今度は夕方の西天で紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)の観察・撮影チャンス到来です。
10月4日、雨です。23A3彗星が分裂せずに近日点通過して、夜明け前の東天で細長い尾(暗い透明度の良い空で)を現しました。
順調に行けば、10/12頃から23A3彗星が夕方の西空で観察・撮影できるようになります。
月明かりはありますが、標準レンズクラスの固定撮影で23A3彗星を写せると思います。望遠鏡は不要です。(コマ拡大写真は望遠鏡の自動ガイド必要)
10/12~16頃の天気の良い日に固定撮影に挑戦しようと思います。光害の空でも街灯を避ければ写るでしょう。
暗い山へ行けば、きれいに10度以上の長い尾が写ることでしょう。(予想です)
日の入り40分後ぐらいの薄明の中で、西の低空を撮影すれば23A3彗星が写ると思います。
まず、私は光害の自宅付近で固定撮影してみようと思います。双眼鏡でも自分の眼で観察するつもりです。
暗い山へも遠征して固定撮影する予定です。(10/14一泊二日で遠征しました)
今回の23A3彗星は、彗星を固定撮影で写せる絶好の機会ですので、三脚と一眼デジカメ等を使って撮影することをお勧めします。
それでは、夕方の西空に回る23A3彗星を楽しみに待ちましょう。天気も晴れますように。
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