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毎年、私たちの目を楽しませてくれている国領神社(国領町1-7-1)の境内にある通称「千年藤」が今年も見ごろを迎え、甘い香りとともに来訪者の目を楽しませています。
国領神社の千年藤は、樹齢約千年と言われており、幹回りは1.8メートル、高さは12メートルまで伸び、約360平方メートルの藤棚いっぱいに枝を広げています。
もともとこの藤の木は、国領神社のご神木で、昔は、大人ふたかかえ以上の太さのケヤキの木に絡まり、現在の甲州街道の方まで伸び、花を咲かしていました。しかし、ケヤキの木が落雷のために枯れ、倒れる恐れがあったので、藤の木を保護するためにケヤキの木の代わりに電柱を2本立て、昭和47年に高さ4メートルの鉄骨製の藤棚を作りました。市の「ちょうふ八景」にも選ばれているこの藤の木は、幾千年もの歳月を経てもよく茂り・よく伸びるので、延命・子孫繁栄・商売繁盛・不二・無事に通じ、万物の繁栄成就と災厄を防ぎ、守るご神木として大切にされています。
今年は,暖冬だったせいか例年より1週間ぐらい早く4日ぐらい前から咲き始めたそうです。
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