理系オセラーの気まぐれ日記

心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけていきます。

旧ソ連製の真空管で音楽を

2021-05-03 20:06:39 | 日記
旧ソ連製の6K4Pという真空管をeBay(アメリカのショッピングサイト)にて
入手しました。(写真1)
これは、先の格安ヘッドホンアンプ(プリアンプ)に付属していた6J3と
互換性のある真空管です。
製造年月は1972年2月ということです。かなり古いですね。
価格は日本円で、送料込み4本1,814円でした。

【写真1】


写真2は、今回の注文で届いた国際書留の包みです。
発注から2週間余りでウクライナから到着しました。

【写真2】


珍しいウクライナの切手がカラフルです。(写真3)

【写真3】


包みを開けると、写真4のように真空管同士がぶつからないように
クッションが挟んでありました。

【写真4】


写真5が今回入手した6K4Pです。
真空管の側面に「CCCP」の刻印がありますね。

【写真5】


さっそく、先のプリアンプに挿して試聴してみました。(写真6)

【写真6】


じつは、しばらく6J3のアンプをヘッドホンアンプとして聴いていたのですが、
どうも音量不足が否めませんでした。
そこで、この6J3のアンプをプリアンプとして、
この出力を半導体のヘッドホンアンプ(TOPPING D2)のAUX入力に入れ、
充分な音量を確保しました。

【システム構成】
[PC音源(wma,128Kbps)]⇒[ONKYO SE-200PCI LTD]⇒[6J3プリアンプ]⇒
 ⇒[TOPPING D2]⇒[ヘッドホン(Superlux HD681B)]

試聴した感想ですが、
ソ連製6K4Pは、中華製6J3に比べておとなしい音でした。
言い換えると、バランスの良い音ということです。
むしろ、中華製6J3の方がメリハリがあって華やかな感じの音がします。

そのうち、また別の真空管を入手したら、
交換して試聴してみたいと思います。

乞うご期待(笑)