チェ・ミンシクさんとユ・ヘジンさんが共演だなんて面白くないはずがないと思いながらも、内容的には韓国映画にしては息抜きの笑いもなくて息苦しいほどで、日本の敗戦の年である1945年が朝鮮解放解放の年でもあることを思うと日本人としても居心地悪いところもあったけど、お祓いやおまじないとか、日本とはまた違う漢字使いも面白くて最後まで飽きずに観ることができた。
韓国全土を駆け回ったロケハンと約1200坪のオープンセットで実現したという墓地や、CGを最小限に抑えた映像と4台のカメラで撮影したというか“テサルお祓い”シーンも見どころ!
巫堂ファリムの弟子役ボンギルを演じたイ・ドヒョンさんがどこかで見たことあると思ったらドラマ「ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜」でヒロインに思いを寄せるお医者さん役の人だったとわかって得した気分!
☆あらすじ☆
巫堂ファリムと弟子のボンギルは、跡継ぎが代々謎の病気にかかるという奇妙な家族から、高額の報酬と引き換えに依頼を受ける。先祖の墓が原因であることがすぐに判明し、お金の臭いを嗅ぎつけた風水師サンドクと葬儀師ヨングンも合流。4人はお祓いと改葬を同時に行うことにするが、墓を掘り返す儀式を始めた矢先、不可解な出来事が彼らを襲う。
※映画.comより
キャスト
チェ・ミンシク
キム・ゴウン
ユ・ヘジン
イ・ドヒョン
監督
チャン・ジェヒョン
原題または英題 Exhuma
134分
PG12
T・ジョイPRINCE品川1 16:10〜観客20人程/119席