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TAMAの日記

周遊パスで巡る「森の京都」②「美山かやぶきの里」へ行く(昼のトロッコ列車動画つき)

11月29日(火)

こんにちは。

今日の近江八幡は、先ほどまで☂️
今は少し、晴れ間も見えてきた。




叔母へのお悔みや、数多くの応援を頂きましたことに、
厚くお礼を申し上げます。




あの日、お袋が叔母の家を訪れると、ベランダには
干された洗濯物、そして台所には友人達にお裾分けする
漬物が、小分けに置かれたままになっていたとのこと。

「儚いね・・・いつもの日常が、そこでピタッと
止まってしまったんだから・・・叔母さん、
まさか自分が今日死ぬなんて夢にも
思ってなかっただろうね・・・」

お袋がそう呟くのを聞きながら、以前何かのテレビで
ジャパネットたかた創業者の高田明氏が言っていた、

「先の事より、今日を精一杯生きるんですよ」

の言葉を思い出していた。


私も悔いを残さないよう、ここ数ヶ月、
迷っていたことに一つの結論を出し、
その準備に動き始めた。



(表白が、また沁みる)


しばらくブログ更新が出来なかったが、ここから
京都の山奥を巡るバス旅を振り返る。



11月15日


常照皇寺を後に、再びコミュニティバスに
乗って


周山駅にやって来た。

西日本JRバス「高雄京北線」の終点、並びに
京北ふるさとバスの起点となる拠点だ。


周山は、かつて京都府北桑田郡京北町内に
あったが、平成17年に京都市へ編入されて
現在、右京区の一地域になっている。

駅の近くには、右京区京北出張所や
合同庁舎があり、昔も今も、周山は
この地域の中心地だ。


昔は近江八幡にも国鉄バスの「元八幡駅」が
あって、やはりこんな感じで切符を
売っていたのを思い出す。


周山のことについて、駅の待合室に貼られた
お寺の広告に、簡単な歴史が書いてあった。

周山駅から、今度は京北ふるさとバスの
「上佐々江」行きに乗車する。


お隣りの京都府南丹市に入ってすぐの集落、
上佐々江で今度は南丹市営バスに
乗り換える。


先ほど乗った京北ふるさとバスは、
折り返して再び周山へ。

しばらく待っていると、今度は
西から


JR日吉駅発、かやぶきの里方面行きの
南丹市営バスが姿を現した。


少し行った先の転回場で折り返し、
こちらの停留所へやって来た。

京北と同じISUZUの中型バスだが、
南丹市営バスは前乗り前降りで、
乗る際に、降りるバス停を事前に
運転手に伝える方式だ。

山間部ながら、よく整備された道を
半時間ほど走り


「美山かやぶきの里」の最寄り
「北バス停」で下車すると、
眼前には


まさに「まんが日本昔ばなし」の世界が
ひろがり、いきなりテンションが
上がる。


が・・・朝が早かったので、腹ペコ。

まだ11時を少し過ぎたところだが


観光バスの駐車場近くにある


事前にリサーチした、こちらの蕎麦屋で
早めのランチ。


地鶏せいろ¥1,050に、ミニ玉子丼プラス¥350を
注文。

地元の蕎麦粉を使った手打ち蕎麦で、麺のコシは
正直それほどだが、昔、お客さんに

「美味い蕎麦屋があるんだよ」

と連れて行ってもらった店の蕎麦に印象が近く、
美味い蕎麦とは元来こういう素朴な感じなのかと
思いながら食べていた。

地鶏の卵を使ったミニ玉子丼が美味しかった。

ランチの後は、店の裏を流れる


由良川沿いを歩き




長除大橋から集落を眺める。

河原に下りると


遠足の児童達がお弁当をひろげるところ。


道路を渡り、いよいよ「かやぶきの里」へ。


おっと、これは・・・


いきなり懐かしい・・・

京都滋賀ではお馴染みだった
「西湖堂パン」の看板。

とっくの昔に倒産してしまったが、
実家に入る路地の目印が、この看板
だったから、余計にね・・・


それでは、集落の中へ入って行く。


「美山かやぶきの里」のシンボル的存在


郵便ポスト

最近塗り直したのか、朱色がピカピカ
輝いている。

このポストも懐かしいが、私的には
奥に止まっているMAZDAの2tトラック
「タイタン」がより懐かしい(笑)



実際、ここで人が生活されているので、
あんまり写真をバシャバシャ撮るのも
どうかなぁ・・・と思ったが、もう
地元の方はそういう事も織り込んで
保存活動をされているようで



逆に写真映り(俗に言うインスタ映え)にかなり
気を使われているご様子。

口で言うのは簡単だが、保存活動は大変な事だ。

地元の方々のご尽力に感謝。






こちらの建物は


「美山民俗資料館」



そして、こちらは


「小さな藍美術館」

今回は村全体の雰囲気を楽しみたいので、
いずれの施設見学もパスした。

が・・・

食べることは、パスしない(笑)

上の方まで歩いて行くと


小さなカフェを見つけたので


躊躇なく突撃。



暑くも寒くも無い絶好の行楽日和、
こんな所で


お茶したら、不味いわけがない。
(黒豆ジェラート)

かやぶきの里には、もう一軒
古民家を改装したピザ屋さんも
あるが、こちらは


本日、定休日。

このピザ屋さんの横を通って行くと


鎌倉神社があり、ここから眺める


かやぶきの里が、また良い。
(電線が惜しい❗️)


だいたい、ぐるっと集落を回って
資料館には寄らずに2時間弱ぐらいか・・・

予定より一便早い


南丹市営バスに乗って


JR山陰本線 日吉駅から、嵯峨嵐山駅へ
向かった。


これで、周遊パスはお役御免。

京都北部を巡ったバス旅の記事も終わりです。


京都美山 かやぶきの里

皆さんの参考になれば幸いです。


おまけ

嵯峨野観光鉄道の
トロッコ嵯峨⇨トロッコ亀岡にも
明るいうちに乗りました。

トンネル部分をカットした18分程の
編集動画ですので、よろしければ
ご笑覧ください。

【嵯峨野観光鉄道】紅葉の保津峡を走る嵯峨野リッチ15号【トロッコ列車】



それでは、今日も夜勤へ

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