Subang Jaya より

「人生は冒険だ」の言葉に痛く共感し飛び出した日本。その後はどうなったか?

マレーシアの代表料理

2015年11月29日 | B級グルメ
マレーシア料理と言って、まず最初に思い浮かぶのはナシレマでしょうか?

Webで検索してもマレーシア料理⇒ナシレマと必ず出てきます。


ココナツミルクで炊いた米、揚げた骨付き鶏肉、サンバルソース(辛いペースト)、ピーナッツ、イカンビリス(あげた小魚)、キュウリのスライス、ゆで卵、どこで食べても大差はなく、強いて言えばサンバルソースの辛みが強いかどうかの定番料理です。(Papa richにて)

 
大変大衆的な食べ物でもあり、よく旅行や運動会のお弁当にもなります。日本で言えばおにぎりくらいポピュラーです。
お弁当の場合は、ソースは後からかけられゆで卵は付属品として渡されます。あらかじめ混ぜられたものではダメなのでしょう。
レストランで注文するとバナナの葉の上に盛られますが、お弁当は防湿紙です。

一見すると、味覚的に合うの?と思いますが、具のどれか一つ欠けたとしたらちょっと不満が残るかもしれません。
それだけ研究された組み合わせなのでしょうか?
他の文化から見ると「これが料理?」と言わんばかりですが、うどんやそばのように長い歴史を持つものと思います。
うどんやそばも他の文化から見ると単純に見えますが奥が深い、ナシレマも我々にはわからない「奥」があるのかもしれません。(ないかも)

私の住むSubang Jaya あたりでは朝早くから出勤するサラリーマン、工員向けに昼ご飯の弁当を売る屋台が道端に出現します。
そこでのメインはナシレマになっていると思います。

マレー系、インド系の人たちは、好んで食べます。味にうるさい中華系は自腹を切っては食べないでしょう。
マレー系、インド系は指で混ぜ混ぜして食べるのですが、こうすると一段と美味しくなるらしいです。
見ていると、指はご販を口に運んでいる以外の時間は常にご飯とソースと卵、イカンビリス、ピーナッツをモミモミしています。
通常、マレー系、インド系は手でご飯を食べ、フォークスプーンは使いません。





経済飯は必須だ!(うちレベル)

2015年02月15日 | B級グルメ
海外から訪問者が来たら、その国の料理を食べてもらいたいと言うのが普通でしょう。

しかし、マレーシアに来たからと言ってマレー料理はあまりお勧めできません。

イスラム教で許された食材、料理方法と言った制約の中で高度な文化に発展できなかったのかもしれません。

その点中華料理は華僑と一緒に輸入され中国本土とはちょっと違ったマレーの中華料理に発展したようです。

ですから、外国からいらした方々には中国とはちょっと違ったと思われる中華料理を中心にご案内します。

インド料理はカレー味が中心で、初めはどのカレーも同じような味と思っていましたが、最近は違いが分かってきました。

話は変わりますが、

マレーシアで安上がりの旅行をしたい、限られた資金でロングステイしたいと考えるのであれば、スーパーリッチ以外はローカル飯に馴染めなくてはなりません。

まずは、経済飯(エコノミック・ライスとか汁飯とか表示されてます)になじまなくてはなりません。


チャイニーズ・ティー(ウーロン茶見たいな)、たぶん野菜のスープ付きで5~6リンギ。すべてセルフです。
写真は夕飯なのでちょっと豪華に妻と2人分で13リンギ(430円)。


こんなすべてが入口のようなお店で、まずは赤い帽子のオネイサンに「マカン(ご飯)」と言ってスタートします。(歩道までテーブルを出してます)
いつものように、ごはん茶碗をパカっとひっくり返したご飯をお皿によそってくれます。ごはん少な目でいい時は「空き空き」と言います。
ステンレスバットに入ったおかずが並べてありますので好きなものを好きなだけお皿の空間に乗せてゆきます。
野菜は安く、肉料理を採ると一気に値段が跳ね上がります。料理の汁はタダのようです。
繁盛しているお店では10~15種類くらいあります(鶏の足先とかいらないものも含みます)。
奥にいる横じまのお兄さんに皿を見せると値段を付けます。ここでの決定は絶対らしくクレームをつける人はいません。
「ダーバオ」と言うと、スチロールのパックにご飯を注いでくれ、お弁当風になりお持ち帰りになります。


