ある趣味に入ってゆくとき、それが物であるとき、どれにも入門用と言われる物がある。
LAMY SAFARI 下は同ボールペン
今では空港内の免税店でもあまり見かけなくなった万年筆ショップ。
私が海外に出かけるようになったころ、あるいはそれ以前の海外旅行の楽しみは、お土産に免税店でちょっと高級な免税品を購入することだったと思う。
それは、腕時計であったり万年筆であったり化粧品、ウイスキー、タバコであったりした。まるでこれらの免税品を買わないと海外に行った甲斐が無い、というような時代があった。
たしか私がまだ小学生のころ、父はその頃ではまだ珍しかった海外旅行、たぶん招待旅行で香港に出かけた。
例にもれず、お土産の中心は免税店の免税品。その中に万年筆とボールペンのセットが2セットあった。それは、パーカーのものとシェーファーのものだった。
帰国しお土産を広げると、すかさず兄がパーカーのセットを、一歩遅れて私がシェーファーのセットを手にしたのだった。
兄はともかく、まだ小学生の私にはボールペンでさえ必要はなかった。父もまだ小さい息子のために買ってきたのではなかったはずだ。しかし、困ったような顔をしつつもこれらを取り上げることはなかった。
当時、喜んで使ってみたものの、平凡な子供の筆運びではまともに字も書けず、その頃のわら半紙では紙の繊維がペン先に挟まり、突然太い線になったり、インクが乾くのを待てなかったり、とても使いこなせずお蔵入りになっていた。ボールペンも消しゴムで消せない恐怖で実用にはならなかった。
但し、このシェーファーのセットは洒落たケースに入れられており、このケースを筆箱として長い間、ボロボロになるまで愛用したことを覚えている。
そんな思い出から約50年たった今、このシェーファー万年筆を本格的に使い始めたのだ。
マレーシアに来て、こちらでははんこの文化が無く、日本ならシャチハタ印でいいところもサインとなる。当初はローラーボールペンを使っていたのだが、今年からふと万年筆を加えてみた。
小切手や契約書、見積書には万年筆(Fニブ)、その他の書類にはローラボール(Φ1.0)を使用している。
父からもらった物で少なくなった形を残すもの、それがこのシェーファーの万年筆。今では仕事で一番大事なシーンに使用している。インクは色彩雫(いろしずく)の山栗を入れている。
この年になって、やっと万年筆の使い方が分かってきた。筆圧の強弱、筆運びのスピード、紙面との角度、進める方向、・・・・で生きているような文字が書ける。インクによっては濃淡も表現できる。もちろん、ペンを変えると各々の特徴が表れる。
練習をしているとノートの紙面はすぐにいっぱいになる。
インペリアルシルバーの真っ黒に変色していたボディは使い込んでゆくにつれ当初の銀色が甦っていく。
今では空港の中で万年筆ショップを探してもなかなか見つからない。あったとしても書店の片隅に廉価な物を並べているのに留まる。
今回は、SQ(シンガポール航空)を使った。SQを選んだのは、エンターテイメントが充実しているからだ。
今では、まとまった時間のフライトでは映画を見ることが多く、楽しみにもなっている。
例によって「泣ける映画」を好んで探している。
映画は劇場で鑑賞してこそ100%作り手の作り込みを感じることができるのだろうが、
大勢の人と同じ場所で、同じ時間、同じ感動をするのは苦手であり、フライト中に
イヤホンで鑑賞するのが、最近のスタイルになっている。
無限に有りそうなタイトルリストの中から、「今回は惹かれるものがないな」と思いながら
邦画の最後にあった、たぶん次にはリストから消えるであろう、アニメ「この世界の片隅に」を
選んでいた。2016年の作品とのこと。
タイトルからはどんなストーリーか想像もつかなかったが、始まって間もなくして
広島、大戦前後の話であることが分かり、開始数分後「悲しくてやりきれない」が
流れた時点で、これから展開する話しを聞く前からすでに視界が歪んでくるのだった。
終盤には「ウゥ、」っと声が出そうな(出たかも)シーンもあった。
最近では、飛行機の中で堂々と涙を拭くことができるようになった。
感想としては、すずさんの声役の能年さんの表現力が素晴らしかったと思う。
歴史的事実と綿密な調査に基づく時代の描写は、今はほとんどとなった「知らない世代」に
残すべき重要な資料になっていると思う。
この物語に関連する評論をしたYou Tubeを読みつくした。
原作漫画、アニメ映画、実写版ドラマなど数作あるようだが、原作とアニメの評価が高いようだ。
アニメには、ぼかし気味の内容が原作やドラマにはあるようなので、そちらも見たい。
また、幼少期の夢だか現実だかわからないいくつかのシーンも、実は現実であったことが分かるらしい。
このように、作者が作り込んだ布石が一作品だけでは明確にならないところも、観た者を
簡単に離さない工夫かもしれない。
日本のアニメ技術、表現力は世界一と思うし、他国では追いつけないと思う作品だった。
アニメのおすすめ度は100だし、まだ見ていない原作、ドラマも見たい。
私がマレーシアに来た年にすでにドラマはあったそう。
こっちが長すぎると遅れてしまう。
2019年12月にリニューアル版が出る?
