
さらば実家よ。
私は現在自宅へと向かう鉄道に絶賛乗車中。
いやはや、正しく夢幻のごとき時間であり、一瞬で過ぎ去ってしまった。栄養と休息の取れた三日間であった。
ここ最近、人間離れした生活をしていたからか、久しぶりに人間らしい生活にただひたすら感謝することしかできない。人間らしい、JKらしい、文明的生活とはかくも甘美なるものか。
社畜JKはかく語りき。
「親孝行ってなかなか出来んなぁ」
懐かし恥ずかしティーンエイジャーの頃は私も一丁前に親に反抗などしたものだが、今となっては親の偉大さというものを存分に思い知っている。
時代は違えどこの腐りきった社会に出て金を稼ぎ、子供を拵えて育て上げることの立派さたるや。私にもその力を与え給え。私にも同じ偉業を達したいと心底祈っているのだ。
それはそうと、親孝行である。
『いつまでもあると思うな親と金』
とはよく言ったもので、金に関しては今後も資本主義経済が成り立つ以上はなくならないにしても親は先立つもの。親孝行できる期間はごく限られているのだ。
物を送るか、旅行に連れて行くか、はたまた金で返すべきか
親にとっての需要とはかくも難しいものか。マーケティングリサーチを受講した私とても思い悩むばかりである。
だが、まず間違いないのは、明日以降もまたしっかりと生き抜き、元気な顔を再び見せることではないかと思う。ここから先は我が実家、我が現実、我が仕事と強制的に向き合わされることになる。楽しい時間と再び会えることを楽しみに、業務に勤しむ時間が早くもやってきた。いや、厳密には明日もまだ休みではある。しっかりと通常の日曜日と化した年末年始休暇の最終日を謳歌する所存である。
しかしそろそろ腹は決めておくべきだろう。
社会人、そして学生諸君。我々は共にある。皆各々の現実と戦うべき時間はすぐそこまで来ている。だが安心してほしい。
完璧なる社畜JKのみなみは、確かにここにいる。
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