お店にはビールもあるようですが、飲んでいる人は見かけません。ビールは飯代をはるかに超えますから。



ここは、経済飯専門店が3店、ほかにも茶餐室(屋台)が並ぶ激戦区です。
路駐も2重になり、奥になって車をどけてほしいときにはクラクションを鳴らしドライバーを呼びます。
「ワリィ、ワリィ」と言った感じでドライバーが現れます。
これが普通ですので、慌てたり怒ってはいけません。

近所に、おいしい経済飯屋とパンミー屋台があれば、ロングスティも長続きできるでしょう。
見た目ちょっとぉ、とか衛生面は?などの心配は昭和30年代、いや昭和の生まれであれば全く問題ありません。


これがパンミー(板麺)。
どんな小さな屋台村にも必ずあるでしょう。
マレーシアに来て何の抵抗もなく馴染めた麺です。
辛いソースをちょっとずつ付けて食べます。ソースも重要な評価項目です。



スーパーGT 2013 その1 私にもできます。しかも上、ですが何かっ。

2013年06月16日 | B級グルメ
2013 スーパーGT Rd.3 マレーシア戦の予選を観戦しました。

日本企業が主催するシリーズ戦なので、レース会場は日本を紹介するものが多々あります。

柔道の稽古とか、

実演しているのはマレー人かも

寿司食べコンテストとか、・・・・・・ことしはチョットしょぼいぞ!
本戦の今日はもっとお客も多く盛り上がるのかも?

こちらは、観戦客ですが、これも日本の文化の影響でしょうか?

そして、すぐに意気投合してぺちゃくちゃ長っぱなしをするチャラ男もわいてきます。


さて、レース会場に向かうゲートのエントランスは、新旧名車の展示です。

それに寄り添うレディーたち。   写真はクリックして拡大。
                             

蕎麦屋の奥さん、「フン、この程度?、私のほうが上ね」なんて考えている?  ハイハイ、私もそう思います。昔しね。

そして、名車たちの展示
これは、アメリカの旧車? 映画Carsに出てくるような車です。
    
そのほか、最新のものや2輪もあります。

いよいよレース観戦スタンドへ、
         
HONDAのレーシングカーは甲高い排気音という先入観があり、NSXは今年もそうですが、CR-Zの排気音の低いこと、GT500、300全車種の中で最低音です。ハラに響きます。
レーシングカーって、ピットロードに入ってきて低速で走る時には、今にも壊れるんじゃないか?ってガンガンラ・・・と異音をさせながら走ってきます。

今日は本選です。近所なのでゆっくり出てゆきます。




ドリアンの季節再び

2013年06月03日 | B級グルメ
今年もドリアンが出始めました。

妻に「ドリアン、食べ行こうか?」というと、「え、食べるのぉ」と乗り気じゃない素振り、
でも選ぶ際には「これじゃ小さいんじゃない?」だなんて、やっぱり好きなんじゃない!!
私は、別にドリアンが好きな人を軽蔑したりしませんよ。

これから7月末にかけて第一の旬です。秋(日本が)のころ、もう一度小さな旬があるようです。
ドリアンの旬真っ只中に8リンギ食べ放題でお腹いっぱいになったら、父の逝去の知らせをもらったので、
この季節が来ると父の命日を思い出します。(お涙ちょうだい)



なんだか青い物が多くて、まだ熟していないんじゃない?と思いましたが、


中は、完熟。甘味が充分出てました。
外が緑っぽいと中身が白っぽいという先入観がありましたが、ドリアン屋のおやじさんが「イエロ、イエロ」と連呼するだけあって、
よく熟していました。
ハンドボールくらいの大きさ、ドリアン好き2人でちょうどいい大きさ。30リンギ。