マレーシアから僅か2時間弱のフライトだが、いつものAir Asiaではなく今回はTG(タイ航空)だった。
いつもの格安ではないフライトの座席につくと、楽しみは映画だ。
大急ぎで「どんな新作が入っているか?」と調べ、すぐにタイトルを決めるや否や、広告を飛ばし本編を観始める。
フライト時間が短いので、結末まで観られないこともある。
今回も新作のカテゴリーを検索していたつもりだったが、なぜかCars3が現れた。(操作ミスか?)
2017年7月の作品で、すでに2回も観ているが、なぜか他の新作を差し置いてもこの作品を選んだのだった。
Cars(1、デビュー作)もレースシーン、レースを取り巻くシーンなどは、少々誇張もあるがレースイベントや車の挙動をよく知った人が作っているなと感じ、自分も実際に走っているかのような錯覚を生むような表現力だった。
Cars3も、走りのシーンはもちろん素晴らしいのだが物語性が色濃くなり、車がしゃべるという非現実的な世界であることを忘れて、涙してしまう自分がある。
副題もクロスロード(人生の岐路)であり、昭和30年代生まれの心には深くしみ込むことだろうと思う。
まさに我々世代のために作られた作品で、若い世代が観ても感動は今一つだと思う。
ネタバラシはしないが、登場人物(車)をはじめなかなか奥が深いので Wikipediaで下調べしてから観るのもおすすめだ。
1回目より2回目、2回目より3回目の方が心にしみたのは言うまでもない。
前半のクラッシュシーンは、思わず「ぅわあぁぁぁっぁ~」と自分がクラッシュしたように心で叫んでしまう。
車を交代しても良いというのはピストンカップ特有のルールか?、ちょっと強引なストーリー展開にも感じたがそんなことも認めてしまう出来だと思う。
永遠の0もそうだったが、「オレのことを映画にしてるのか?」と勘違いして楽しんでいる。
何か将来に楽しみに思えることがしたい。
社員の誰かが、一瞬でも喜んでくれればきっとうれしいだろうと思い、実のなる木を植えてみようと考えた。
それで、会社の庭に植えてみたのはランプータンの木だった。
その頃は、いつまでここに居るのか考えていたころだった。
それで、この木にたくさん実がなって皆が食べてくれ、一瞬喜んだ顔が見られたら帰ろうと考えた。
この木を帰る木と名付けた。
今まで何度か実をつけたか、色づく前に落ちてしまったりしていた。
今年のクリスマスに、数個ではあるが立派に食べられる実ができた。
これらは、ドライブ途中で見かけた立派なランプータンの木。濃い緑の葉が茂り、赤い実がクリスマスツリーのよう。
わが社のランプータン
細い枝の先になった実はもう食べられる状態。実の重みで枝が折れそうにたわんでいる。
まだまだクリスマスツリーには程遠い。
早速、木々の面倒を見てくれている守衛さんが取ってきた。
皮をむくとこんな感じ。甘酸っぱくみず水しい果肉です。
この木を植えた時の思いはこちら。
最近は女子社員も減り、男子が増えてきた。「お前ら勝手に取ってはいかんぞ!」
KLのペトロナス・ツインタワーの外壁のステンレスはオーステナイト系か?フェライト系か?
