生産終了

2006-04-12 | 
また歴史あるクーペが1台消える。

トヨタの「セリカ」である。


1970年、日本初のスペシャルティーカーとして誕生し、

その新しいジャンルをこの国に定着させた先駆者的な存在。


1代目のヤン車にはじまり、最終のスポーツコンパクトまで

7代目もつづいた由緒?あるスポーツクーペ。


3~6代目まではWRC出場車両のベースとして活躍し、

輝かしい戦績を残す。



だるまセリカやGT-fourなど結構、好きだった記憶

が蘇るw。



が、最近はそんな歴史のあるクーペ達もあまり大事にされず、

次々と新興ミニバンに滅ぼされる運命をたどっている。


「いい車」とは1代や2代限りで消えたりしない歴史の重みのある

車だと思っていたが最近はそうでもなくて、血統書付きの由緒正しい

車も時代の流れには逆らえないという感じw。
 


代わって1代限りで消えそうなコンパクトやワゴン、ミニバンが

どんどん売れている。


IT企業が一世を風靡し、老舗と呼ばれる会社が時代の変化に

ついていけずに、潰れてしまうような寂しさがある。 


もっともこの「セリカ」は7代目になった時に完全に後退して

しまっていたが・・・・。


トヨタとしても「セリカ」というブランドはやっぱり歴史が

あるからできれば、残したかっただろうが背に腹は代えられ

なかったのだろう。


儲かっている企業だからこその決断。


とにかく売れない車は要するにクビ、じゃなくて定年?




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2 コメント

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トグルスイッチ ((∩∩))
2006-04-13 13:34:19
ひっぱって ワイパ

ひねって  ウォッシャ

当時のスパルタンな

インパネは く る ま

らしく感じます。
返信する
マスィーン (shibatex)
2006-04-13 21:56:41
∩∩)さん こんばんは



最近の車は洗練されすぎて、まるで家電製品のよう。



俺のマシーンが火を吹くぜ、みたいな車が



なくなりましたねw。
返信する

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