ニュース報道で知り得た情報を基に一庶民として感じるコトとして
①加害者の少年は日々、深く反省していると言っている。②被害者側は、提訴して【全店舗の湯呑、醤油さしの入れ替え、消毒などの対応に掛かった費用】【売上高の減少】【株価の大幅な下落】などを鑑み加害者側に6700万円の損害賠償を請求した。
③加害者側は、売上高の減少は競合する他店の影響も考えられるなど、不服を申し立て提訴そのモノを取り下げる様に要請した。
○一庶民の意見として
①被害者側の要求を不服とする時点で加害者が【反省】しているとは認められない。
②提訴の内容の通り自分の行為によって企業に多大な迷惑を掛けてしまったとして素直に受け入れて初めて深く【反省】していると認められる。
この場合、正確を期すなら「【後悔】している」が正しい言い方である。
③当該チェーン店全体の売り上げが落ちて競合他店の売り上げが伸びたとすれば、加害者の迷惑行為によるところ大と理解するのが合理的であって、加害者側の主張は返って自身の立場を一層不利なモノにしているコトに気付いていない。
○全て代理人(弁護士)が関与していると考えた時、「よくも難関と言われる司法試験をクリアできたモノだ」と感心するのではなくて、司法試験とは、「このレベルの人材を受け入れたい」という法曹界の願いが篭っていると理解するべきである。
それを言えば、「そういう態度や言動は裁判官の心象を害するからするべきではない」と言われる様に、逆に、しおらしくしてさえいれば、容易に騙せるのが裁判官であるとも言える。