一般の観光客、買い物客の流れから離れ、一般人の歩かないタワー本体のふもとに。
警備の注意をひかぬよう入り口を間違った田舎者のふりをして外壁に近づき、妻がバッグの中から取り出したマグネットをサッと受け取り外壁に近づけました。
実行前にダイソーで購入したネオジウムマグネット。
まったく吸い付かない。 オーステナイト系だ!たぶんSUS30x。
オーステナイト系SUSもフェライト系SUSも塗装などの表面処理なしでも錆びづらいが、磁石の付かないオーステナイト系のほうがより錆びにくいと聞いています。
表面には細かいエンボスが施され、反射を柔らかくし表面のメラ付きを像に表さないようにする効果があります。
表面が固くなることも期待していると思います。
キッチンのシンクなどとほぼ同じです。
個々のステンレス外壁は新聞紙くらいのパネルでしたが、どうやって取り付けられていた?
磁石に付くか付かないかの大命題にとらわれ、確認を忘れてしまいました。
外からねじ止めなどはしていません。ではどうやって?
次回確認しましょう。 しょっ引かれないよう注意。
ツインタワーは中はコンクリートの頑丈な作りだそうです。
ツインタワーを訪問し、そこにカメラがあれば必ずシャッターを押してしまいます。
ツインタワーの写真は行った回数の2,3倍はあるでしょう。
電飾好きに夜のツインタワーはたまんねぇだろなぁ!
会社は11月7日(土)、8日(日)、9日(月)、10日(火)の4連休でした。
ディーパバリが近づくと、ショッピングセンターなど人が集まるところには色のついた米(かな?)で絵が描かれます。
多くはなぜかクジャクがモチーフにされてます。
↑クリックして拡大。 どちらか見るのか?よくわかりません。
そして、連休最終日、今日こそ休むぞ!ということで、 ・・・かと言って何も計画なし。
無理やりですが、今ではリピーターとなった温泉に出かけてみました。
AIR PANAS GADEK(ガデク温泉)です。 Jalan Gadek Air Panas 78000 Alor Gajah Melaka
近所のスタンドでガソリンを満タンにして出発、片道125Kmのドライブです。ほとんどハイウエィばかりのドライブです。
パーキングエリアでひと休み。
駐車場では移動販売店が開店準備をしてました。
カットフルーツ。プリンスメロンRM1=28円を購入。まだ、甘みがいまひとつ。
出口227でハイウエィを降りるとローカルの風景です。
マレーっぽい高床住居
別荘風
色がペンション風
お金持ち風
ハイウエイを降りて30分くらいで到着。ここで入場料を払います。 RM5=140円、24時間営業とのことです。
こんな感じのお風呂が7つと小さめのプールサイズが2つあります。
温度は43.7℃、結構熱いです。設備にお金がかかっていませんので、完全かけ流しです。
お湯は微妙に昆布茶のような色がついてます。お湯の中で動くと沈殿物が浮遊し、まったく玉露園の昆布茶と同じ景色になります。
男女混浴ですが、皆服を着て入ります。
今日は、12時着でしたのでまったくガラガラでした。確かにキツイです。前回、前々回は夜でしたので混んでました。
マレーシアにはいたる所にこんな東屋風の日陰があるのですが、今日はここで読書をしてみました。日向は日差しがキツイですが、東屋の下は涼しい風が流れ快適です。
お風呂にも飽きて帰途へ。空がだんだん暗くなり、対向車がライトをつけて向かってくると、まもなくスコールに突入です。
家には明るいうちに着きましたが、お昼も抜いてお腹が減ったので、家の隣のショッピングセンターに出来て気になっていたレストランでパスタを食べて、4連休が終わりました。
シーフードパスタRM32 例によって茹で過ぎ。 JIBBY & Co エンパイヤ・ショッピング・ギャラリー
(ヘイズとは:インドネシアのジャングルを農地化するために、木々を伐採して運ぶべきところ手っ取り早く焼いてしまうために、その煙がゆっくりとした西風に乗ってシンガポールやマレーシア南中部に到達すること。小学校が休校になるほどの大気汚染だが、ここ数十年の年中行事。被害を受けるのは例年シンガポールとマレーシア中部までだが、今年はタイにも到達したとか。やっているのがシンガポールやマレーシアのデベロッパーなので自業自得という人もいる。そのためか抗議活動は毎年小規模で、終わってしまえば世論もおさまってしまいまた来年と言った感じ。)
ここスバン・ジャヤの9月、10月はほとんど毎日煙っていました。
この時期、シンガポール、マラッカ、クアラルンプールを旅行した方々は、悪い印象を持って帰られたことと思います。
