横浜の「原鉄道模型博物館」へ行ってきた。

おはようございます。

今朝の滋賀県近江八幡市は小雨、気温10℃。

昨日も、1日雨模様。

琵琶湖の水位を改善するには、雨も降ってもらわないと困るのだが、

昨日の雨量では正直、焼石に水だ。

おそらく、雪解け水が流れ込むまでは、厳しい状況が続く。

雨量や積雪量が少なければ、琵琶湖の渇水対策が、関西では今後

議論になりますね・・

今回の記事も、12月4日の話。

本題に入る前に、埼玉西武ライオンズファンとしては、この話題に触れない訳にはいかない。

12月4日は、埼玉西武ライオンズのファン感謝デーが開催され、松坂大輔投手の引退セレモニーに

サプライズゲストとして、シアトルマリナーズのイチロー氏が来られた。

イチロー氏が登場した時の、球場内の歓声と響めきが凄い。

あのイチローが来れば、そりゃそうだろうね。

私も動画を見て、鳥肌が立った。

だが・・・

私が本当に感動したのは

松坂入団時の監督　東尾修氏が、松坂投手に言った言葉だ。

「大輔！今度帰ってくる時は、ライオンズのユニフォームしか着ちゃダメだぞ」

お互い、諸事情があってスンナリとは行かなかったが、今こうして再びライオンズのユニホームを着て、

引退セレモニーに臨む松坂投手に、ファンの気持ちを東尾氏が代弁してくれた。

松坂投手の入団交渉時、東尾監督自ら出向き

「松坂投手が200勝を上げたら、その記念ボールを私にくれないか」

自身の200勝記念ボールを手渡し、松坂投手と約束した。

東尾監督が行かなければ、松坂投手はおそらく西武に入団しなかったと思う。

東尾氏の想いは、松坂投手にも十分伝わっただろう。

西武ファンの端くれとしても、そう願わずにはいられない。

という事で、ようやく本題。

早朝　東京駅に着いた後、JR東海道本線の普通列車に乗って大船へ向かった。

まず最初の目的は

湘南モノレールに乗車すること。

今回初めて乗ったのだが、東京モノレール並みに湘南モノレールもよく飛ばすね。

懸垂式だから、カーブする度に振られてカラダに遠心力を感じ、中々ワイルドな乗り心地。

遊園地のアトラクション並みに楽しかった(笑)

こんな乗り物が、昭和45年には既に開業しているとは驚きだ。

見晴らしが良くて、富士山が綺麗に見えた。

終着駅の湘南江ノ島駅にあるテラスからは、さらに最高の富士山が見えた。

ここから江ノ島・・・には行かず、東に少し歩いて

龍口寺前交差点へ。

江ノ島電鉄(以後　江ノ電)の有名撮影スポットの一つだ。

スマホ動画から切り取ったインチキ写真ですが・・

龍口寺前交差点から、さらに東へ電車通りを歩く。

さらに東へ進むと

海に出た。朝の太陽が眩しい。

思わず浜辺に下り、少し歩く。

浜辺から上がると、そこは江ノ電「鎌倉高校前」駅。

近くに、外国人観光客に人気のスポットがあるので行ってみる。　

「スラムダンク」という漫画に、この踏切が出てくるらしい。

このご時世なので、外国人観光客は居ない。

その代わり

高台からウエットスーツに身を包んだサーファーが、次々に坂をおりてくる。

時間もあまりないので

先を急ぐ。

これから行く所が、午前のメインであり、この記事の本題(やっとかよ・・)

横浜駅前　横浜三井ビルディングの2階にある

「原鉄道模型博物館」

ここは前から行ってみたかった。

なんと言っても、ここの鉄道模型ジオラマの凄いところは

模型がキチンと架線から電気を取って走っていることだ。

通常の鉄道模型は、線路から電気を取り込む仕組みだが、そこがイマイチ　

私が一般の鉄道ジオラマにのめり込めない点なのだ。

他にも、線路が本当に鉄製だったり、カーブする時の車両の傾き、発車や停車時の

速度コントロール等、とことんリアルさにこだわっている。

これが、原さんという一般人の鉄道模型コレクションだから凄いね。

鉄道ジオラマも感動ものだったが、私が原鉄道模型博物館に来て本当に良かったなと

思った事。

原氏は幼少時から関西を旅して、今の関西大手私鉄の前身である鉄道会社を見てこられた。

そして、今まで写真でしか見ることの出来なかった当時の車輌を、精密な模型で残されているのだ。

これを今回、見ることが出来たのは、鉄道ファンとして大きな収穫だった。

近くに「京急ミュージアム」もあるので寄ってみたが、事前予約制の為入場出来ず、これだけ見る。

今回、横浜も初めてだったが、いいところですね。

次は、横浜をゆっくり巡りたいと思います。