最後にマンゴスチンをサービスしてくれて、なかなかいい店です。
SS2の警察側の最初のお店です。

昔は、最高級ブランドの「猫山王(マオサンワン)」ばかり追ってましたが、当たりを引けば中級ブランドでも十分美味しいです。

麺の世界は広し

2013年02月13日 | B級グルメ
マレーシアでも麺料理は手軽なランチメニューです。
気に入った順にご紹介します。

No.1 板麺(パンミー)スープ

平打うどんのような麺のものと、薄くのばした生地からちぎったようなめんがあります。
うどん状のものは生地が団子状になっていて、注文を受けると手動の製麺機でのばしてから麺にします。
ちぎるタイプも注文を受けてからポイポイと熱湯の鍋に投げ込みます。ナイフを使わない刀削麺のような感じです。
以前ちぎったタイプを食べた時には、芯がもっちりしすぎだったため、それ以降は製麺機のタイプばかり食べていましたが、
先日行ったお店ではちぎり面でも、外はツルツルで中までふんわりしていてすっかりファンになってしまいました。
薄めの塩味が基本で、きくらげ、しいたけ、炒った小魚、野菜少々でちょっとこしょう味の場合もおあります。スープがおすすめです。
私のよく行く店
Lian Heng Restaurant Subang Jaya SS19/6 ちぎりタイプ
タイパン南京城内 Taipan JalanUSJ 10/1d, 10/1角 平打タイプ(写真)
カルフール内 Subang Jaya SS/16 1階 平打機械麺


No.2 客家麺(ハッカーミー)ドライ

平たい館林うどんくらいのサイズの麺です(食感は違いますケド)。ドライで注文すると軽い油麺のようになります。
ひき肉をそぼろに炒めたものとちぎった野菜が具につきます。それでも十分ですが私はチャーシューをトッピングします。プラス1RMです。
私のよく行く店
USJ Jalan USJ16/2g西角
付属のワンタンも美味しいです。ミディアムかビッグがオススメです。絶対ドライ。
何もリクエストしないと小皿に酢漬けのチリがつきますが、私はいつもチリソース(オレンジ色のソース)を頼みます。
このソース、臭くて美味しくてクセになります。


No.3 雲呑麺(ワンタンミー)ドライ

細いラーメンのような麺。
品珍麺之店のワンタンミーはチャーシューワンタンミー・ドライがおすすめです。絶妙な歯ごたえの麺が他店と差をつけます。
おいしい海老ワンタン入りスープも付属します。
鴨脚スープ付き(写真)もあり、こちらも結構いけます。麺の部分は同じですが、鴨足入り薬膳スープが付きます。
私のよく行く店
Pun Chun Noodle House Ara Damansara H-G-21, Block H, Jalan PJU 1A/3, Taipan 2 Damansara
専門店です。


No.4 辣椒板麺(ラージャオ・パンミー)ドライ

茹でた細麺の腰なしパンミーに温泉卵、炒り小魚、ひき肉そぼろ、玉ねぎをカラカラに炒ったもの(多分)、薬味ネギの具が盛られて出てきます。
これをぐちゃぐちにかき混ぜて、テーブルに常備されたチリ(乾燥した唐辛子の粉末)を少し加えてピリ辛にします。
最初は辛さ加減がわからないので、少しづつ様子を見ながらチリを追加した方が良いです。入れすぎるとちょっと大変です。
難点、カロリー高そう。
私のよく行く店
RESTORAN CHILLY PAN MEE Subang jaya SS15 Jalan15/8a アジアカフェの手前なので夜は車が渋滞です。
TAIPANにも支店があります。


No.5 福建麺(ホッケンミー)ドライ

短めのウドン状の麺に専用ソースを絡めたもの。
見た目は塩っ辛そうですが意外とマイルド。ソースの色から日本の焼きそばソース味を思い出しますが、こんなに黒くても全く辛くありません。
次からはブラックペパーを持参しようかと思うくらいです。
炭火で焼いているお店がおすすめです。ほどよく炭の香りがついてます。なぜか夜食べたくなる麺です。
私のよく行く店
Restoran Damansara Hokkeien Mee 福建面茶餐室 121, Jalan SS 21/37, Damansara Utama, Petaling Jaya
ここの鉄板豆腐(左上)も美味しいです。