今年は、火災が収まらず日本にも消火の応援の話が出たとか。
9月中旬のある朝、出勤時エレベータホールから。
通常時
以前は、10日~2週間くらいで終わっていたのに、今年は煙の濃さも長さも格別でした。
(在住5年にもなると普通じゃないことが分かってきます)
11月に入り本格的な雨季に入りました。
L君曰く、「雨季になり風向きが変わるので、もう煙は来ません。」
確かに、ヘイズは止まりました。
雨期になると、午前中の空は乾季のうす曇りのような空ではなくなり、青い空とくっきりとした雲になり、日向と影がくっきりと分かれ景色もコントラストが明確になるようです。
午後は雲がモクモクモクと現れ、夕方には窓の外が真っ白になるようなスコールが訪れます。およそ1~2時間でやみます。
本庄や太田にも勝る雷が派手に鳴り響きます。
雨季といっても雨が降っているのは毎日夕方の1~2時間で、他の時間は日差しが強く「南国」を感じます。
スコールの後は、夕涼みにちょうどいい気温になります。
(あくまで個人の見解です)
夕方。雲が集まってきた。今日も始まる。 マレーシアの雨季は春節の前までです。
私、一眼レフ超初心者です。
KL市街地コースは99%がネットのフェンスで覆われています。
ですので、写真はネット越しになります。
しかし、何枚撮ってもピントが今一つ。
よく見ると、手前のネットにぴったりピントが合ってます。
車と同じくらいの距離にある物でオートフォーカスし、マニュアルフォーカスにスイッチを切り替えます。
まだよくない。
そしてレースが終わるころ、シャッタースピードを速くすればいいんだ!と気づいたのです。
Tシャツ屋さん。
お祭りなのでセキュリティーもシャッターを押してくれます。
KLCC ツインタワー前は歩行者天国。
ここに来るとどうしてもツインタワーの写真を撮りたくなっちゃいます。
でも、近すぎてこんな風にきれいに納まりません。
そこでツインタワーあるある
カメラを地面すれすれに。これは、まぁ普通。
ねちゃえ! これは、ホコ天ならでは。
カメラを縦にして、横っ腹の筋肉を伸ばす人も。
最近はみぃーんなスマホを持っていて、ジドリ棒もたくさんいて私の構図の中にまで入ってきます。
8月7,8,9日、クアラルンプールのど真ん中を道路封鎖し、KL CITY GRAND PRIX が開催されました。
マカオGPのようなものです(行ったことないけど)。
KLCCツインタワー前からツーリズムセンター前、モノレール・ブキッナナスの駅前を左折しモノレールに沿ってラジャチュラン駅へ、駅前を左折して北上し、バーの並ぶJALAN P RAMLEEへ右折しKLCC方面に向かう公道サーキットが作られました。
一周3.2㎞のサーキット全周の両側にはコンクリートブロックとネットのフェンスが並べられ、6か所の観戦スタンドも作られていました。
レースは、ランボルギーニ・ウラカン・スーパートロフェオのワンメイク+ガヤルド1台、フォーミュラマスターズ、KL GT CITY CUP、V8 Supercars Street Challengeなどが開催されます。
モータースポーツファンの私としては見逃すわけにはまいりません。
350リンギもするチケットは購入せず、タダの「立見席」で観戦しました。
こんなのが爆走してました。
普段は軽い渋滞の中を縫って進むような道路も今日はサーキットです。
KLの中心はどの木をとっても、もしも太田にあったら説明の看板が付きそうな巨木ばかりです。
こんな緑の中を駆け抜けるサーキットなど他にはないでしょう。
木漏れ日の中を走るフォーミュラ・カー
一周3.2Km ですから、レースを見ながら歩きで一周しました。
見どころは以下。
KLCC 中華銀行前。 スターティング・グリットを出てすぐ左コーナー、最初のストレートの入り口です。ここはイン。
モノレール・ブキッナナス駅前。 ストレートエンドのブレーキングと、左90°コーナー、2速全開の加速が見られます。日陰だし、雨が降っても大丈夫。
ここは音響がすごい。2013年までのF1を思い出すようなおなかに響く大音響。
耳栓がほしくなります。ここはアウト側が◎。
左上に写っているのがモノレール。右上がブキッナナス駅。背後がKLタワーです。
JALAN P RAMLEE のメルセデス・ディーラー前のシケイン。ここはイン。
ここには観覧席350RMもあります。ここは木陰で良いです。
ラジャチュラン駅を過ぎ、北に向かうJALAN PEAKの入り口。ラジャチュラン駅をイン側に降りたところです。
