茶臼山で135mm望遠レンズで固定撮影した紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)の写真を載せました。
10月19日、曇りのち雨。10/14に撮影したたくさんの写真の中から135mm望遠レンズによる写真をソフト現像処理して載せることにしました。
夕方の空で明るさが刻々と変化してく中で、23A3彗星の見える姿も刻々と変化していきました。
薄明で肉眼では観えなかった彗星が、撮影途中から肉眼で観えてきました。尾も徐々に長く観えるようになりました。
尾が上へ扇状に広がって観えました。扇の角度は目測で約18度でした。
扇状の尾は写真には写りにくかったです。空の暗さに大きく左右されました。
撮影時刻の遅い写真に扇状の姿が写っていましたので、ソフト現像処理してみました。
なるべく扇状が写るように空を明るめに処理しました。空を暗めにしますと、淡い扇状が消えてしまいますから。
135mm望遠レンズで撮影した写真3コマを添付します。
写真③では扇状が角度で約15度に写っています。
尾の反対側(写真下)にアンチテイルも写っています。
尾を遮る雲もアクセントになります。
①紫金山・アトラス彗星(その1)
2024年10月14日18時12分37秒~13分15秒
露出1.3秒×16コマ 135㎜ F2(絞り2.8)固定撮影
トリミング無 ISO1600 愛知県茶臼山 気温13℃
※日の入り56分後
②紫金山・アトラス彗星(その2)
2024年10月14日18時27分59秒~28分11秒
露出1.6秒×7コマ 135㎜ F2(絞り2.8)固定撮影
トリミング無 ISO1600 愛知県茶臼山
※日の入り72分後
③紫金山・アトラス彗星(その3)
2024年10月14日18時31分17秒~26秒
露出1.3秒×6コマ 135㎜ F2(絞り2.8)固定撮影
トリミング無 ISO1600 愛知県茶臼山
※日の入り75分後