もらう必要がある。
整理券番号389番までの人が入れる
ルールのようだが、実際は
かなりアバウト。
山の東斜面に40種類2500株が植えられた
あじさい園には
多くの人が・・・
これで6割程度の開花との事だったが、
2500株もあれば、なかなか壮観な
眺めだ。
あじさい園も良かったが、長谷寺のご本尊
「十一面観世音菩薩像」のスケールの
デカさに、一番感動した。
あじさい園目当てで、肝心の観音様を
拝まない方が多く、なんとも
勿体ない感じがした。
長谷寺 公式サイト
ここまで来れば、次はもちろん
大仏様だ。
=つづく=