その他、
ミーゴレン:日本の焼きそばに近いかも。特に見た目が。パンチのない焼きそばって感じ。
カントニーズ・クイテオ:クイテオ麺とは米が原料の平たい麺です。ゆでた米麺にあんかけをかけます。
クイテオ麺を使った麺料理のバリエーションもたくさんあります。
どれも、一人前大体5~7リンギくらいでお安いです。(最近円が安くなり30円=1リンギくらいになってます)


番外 亚三叻沙(アサムラクサ) スープ

世界ご馳走ランク7位だそうですけれど、私はちょっと。
魚粉スープに香草がいっぱい。
私の行ったことのある店
ミッドバレー内の大衆食堂、ペナン島の山越え街道の店にゆきましたが、イマイチ。






静かなお正月

2012年08月18日 | B級グルメ
マレーシアは明日からハリラヤです。
今日から会社は一週間のハリラヤ休暇です。

ハリラヤはマレー系のお正月ですが、イスラム歴の一年はちょっと短いので毎年少しづつ早くなってゆきます。
もともとここでは季節感が無いので、日本のように寒さピーク手前=お正月と言う季節感はありません。

中華系のお正月の春節に比べちょっと地味ですが、ハリラヤ前が約一か月の断食でお正月とともに断食明けですので気持ち的には盛り上がっていることと思います。
道も空いています。みんな帰郷し家族と過ごすようです。



お隣のエンパイヤショッピングギャラリー  ハリラヤ(マレーお正月)の飾りつけ  ジミー


店内イベント会場飾りつけ  ジミー


イベント  民族音楽演奏  ジミー


家から一番近くの集落の交差点に毎週土日にやってくる甘栗屋さんがいます。
大きな中華鍋に砂利と栗を入れて小さなシャベルでかき回しながら炒っています。


2個、3個食べるとのどがグッとくるのでビールを飲む、これがいいんだっ!
これはハリラヤの話とは関係ありません。



特集

マレーシアで手に入るビール その8
 TSINGTAO 泡がすぐ消えるような気がします。中国 8.99RM 高っ

環境は人を変える

2012年06月03日 | B級グルメ
今日も休出しました。明日から出張なのでできるだけの準備をしました。

日曜16:00からやっと私の週末が始まりました。

私も妻も昼ごはんを食べていなかったので、またもバクテーを食べにクラン方面へ。

いつもの永香海鼠バクテー店です。
いくつかのバクテー店を食べ歩きましたが、今のところここが一番おいしいと思います。


この写真の青い看板の店ではなく、右隣の「RESTORAN] と言う黄色い看板の店。
角の青い看板のお店は超有名店らしく、いつも超満員。そんで2時頃には閉店してしまいます。
青看板でも食べてみましたが、私は黄色看板の永香海鼠バクテー店をおすすめします。
この裏側にもバクテー店がありますが、ここはお店がきれい(マレーシアとしては)なので慣れていない方がいらっしゃる場合には良いでしょう。


バクテー2人前 22RM


野菜炒め 7RM


お茶 3RM  ニンニク取り放題(すでに空)


ライス2皿 2RM これは私の皿ですが、このニンニクはGETした量の約半分弱です。
あとの半分はどこに消えたって? 妻も今では大のニンニク好きになっていたのでした。

頭の中は回想シーンへ

日本で、
たまには外でラーメンでも、と出かけたときのこと。
カウンターに薬味としておろしにんにくのポットが。
ラーメンが来て、さっそくスプーンに取る私。
軽くひとさじ、もう少しかな?と思いふたさじ目がポットとどんぶりの中間まで来たとき、
「ちょっと、いい加減にしな!」と言ったのは、ここにいる妻!
スプーンはスゴスゴとポットに戻されるのでした。

我に返る。

あっという間にニンニクを「ガッ」と半分取る妻。
これをご飯に混ぜ、バクテーの汁を絡めて食べるタイ米が美味しいのです。

写真のチリはとても危険な薬味で、マッチ棒の頭くらい1個で飛び上がります。


このお店は、クランと言う貿易港の入口にあり、近くには観光名所はありません。したがって、この店は地元の皆さんの店で、日本人に出会ったことはありません。
でも、通っているうちに顔を覚えてくれたようです。
ニンニクは無料のオプションなのですが、私がセルフで取りに行くと「おお、そうでした。」とばかりにニンニクを小皿に盛ってくれます。
油条(ようてゃお)と言う棒状の油で揚げた麩のようなものは午後にはなくなってしまいます。
基本的に無料でついてきますが、終わり仕舞いでなくても代金は変わりません。
これもバクテーの楽しみなので午前中に行きましょう。

