久しぶりに面白い映画でした。
星の評価があまり高くなかったんですが、レオナルド・ディカプリオ(タイタニックの人)とマーク・ラファロ(ハルクの人)が出てたので見てみたら、かなり当たりの映画でした。
ネタバレすると面白くなくなっちゃうので、時間があったらおすすめします。
2010年の映画です。年代としては1940年代ぐらいの映画でしょうか?
私が好きなちょっと暗い感じで、ジメジメな映画です。
飛行機事故で北極地帯に不時着したパイロットのオボァガード(マッツ・ミケルセン)は、壊れた飛行機をシェルター代わりにし、白銀の荒野を歩き、魚を釣り、救難信号を出しながら救助を待っていた。しかし、救助に来たヘリコプターも強風のため墜落し、女性パイロットが大けがをする。瀕死の彼女を救うため、オボァガードは自力で窮地を脱しようとする。
というストーリー。
なんか、見ていて寒くなりました。
私なら、絶対他人を背負ってまで脱出しようとしないなぁと思って見ていました。寒い、痛い、辛いの中に、諦めない強さがあって、人間の弱い心があってっていう映画でした。
セリフとかがほぼ無いので、役者さんはとても上手に感情を表現していました。話自体はすごく単純なストーリーですが、奥が深い。じっくり落ち着いて夜中とかに見てほしい映画です。高評価。星4つ!★★★★☆