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TAMAの日記

安土に出現した無人餃子販売店の、冷凍餃子を焼く

こんばんは。

一日 風が強かったが、ネットニュースによると近畿で

「木枯らし1号」

が吹いたとのこと。


あまりの強風に出かける気も失せ、大人しく家でiPadと睨めっこをしていた。


10月に入って、いろいろ物が値上がりしたり、仕組みが変わったりしているが、
今日気づいたことが2つあった。

一つは

nanacoやWAONが、Apple Payに対応するようになった事。

これで、今までセブン銀行のATMでやっていたチャージが
iPhone内で出来るようになった。

nanacoがあるのに、何でお粗末なバーコード決済システムやら
paypayとの連携に舵を切っているのか不思議だったが、ようやく
nanacoがiPhoneにも本格対応だ。

二つ目は

Amazonミュージックが「空間オーディオ」に対応して、なおかつ
HDの追加料金が無くなったこと。

これは、このご時世大変ありがたい。

別にHDが無くても音楽は聴けたのだが、SONYのワイヤレスイヤホン
WF-1000XM3

これに、Amazonミュージックの高音質オプションHDをつけて音楽を聴いてしまうと、
もうノーマルには戻れずに、毎月¥1,000も別途に払っていたのだった。


ということで、音楽を聴きながらブロガーさんの記事を回っていると
私の目の前に、突然 お袋の顔が・・

「いくら呼んでも反応が無いからさ」

それはそうだろう。ノイズキャンセリングをオンにして、騒がしいテレビの音が
耳に入らないようにしているから、お袋の声には全く気が付かなかった。

「これからママと出かけるから、昼はアンタが前に買ってきた
冷凍餃子でも焼いて食べといて」

宛名書きが終わった喪中ハガキを妻が持ってくるので、そのまま
出かけるとのこと。

そう言えば、前の休みの日に

今年の6月、近江八幡市安土町にオープンした冷凍餃子の無人販売店で
餃子を買っていた。

たまたまその日、妻が「餃子の王将」で生餃子を土産に買ってくるという
思わぬ展開があり、そのまま冷凍庫で眠っていたのだ。

この手の無人販売店が最近増えてるようで、調べてみると元祖は

「餃子の雪松」

というチェーン店らしいが、安土の店は

「福耳餃子」

店の中は、入って正面に大型冷蔵庫があり、そこから冷凍餃子を
取り出して、お金は賽銭箱のような木の箱に入れるシステム。

マンマ、餃子の雪松だな。

福耳餃子の他の店舗は、福岡市内に3店舗あるだけ。

福岡県にある「八洋食品」というメーカーが展開しているから
それなら福岡市に3店舗は分かるが、なんで遠く離れた滋賀の
安土にポツンと1店舗(なんかのテレビ番組みたい)存在しているのか?

メーカーのサイトを見て分かった。

近江八幡市内、なんと家の近所に八洋食品の関西工場があった!

近所の人の話では結構昔からあったらしいが、全然知らなかった。



6人前でジャスト¥1,000

餃子の王将よりは安いが、やや小ぶり。

味は、町の中華店やラーメン屋の餃子そのもの。

王将の餃子も良いが、ここの餃子に黒酢をたっぷりつけて
食べるのも最近気に入っている。




ところで・・

以前、この拙いブログ記事に「炒飯」に関連して私が大手中華料理チェーンで
(王将ですけど(笑))バイトをしていた時の話を書いたが、もちろん「餃子」に
ついても思い出がある。

「餃子の王将」というぐらいだから、餃子は店長かベテランの職員がメインで
焼いてると思っていませんか?

私は実際にバイトをするまでそう思っていた。

でも、普通に高校生のアルバイトが焼いていたので、まずそれにビックリした。

昔の王将は餃子を店で包んでいたから熟練の技が必要だったが、今は京都の工場から
生餃子が配送されるので、焼くだけなら確かにバイトでも問題ない。

私は、大阪時代に空いてる時間を有効活用しようと、皿洗いのバイトで王将某店に
採用され、介護の仕事とダブルワークをしていた。 

1年ぐらい経って店長が

「TAMAさん、ちょっと麺場(ラーメンを作る区域)手伝ってよ」

もうちょっとすると

「TAMAさん、揚げ場(唐揚げとか春巻きを作る区域)手伝ってよ」

と次第に調理の仕事を言ってくるようになった。

高校生や大学生のバイトが試験中は抜けてしまうので、その時は
あくまでも、その子らが帰ってくるまでの繋ぎだろうと思っていたが
ある日、店長が

「TAMAさん、餃子焼いてみませんか」

と言ってきたので、さすがに

「店長、餃子は無理ですよ。私みたいな者が焼いたら店の評判が・・」

「大丈夫大丈夫。ちゃんと教えますから」

という事で、店長に餃子の焼き方を教えてもらうが、やはり王将の
「売り物」だけに、焼き色など細かい決まり事があるので、私は常に
緊張しながら餃子を焼いていた。

なので、団体の客が来店すると、鉄板の前で

「注文くるな注文くるな」と、王将で絶対あり得ない事を願っていた。


店長は、ガチガチの私を見てはいろいろ焼き方のコツを教えてくれて、
店の営業が終わってからでも 

「TAMAさん、麻雀しませんか」

と言っては、近くの雀荘で大阪府大に通うバイトの子らも交えて
大阪独自の「3人麻雀」のやり方も教えてくれた。

そんな昔気質で気のいい店長だったが、昼休みに近所の大衆食堂でビールを
飲んでいたのを本部に通報されて、クビになってしまった。

そして程なく、私も大阪を離れた。


長々と、つまらない思い出話を書いたが、私の餃子の焼き方には
当時のエッセンスも多少だが入っている。



フライパンで焼くにしても、ホットプレートで焼くにしてもテフロン加工であれば、
サラダ油を薄く鉄板にひいた後は、火をつけるより先に餃子を並べてしまう。

鉄板の温度をいかに下げないかは重要で、特にホットプレートの場合は鉄板の温度を
下げてしまうと回復するのに時間を要するので、あえてこうしている。

油を塗る理由は、餃子がつかないようにする為ではなく、鉄板の温度を早く上げる為。
これは店長に教えてもらった。


餃子を乗せてから火をつける。

鉄板が次第に熱せられ、チリチリ音がし出すと餃子を裏返して見て
この程度に焼き色が付くまでは水を入れない。

ガスコンロなら水でも大丈夫と思うが、ホットプレートで焼く場合は
水だと鉄板の温度が下がり、餃子がベチャベチャになる可能性が高いので
私はぬるま湯を入れている。但し、湯気がかなり立つので絶対お子さんを
ホットプレートに近づけないように!

さらに水の量は気持ち多めに。

全ての餃子の下部が水に浸かるぐらいが目安。

これで餃子の皮がモチモチに仕上がるはず。

但し

これは例外。水が多すぎると悲惨な事になる。


そして、蓋をしたら最低6分間 絶対蓋はとらない。

ガスコンロなら中火、ホットプレートなら最大のままで。

王将はきっちりタイマーで計っている。



6分経ったら蓋を取り、それから状況に応じてさらに加熱するか決める。

上が今日の昼にフライパンで焼いた餃子。

下は前にホットプレートで焼いた餃子。


まあまあ美味しそうに焼けてると思うが、いかがでしょうか。



あくまでも私のやり方ですが、参考になれば幸いです。


日曜日は夜勤に行って来ます。



※コメントのお返しが遅れています。申し訳ありません。


















































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