食べるのに困ったとき

2012年05月19日 | B級グルメ
食べるのに困ったとき、

金銭面ではなく、何を食べようか?、あまり食欲もないし、でも食べておかないと後で腹が減る、
こんな時にはとりあえず近くのホーカーセンターへ行ってみます。
なんとなく食欲が湧いてきて、結局ガッツリ食べてしまいます。

今日も午前中だけ会社に出て、遅くのお昼をチリパンミーで済ませたため、夜になってもお腹が減らない。
夕飯を抜くところまでではないので、近くのホーカーセンターに9時過ぎに出かけました。

歩いても10分程度の場所ですが、夜ですので車で出かけました。

この時間でも、ホーカーセンターが近くなると渋滞してます。

こーんな場所です。 アジア・カフェ 57-79 Jalan SS 15/8a, Ss 15, Subang Jaya
  

9時過ぎだというのにお客はいっぱい。   テーブルは200くらい?平均4席としても800席はあります。
  
国際大学?が近くにあるため学生さんが多いです。
  
アウトドアと屋根つきがあります。  マレーシア特有のスコールが来たらどうするの?って心配もあります。

そして注文したのが、
  
サラミピザ(17RM)とララ(アサリの大き目なヤツ)のスープ蒸し(12RM)
ここのピザ、おすすめと思います。生地は厚からず、薄からず、チーズの糸ひき具合も良し。
ただし、タバスコ好きは持参した方がいいです。ララも生姜味でいけます。

衛生状態は抜群とは言えませんが、うちは大丈夫です。
こんな形態のお店は太田にはありません。日本では覚えがありません。
高速の大きなサービスエリアの食堂を思い浮かべれば近いかもしれません。 それを昭和30年代にタイムスリップさせた感じです。
でも、ここでは好きなお店に行き、注文の時にテーブルの番号を言っておけば席まで届けてくれます。
支払いは代引きです。
中華、イタリアン、韓国、インド、和食、マレー、香港、台湾、無国籍・・・・・いろいろあります。
お客も白いの黒いの、小さいの、大きいのいろいろです。


学生が多いし、マレーシアですのでビールを頼む人は少なめです。
ビールを頼むと、キャンペーンガールらしきビールメーカーのボデコンコスチュームのお嬢さんが栓を抜き注いでくれます。
でも、キャンペーンガールになるための面接は無かったようです。 残念!


現地化に一歩前進

2012年05月05日 | B級グルメ
もしも、外国から日本に短期間の旅行に来て、「ホルモン弘子」や「まぐろや」や「田中食堂」などにはまさか行かないでしょう。
(失礼、いずれも地元のレストラン)

でも、これらは地元の人がこよなく愛する本当のローカル食堂でまさに地元食だと思います。

今日は、時間の限られた旅行者では絶対に行かない、連れてゆけないローカル食堂に行ってみました。
KLのおしゃれなレストランしか知らないという人には敷居が高いかもしれません。

SERI BIDARA と言う、もろローカル食堂です。
客も店員もマレー系が多く、マレーの大衆食堂です。

料理は、経済飯スタイルで、入口近くに皿が用意してあり、セルフで好きな調理をさらに盛り付けます。

ステンレスバットにいろいろな料理が用意されています。
ホテルの朝食によくあるブッフェスタイルです(←美化)。


見たことの無い料理もたくさんありますが、大抵熱が通っていて危険度は低いと思われます。
今日はきれいに盛れました。
料理を皿にとって席に着くと、おばちゃんが近づいてきて皿を凝視し「フムフム・・・」と計算しメモ用紙に値段を書いておいてゆきます。
味は、予想通りのもの、びっくりするもの、いろいろです。特におすすめできる料理はないですけれど、これが一般のマレーシアの昼飯かもしれません。

