厚木野太一の「パンティストッキングのお部屋」

婦人肌着業界並びに婦人靴下業界から長引く不況に喘ぐ
冷え切った我が国経済の立て直しを図ります。

【アベノマスクについての一考察】

2024-12-08 08:56:44 | 社会派パンストフェチの責務とは・・・
先ず、布(ガーゼ)のマスクを自ら着けた安倍晋三を見て、そのみすぼらしさに思わず笑ったのだが、それを1世帯につき2枚国民に押し売りすると聴いたら最早笑ってなんかいられない。

それを聴いて瞬時に様々な疑問が湧いてきた。新に生産するとゆう割には・・・
【疑問①何故、今時のデザインではなくてワザワザ給食マスクをリメイクするのか?】
【疑問②何故、今時の素材ではなくて昔ながらのガーゼなのか?】
【疑問③何故、1世帯につき2枚だけなのか?】

マスクの素材が何回も洗えるガーゼだけでなく必要に応じてその都度使い捨てができる不織布のマスクが新に発売されるとガーゼのマスクは全く売れなくなってしまった。
そこで困ったのが小売店と卸問屋である。
マスクメーカーに返品するにしてもメーカー主導の条件で日本全国から大量の布マスクが返品されたコトだろう。そして返品された大量の布マスクはメーカー倉庫にしまわれる
コトになった。
その期間は数十年。棚卸しのリストからも削除された布マスク(後のアベノマスク)はメーカーにとってはゴミ同然のデッドストックだった。

折しもコロナ騒動で不織布マスクの需要が短期間に、しかも日本全国に広まったコトから全ての店頭から在庫が一掃してしまった。
店頭から不織布マスクが一掃した原因は、短期間の内に日本全国から需要が起きたからだが、それを外国人ブローカーが高値で転売する目的で買い占めたと言い張るバカ共がいて、【アベノマスク】を配布するコトによって買い占めたブローカーは不織布マスクが値崩れするのを恐れて市場に放出したコトによって再び店頭に並ぶようになったみたいな、こんなコト分かり易く記述する労力さえバカバカしく思えるのだが、更に曰く【アベノマスク】の配布をここで辞めてしまうと再び外国人ブローカーによる買い占めが起こるとか言うのでこう言ってやった。「大丈夫だよ坊や。今度不織布マスクを買い占めようとしたらおじさんが
1枚1万円の値段を付けて買ってもらうからね」と。

不織布マスクが店頭から姿を消したのは飽くまでも需要と供給のバランスが一時的に崩れただけのコトであり、従来通り生産され続けているコトから店頭在庫が一掃するコトは二度とない。

さて、上記3つの疑問だけで導き出した仮説とは・・・
【仮説①アベノマスクは不織布マスクの影響によって大量に売れ残ってメーカー倉庫に何十年もの間、仕舞い込まれて棚卸しリストからも削除されたゴミ同然のデッドストック
だった。】
【仮説②コロナ禍の影響で全国的に需要が高まった不織布マスクの倉庫在庫もなくなって現れたのが数十年もの長い間倉庫の奥に仕舞い込まれていた布マスクを国民に無償供与
したい旨打診したところ、予算を付けて国民に配布する的な政策に変ってしまった。】
【仮説③メーカーから持ち込まれた布マスクについて、当初は1世帯当たり5枚の計算だったが、続出する不良品の為に、1世帯2枚に設定するのがヤッとであった。】

そして、いよいよ国民に届いた【アベノマスク】を見てみると【黄ばんでいたり、ニオッたり、虫の死骸や得体の知れない毛が混入していた】コトからボクの仮説が正しいコトが証明された。

そこで起きた問題だが、余りにも不良品が多かったコトから1世帯2枚も配るユトリがない。そこで高学歴ながらバカな官僚が思いついた案は【アベノマスクの配布】について配送の不手際があったコトにして重複する世帯を設定するコトによって配布できない世帯もあります的な言い逃れだった。
その一方で1世帯当たり2枚のアベノマスクを配布するという初期の提言に固執した結果出て来たのが8300万枚ものアベノマスクで、これは間違いなく新たに生産されたゴミであった。
そもそも我々介護の世界で看護部から厳しく言われているコトは【ガーゼのマスクの使用は認めない】という文言である。病院では【不織布以外の素材(ガーゼ、布)のマスクでのご来院はご遠慮下さい】などと明記されている。
コメント
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