ゲーム脳の恐怖

数年前に「ゲーム脳の恐怖」という
本が出版されて話題になったが、
その後いろいろこの本の内容を検証し、
デタラメだという批判も多々出ている。
正式な論文ではないので真実は、
よくわからない。
ただ、世間の目を引くには十分な
タイトルだ。

結局、ゲーム否定派には大歓迎され、
肯定派には、非難されるということ
になって、なんだか政治の世界と変
わらんなぁという感じだ。

この本の内容は簡単にいうとテレビゲーム
をやっているとだんだん脳波が痴呆症と同じ
になってくるから危険だよと訴えている。
この本がベストセラーになれば、これは
ゲーム業界にとっては死活問題だろう。
言い方は悪いが妨害工作をしてもおかしくない。

幸いなことに他にたくさんおもしろいことが
あるので自分ではテレビゲームはやらないが、
何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし」
ということだろう。