今季終盤(3/30)に撮影したシリウス伴星のスクリーンショット画像を載せました。
4月2日薄雲の晴れ。早くも4月に入りました。シリウス伴星の観察・撮影シーズンも終わろうとしています。
今年(2023年)のシリウス伴星は2月中旬から3月末まで、特に3月に入ってからシーイング良好が多くてたくさん観察・撮影できました。
調べますと、2ケ月間に全部で11回観察・撮影していました。
私の撮影したシリウス伴星の写真でも3月に入ってからきれいに写るようになりました。
シリウス伴星の写りは20cmドブソニアン望遠鏡でも惑星同様にシーイングが大きく影響してきます。
シーイング良好の時は、動画撮影中のパソコンモニターにもシリウス伴星がハッキリ映って見えます。
更にパソコンモニターに映る伴星のスクリーンショット画像(ワンショット)でも写真として成り立ちます。
更にソフト現像処理(画像処理)を加えますと、伴星が引き立ちます。
そこで、3/30のシリウス伴星のスクリーンショット画像をソフト現像処理して写真にしてみました。
写真を切抜き拡大しますと、伴星が見易くなります。
スクリーンショット画像2コマを添付します。
①パソコンモニターに映ったシリウス主星と伴星(レベル調整等有)
2023年3月30日21時13分 露出32.9ms 20㎝ドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ASI290MC
IR/UVカットフィルター GAIN300 動画撮影 パソコンスクリーンショット レベル調整等有 JPG変換
自宅 気温11℃
②スクリーンショット画像から切抜いたシリウス主星と伴星
画像①の切抜き拡大したものです。(レベル調整等有)