ここは、ほとんど唯一のネット無しで観られるスポットです。
そして最終シケインのアウト側。 以前麺屋武蔵のあった向かい側です。右奥の林の中も日陰で良いと思います。
6か所あるグランドスタンドはどこもガラガラ。興行的には大赤字に違いありません。来年もできるのかなぁ。
スーパーGTがタイに持っていかれてしまった今、続けて欲しいです。
このようなお姉さんはほとんど見かけません。
見通しが悪いのでオフィシャルがたくさんいます。 エスケープゾーンが少ないコースですから、何かあるとすぐにセーフティーカーが入ってしまいます。
それは仕方ないですね。
足に普通に自身のある人は、チケットを買わず歩きながら観戦がいいでしょう。運動靴と日焼け対策は用意した方が良いです。
KLまでの道路はいつもより空いているんじゃないかというほど流れてました。
いつも使っている、KL市街地南端にあるチャイナタウンの駐車場に車を止めてモノレールでラジャ・チュラン駅に向かい、そこから観戦です。
もし、また開催されれば試してみてください。
月曜朝刊。やはりプロカメラマンはすごいですね。
You Tebe や Red Bull TV 、(ほかにもいっぱいあるらしい) これらがTVで楽しめます。
これとHDMI端子付きTVがあれば日本のTV放送がちょっと遅れで見られます。
日本ではほとんどTVを見る時間がなかったので、遅れて見られるだけでも大感激。
ビデオ予約する必要もなし。
「あれ見たいな」、「だれだれ見たいな」と思ったら検索すれば出てきます。
昔し見逃したプログラムも見つかるかも。
マレーシアで日本のTV番組を見ようとすると、アストロ(ケーブルTV)に加入しますが、NHK国際放送くらいしか見られないのでは?(詳細不明)
今、関西の報道番組や、ニュース解説番組が面白いです。
You Tube で Paul McCartney の東京ライブなど2時間40分ものコンサートがPCよりいい音で大きい画面で見れらます。
iphone などのタブレットがあれば、連続もののドラマを連続で再生する予約もできます。
先日、久しぶりにインドネシアへ出張したとき、
タクシーの運ちゃんが、私が日本人とわかると、「あれ知ってるか?えぇーっと」と話しかけてくる。
運 「テレビドラマの、んー オシ・・オシ・・・・、なんて言ったか?」
私 「おしんだろ!」
運 「オー、せやせや おしん、また再放送やってるぞ。インドネシアでは人気あるぞ」
私 「ふぅぅーん、わかるんかい?」
インドネシアでおしんの話を聞くのは初めてではありません。
と言う私もおしんを見たことは全くありませんでした。
ハリラヤ休暇、よっぽど暇だったので、Chrome Cast で見てみました。
朝起きてTVで3話くらい、朝めしのベーカリー&カフェのWi-FiでiPhoneを使い4~5話、家に帰ってまたおしん。
とうとう一日で20話以上見てしまいました。
まだまだ先は長い。
Batu Tiga から高速に乗り<AH12> → <E6>と進み、料金所を過ぎ左手に出てくるモスクを通り過ぎたところで左に現れます。
日曜日11:30頃着きましたが駐車場は半分以上空いています。
建物は2階建て。
日本の佐野にあるアウトレット・パークなどは”外”が基本ですが、さすがにここは外では日差しや熱、スコールに対処できずすべてインドアです。
”さむーい”
日本でアウトレットと言うと、型落ちとかサイズが大きい(小さい)とか、ですがここでもそのようです。
ただし、とても手が出ないような高い商品もあります。
ちょっとおかしい日本びいき
アパレル50%、スポーツ20%、時計、アクセサリー、化粧品10%、食べ物10%、その他と言ったところでしょう。
唯一、足が止まったお店がここ。
和のクラッシックな小物、日本の食品などが売られています。
日本からこちらに来た時に「お土産足りない!」ってときにはいいかもしれません。
うまそうな寿司屋さんもあります。
KLIA, KLIA2 からのシャトルバスもあるようで、「チェックインもできる?」かもしれません。誰もいなかったけれど。
今のところ、1階90%、2階70%くらいが開店しています。
買いたいものに狙いをつけてゆき、色がない、サイズがないで何も買わずに帰ってくる、いつもの我が家のパターンになること必至なところです。
まあ、時間があればパビリオンの方がいいかな。
店内にKLIA, KLIA2 の発着インフォメーションが表示されます。
お迎えの人は飛行機がランディングしてからここを出てもいいかも。