5年前に始めたブログ「新星空の友」が累計900編を達成しました。
11月15日夜、雨のち曇り。星空になりませんので、900編達成までのことを振り返って書くことにしました。
この5年間は光害の自宅中心に星空を観察・撮影してきました。
年齢を重ねて暗い山へ遠征して観察・撮影することは少なくしました。
今回の紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)のように一大天体ショーになる時は思い切って遠征しました。暗い空で自分の眼で直に確認したい気持ちからです。
私の天文を行う基本姿勢は眼視観察することです。直接自分の眼で観察して脳裏に焼き付けることです。その次に撮影して写真に記録することです。
ですから、今回の23A3彗星も写真以外に彗星のスケッチを思い出して後から制作して残るようにしました。
写真をソフト現像処理して強調処理することが多いですが、実際に観えた感じに近い写真にすることも重要と考えています。後世へ記録として残す意味でも必要と思います。(誰も見ないかもしれませんが)
昨今の電視観望や自動導入も星を容易に観る、撮影することでは良いですが、私は星の観察・撮影の醍醐味としては自分の眼で直接観る、苦労しながらも手動導入する方があると思います。
半世紀以上に亘って星を趣味にしてきたものとしては、この方が星の観察・撮影が楽しいですから。(人それぞれ見解の相違があると思いますが)
星を観る・撮影することは、年齢を重ねても生涯の趣味になります。
このブログ「新星空の友」も続く限り続けていこうと思います。
まずは1000編達成を目指していくつもりです。
ブログ内容は、今まで通り「星空」と「地上の星(野菜)」の二本立てで行きます。
読者の皆様には、これからも気楽に「新星空の友」をチェックして頂きますようよろしくお願いします。