厚木野太一の「パンティストッキングのお部屋」

婦人肌着業界並びに婦人靴下業界から長引く不況に喘ぐ
冷え切った我が国経済の立て直しを図ります。

The Female Body as Art: Vanessa Beecroft | Art in Progress | Reserve Channel

2016-03-04 05:06:23 | ザ・パンストフェチを目指して・・・
The Female Body as Art: Vanessa Beecroft | Art in Progress | Reserve Channel


イタリア人アーティスト、ヴァネッサ・ビークロフトの

残念なところは、雑な演出にあります。

ご紹介する動画は100名の女子が素肌に直接穿いた

パンティストッキング姿を踊るでもなく走るでもなく、

ただ単に立っているだけ、或いは座っているだけ、

或いは寝そべっているだけのパフォーマンスですが、

「女性の数だけ美しさがある」と言われる様に、確かに

質量保存の法則によればその通りなワケですが、仮に

「天は二物を与えず」とゆう格言を加味すると、

自作自演歌手の槇原敬之氏などは一番分かり易い

サンプルとして何かにつけて取り上げられるワケですが、

その一方で福山雅治氏の様に天が複数物を与えてしまった

為に何をも与えられないままこの世に生を受けてしまった

人物の存在も多く確認されています。

因みにこの‘VB55’とゆう作品はパンティストッキング

だけを穿いた100名のパフォーマーがパーツとなって

ひとつの作品を作り上げているワケですが、作品を構成

する一人ひとりに着目してみると、穿いているパンティ

ストッキングがパンティ部オールスルーが圧倒的多数を

占めているのに対して、パンティ部が切り返しのある

ガードルタイプを穿いているパフォーマーが数名見受け

られます。

そしてパフォーマーとパンティストッキングの肌色の違い

であります。100名の女性がいれば100通りの美しさ

がある様に、100通りの肌色が存在します。

仮に世界各国の肌色系のパンティストッキングを寄せ集めれば

100種類以上の肌色が用意できると思いますが、そんな

コトをする必要なんかなくて、そのパンティストッキングの

肌色がそのパフォーマーの肌の色と同系統の肌色で違和感が

なければ全然OKなワケで、そうすれば1アイテムでせいぜい

4色程度の肌色系のパンティストッキングであれば全く問題は

ないハズにも拘らず、何故統一性の無い作品に終わってしまったか

と言えば、パフォーマー一人ひとりにパンティストッキングを

手渡すスタッフの機械的な流れ作業にその原因を確認するコトが

できます。せいぜいサイズくらいは合うモノを渡していたモノと

思われますが、パフォーマーの肌の色とストッキングの色が

同系統の肌色であるかとゆう確認作業が行われていなかったコト

であります。

そして問題になる点は、パンティストッキングの穿き方であります。

そのアイテム通りパンティ部のウエストゴムがパフォーマーの

ウエストラインに来るように穿いていれば全く問題はないのですが、

ウエストゴムを数回折り曲げてヒップハンガータイプの様に

ローライズで穿いているパフォーマーが半数以上確認できます。

更に下腹部に目をやるとまるでワカメがへばり付いた様に陰毛が

密集しているパフォーマーも多く、それはそれでありのままとして

受け入れれば良いのですが、中には陰部をツルッツル処理している

パフォーマーの存在によって作品としての統一感が全く失われて

います。

「木を見て森を見ず」とは言っても、針葉樹の中に広葉樹があると

違和感に感じる様に、この作品が森として違和感を感じない為には

一本の木を演じるパフォーマーが自分の肌と同系色のパンティ

ストッキングを穿いているコト、陰毛は剃毛しているパフォーマーに

合せて事前に処理しておくコト、パンティストッキングの穿き方は

商品パッケージにある穿き方に習って穿くコト。

叩き上げのパンストフェチとして、ひとつ提案させて頂くとすれば、

着丈が極端に短いチビTシャツを着るとゆう演出でも良かったのでは

ないでしょうか。パンティストッキングをX字型のサスペンダーで

思い切り吊り上げるコトによってチビTシャツとストッキングの

パンティ部の間の肌の露出を防ぐコトによってパフォーマーに統一性

が生まれるコト、隠すコトによて表現されるエロス、Tシャツの下に

目を移すと下半身も露わなパンティストッキング姿とゆうのも

エロスであり、或いは80デニールクラスの厚地のタイツでも

良かったのではないでしょうか。

この‘VB55’を完成したアートと捉えてしまうと全く評価に値しない

作品ですが、未完の大作として上記の項目をひとつ一つクリアーする

コトによって佳作に値する評価が得られるのではないでしょうか。

コメント
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