先日(2/24)20cmドブソニアン望遠鏡で撮影した別の南中頃のシリウス伴星を載せました。
2月28日晴れ。シリウス伴星の動画を露出をいろいろ変えて撮像していましたので、ソフト現像処理して写真にしました。
シリウスが丁度南中頃でしたので、斜鏡の回折像(十文字)の所に伴星が写っていました。
ASI290MC動画カメラのGAIN300で露出4msの短露出でも伴星が写りました。パソコンモニターでは主星しか見えません。動画には写るんですね。
露出20.2msでは、伴星が回折像の所にきれいに写っていました。露出が長いため、主星は大きく写っています。
この日は撮影中シーイングが良かったようです。望遠鏡を庭へ出してすぐに撮像した画像以外は伴星がきれいに写っていました。
望遠鏡が雰囲気になじんでから撮像開始することが大切と実感しました。
撮影した写真2コマを添付します。
①シリウス主星と伴星(露出4ms)
2021年2月24日20時54分
露出4ms×250/500フレーム×3コマ
20㎝ドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ASI290MC
IR/UVカットフィルター GAIN300 動画撮影
RegiStax6+ステライメージ9 トリミング自宅 気温4℃
※キャプチャエリア544×548
②シリウス主星と伴星(露出20.2ms)
2021年2月24日20時48分~49分
露出20.2ms×250/500フレーム×4コマ 他データは①と同じ