食べ終わりが近づくといつも台所の三角コーナーのようになってしまいます。写真手前のえびせんべいが美味しかった。

帰りにレジで代金を払います。


お店の外観。外から中は見えづらく敷居が高いです。写真の奥にサンウエイピラミッドが見えます。
1か月以上マレーシアに住んでいる人、これからも住まなくてはならない人には、このようなお店がお勧めです。
結構たくさんあります。


ホルモン弘子:相老駅前、レバ刺しがうまいが今後が心配。
まぐろや:大泉、自分の家にいるようなアットホーム感。おばあさんの命が命。
田中食堂:千代田、野菜炒めがうまい。でも量が多すぎ。



コピはコピ(コーヒーじゃない)

2012年04月04日 | B級グルメ
マレーシア 北緯3°
  こんな暑い国ではサッパリした飲み物が主流のはず、・・・・・・先入観で決めつけてはいけません。

まずは、常夏の国でホットコーヒーなんて飲むの?と言う疑問。
   ・・・・・・飲むんです。しかもコッテコテの濃い味の甘く、苦く、いかにも太りそうなヤツ。

とにかく味が濃い。焦がしたコーヒー豆の味。
淹れる直前に豆を炒るそうですが、マーガリンと砂糖とコーヒー豆をフライパンに入れて炒るようです。

コーヒーではなくコピ(kopi)でした。  コーヒーと比べるから奇妙なので別の飲み物と思えば立派な飲み物です。
なぜか必ずお皿に少しこぼして運ばれるようです。(こぼすような量ではないと思いますが)
屋台のおでん屋さんのコップ酒のように少しこぼすのが作法なのでしょうか。スプーンではなくレンゲが入ってきます。
下の方に練乳が沈んでおり甘いのが好みの方は、レンゲでかき回します。
そっとしておいても、飲んでゆくうちにどんどん甘くなってゆきます。 値段は一杯2RMくらいです。
カップもきまっているようです。小さめで厚手のカップで、色も植物の絵柄もきまっているようです。
伝統的なものなのでしょうか?
ちょっと気に入ってきました。自分用に買おうかな。

アイスコピもあります。ローカル社員と飲んだのですが、あまりに濃く二人とも途中で氷を足してもらいました。




こちらは、しゃれたサンドイッチ屋さんで頼んだカプチーノ。こちらは目いっぱいついでくるのでこぼれるのも許せなくもない。


会社のBBQ大会で社員が作っているテ・タリ(ミルク紅茶)。こちらもたっぷりの練乳を入れます。
すでにミルクティーではなくテ・タリなのです。
     アンメーェェェェェ‐‐‐

郷に入れば世界は楽し

2012年02月26日 | B級グルメ
今日は日曜日。

相変わらず工場は動いていますがローカル社員に任せて、久々にフルにお休みをとりました。

先週 Klang の業者さんを訪問した時に紹介していただいたバクテー屋さんが美味しかったので、超バクテー好きの妻を連れて行きました。
バクテーは Klang の名物料理です。

工業地帯の中、観光地など近くにない、旅行者など足を踏み入れない、外国人などいない、・・・・そんな場所です。


店に入り、テーブルに着くとおばちゃんが注文を取りに来ます。

普通は「Bakuteh 2 person (バクテー2人前)」と言うと、「O‐K-」と言うのですが、このおばちゃん、しかめ面をして奥に引っ込んでしまいました。
代わりに若いお姉さんがきて注文を聞いてくれました。
おばちゃん、外人に慣れていないのでしょうか?(いいえ、私の英語がミヤンマー語か、ベトナム語かと思ったのでしょう)


この店で有名なのは バクテー・ドライ(肉骨茶(乾))です。
いつもの店ではスープのバクテーばかりを食べますが、今日はドライを試してみます。

見た目は相当悪いですが、香りはとてもいいです。

上州太田名物 "焼きまんじゅう" のタレを焦がしたようなにおいです。
土鍋で焦がしますのでこびりつきは取れません。


頼んでから焼きますので少々時間がかかります。

頼んでいないつもりですがバクテー・スープもついてきます。セットが常識か?

