こんにちは。
近江八幡は、あいにくの☂️
新型コロナの第8波が、いよいよ職場に
及んできた。
幸い、私の部署はまだ一人の感染者も
出していないが、レッドゾーンに職員が
固定される影響で、大幅なシフト変更が
生じる見込みだ。
昨日、私も会社の指示で抗原検査を
受けたが、お陰様で「陰性」判定
だった。
「世界初」なのは、軽症患者の自覚症状を8日→7日に短縮するだけで数万円もかかる薬なんて、だれも求めてないからです。
— 佐々木 淳 @医療法人社団悠翔会 理事長・診療部長 (@junsasakimdt) November 23, 2022
催奇形性のある薬を一般用医薬品として薬局で買えるようにするんですか?
即効性のあるアセトアミノフェンが一錠50円で買えるのに、買う人いるんですか? https://t.co/Y0YmOOzpXJ
初の新型コロナ国産治療薬が出来たとの
話だが、Twitterを見る限り、まだ
カロナールを服用した方がマシ程度の
薬のよう。
やはり早めのワクチン接種と、感染予防の
徹底が重要だと、今後も気を引き締めたいと
思う。

今日は「美山かやぶきの里」の記事を
準備していたが、後日に変更する。
お袋の実姉が突然この世を去った。
昨日、紅葉狩りに行く予定が、約束の時間に
現れないのを心配した友人が家を訪ね、
トイレで倒れている叔母を発見。
直ぐに救急搬送されたが、もう手遅れだった。
病名は「大動脈解離」
以前このブログにも書いた和邇の叔母が、
叔父が亡くなって1年も経たずに後を
追うように逝ってしまうとは、
まさか夢にも思わなかった。
和邇から実兄と帰宅したお袋を心配したが、
「あまりに呆気なさすぎて涙も出ーへんわ」
本当にお袋は強いなと思う。
今から何十年前だろう。
叔母が友人らとハイキングの途中、突然
激しい頭痛に見舞われて地元の病院へ
搬送され、「くも膜下出血」で緊急の
手術を受けた。
場所は愛知県の新城市。
私は、お袋と実兄の車に乗って名神東名を
直走った、あの日の光景を今でも鮮明に
覚えている。
病院に着くと先に駆けつけていた、
学者だった叔父は明らかに狼狽し、
助けてくれた友人らに
「何でこんなところに連れて来たんだ」
と暴言を吐いて
「恩人に何て事言ってんだよ!」
と、お袋から嗜められていた。
助かる見込みはほぼ無いと、Dr.から
宣告されたが、それから叔父は現地で、
ただひたすら叔母の回復を祈っていた。
すると3日後、奇跡的に叔母は意識を
取り戻した。
叔母にとって幸運だったのは、搬送された
新城の市民病院には、当時、日本で屈指の
脳外科のDr.がおられて、その日たまたま
診察日だったのだ。
でも、
「○○先生(叔父)が奥さんを引き戻したんだよ」
叔父の必死の祈りが通じたと、みんな思っていた。
学問しか興味がなく、その他全て叔母任せだった
叔父は、叔母が居ないと何も出来ず、叔母は
文句を言いながらも、甲斐甲斐しく世話を
していた。
お袋がポツリと
「先生が呼んだんだね、あの世で寂しくてさ」
叔父が願ったんならね・・・
「あれっ?何で私こんな所にいるの?」
「お父さんが呼んだの?」
「しょうがないわね」
叔母は、きっとこう言って、いつもの
ニコニコ顔で
あの世へ旅立って行くのだろう。
叔母さん、お気をつけて。
また先生と仲良くお過ごしください。
初めは、この事を書くつもりでは無かったが
皆さんのブログを見て、昨日が
「いい夫婦の日」
と知ったので、書いてみる気持ちになった。
私は今日も夜勤なので、葬儀に参列は出来ないが
ここで、あの日の事を振り返り、この記事を
亡き叔母へ手向けたいと思う。
お読みいただきありがとうございました。