自宅で宵の明星(金星)・オリオン座α星ベテルギウスとγ星(ベラトリックス)を撮影しました。
1月11日晴れ。夕方、ε-130D望遠鏡で西空の掃天撮影前に金星、夕食後にベテルギウスとベラトリックスの光度比較写真を撮影しました。
金星は掃天撮影の初めの基準星にしていますので、記念撮影です。
ベテルギウスとベラトリックスは、減光しているベテルギウスの光度とベラトリックス(光度1.6等)の光度を比較する目的です。
肉眼ではベテルギウスの方がベラトリックスよりも明るく観えました。
1/12夜、光度観察しました。双子座β星ポルックス(光度1.1等)より少し暗く、ベラトリックス(光度1.6等)より明るいです。光度は約1.3等です。
撮影した写真3コマを添付します。
①宵の明星(金星)
2020年1月11日17時52分58秒~53分24秒
露出0.4秒×4コマ ε-130D F3.3 LPR-Nフィルター
トリミング ISO1600 自宅 気温7℃ 上が北
②オリオン座α星ベテルギウス
2020年1月11日19時41分49秒~42分09秒
露出3.2秒×4コマ ε-130D F3.3 LPR-Nフィルター
トリミング ISO1600 自宅 上が北
③オリオン座γ星ベラトリックス
2020年1月11日19時43分24秒~46秒
露出3.2秒×4コマ 他データは②と同じ