新星空の友

ヘルクレス座ζ連星を観察・撮影しました

 夏の星、ヘルクレス座ζ(ゼータ)連星を観察・撮影しました。
 10月2日晴れ。自宅で20cmドブソニアン望遠鏡でヘルクレス座ζ連星を観察・撮影に挑戦することにしました。
 このζ連星は公転周期34.4年です。2020年頃が角距離最大で角距離数秒です。(角距離の詳細は不明)10cm以上の望遠鏡が観察対象です。
 20cmドブソニアン望遠鏡で分離して観察できるか挑戦してみました。
 結果は、×200倍で時々チラチラと分離して二つの星に観察できました。シリウス伴星を観察する時と似ていました。
 光度はデータ上で3.1-5.6等です。実際に観察しますと、同じぐらいの明るさに観えました。
 撮影は連写撮影でたくさん撮影しました。後で撮影した写真の中から写りの良いものを選定します。これもシリウス伴星の撮影に似ています。

 撮影した写真を添付します。

 連星の像はギザギザですが、何とか写りました。
 この連星は撮影難度が高いです。

ヘルクレス座ζ連星
2020年10月2日19時51分53秒
露出1/30秒×2コマ 20㎝ドブソニアン望遠鏡 F6
アイピースNPL6㎜ 35㎜ F4.5 コリメート撮影 トリミング
ISO1600 自宅 気温21.5℃


 

 
 
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