(乾)だけではごはんが食べづらくスープも一緒にあるべきです。

見た目は美しくありませんが、衛生面ではセーフと思います。商売にしているのですから大丈夫なはずです。たぶん。
郷に入りては郷に従わないと東南アジアの楽しみは減ってしまうと思いますね。



これは、こちらで最もチープな爪楊枝。

マッチの軸を縦に裂いたようなものです。
細かいところを掃除したいときには斜めに折って尖らせます。


緯度  3° 0'34.87"N
経度 101°28'19.17"E
2人前(ライス、油条(パンのようなふのような)、中国茶付き)で49リンギ(1225円くらい)、やや高め。





携帯事情

2012年02月19日 | B級グルメ
マレーシアの携帯電話はプリペード式が主流?かもしれません。

中古携帯市場も大きく、どこのショッピングセンターにも中古販売店がたくさんあります。
SIMカードを購入しプリペイド料金をチャージすればすぐに使えます。
日本で主流のポストペイドのように、身分証明が、住所が、クレジットカードが、2年縛りがどうのこうのはありません。
ちなみに、iphone4S と Galaxy が人気です。

現地社員に、一番安いの買ってきて!と頼んだらこれを買ってきました。

ALCATELというヨーロッパ?製、小型軽量でポケットで邪魔にならないミニマムサイズです。
通話、SMSなど基本機能とアドレス帳、FMラジオ、LEDライト(ショボイ)、アラーム時計、ゲーム、カレンダーなどの機能付き。
もちろんチャージャーとイヤホン付き。 これで特価68リンギ(約1700円)、もちろん新品です。USBの小さいタイプでチャージもできるので出張の時など便利です。インドネシア、タイ、フィリピンでも使えたそうです。

写真左がSIMカード。これが電話番号を持っていてこのカードを差し込むと使用可能になります。たった8.8リンギ(約220円)。別の本体に入れてもOKです。
従い、本体68 + カード8.8 + 最低チャージ5 = 81.8リンギ(2045円)で5日間、5リンギ分の通話が開始できます。
プリペイドのチャージ(Top Upと言います)はコンビニやガソリンスタンドで購入可能で、5、10、20、30・・・・・リンギがあり、
5リンギで5日、10リンギで10日・・・の期限があります。期限を過ぎると残りが無効になるのではなく、次回 Top Up 料金に加算されます。例で言いますと、10リンギチャージし10日目に3リンギを残し期限切が切れ発信不能になっても、次回30リンギ Top Up すれば33リンギ、30日使用できます。期限が切れても受信は可能です、ただし3か月ほったらかすと番号もろとも残金も消滅します。

裏面

オッ! この価格でカメラ付きか?と思ったらLEDライトでした。

通話料金はとっても安いです。頻繁に旅行や出張をする方は、日本で使っている携帯を海外で使うことを考えるとすぐに元が取れるかもしれません。特に、マレーシア(日本国外)から日本に電話する料金は安いので3か月以上不使用でSIMを失っても安いと思います。通話料金はいくらかわかりませんが安いので、期限より前に料金が切れたことはありません。

すまぬ、 守衛さん

2012年01月18日 | B級グルメ

今夜も仕事が終わり、事務所に鍵をかけて車に乗り、守衛さんのところでトランクを開け中を見てもらいます。
Bye-bye と言って車を門の外へと進めるのですが、毎回車が走り出すときに「Bye-bye こんばんは!」と言ってくれる守衛さんがいます。
他に日本語は話しませんが、かなり正しい発音とイントネーションです。
でも、・・・・・・最後にこんばんははおかしいだろ!と一年前から思っていた。

いつか直してあげようと思いながらも直し方がわからない。
わからないふりをして「Bye-bye」とか「Good night」とだけ返していた。
日本びいきでいてくれているのにね。

画像は内容と関係ありません。ペナン島 時計台

そんな感じでほぼ1年。最近私は、「ここでこんばんは、無いだろっ!」っと心の底で思いながらも今では「こんばんは」と返している。
日本人として納得いかないので「こんばんは」が「んばんわ」になっている。
彼の正しい「こんばんは」が「んばんは」に変わったら私のせいです。
すまぬ、守衛さん。


今日、品保の女の子に頼んでおいた仕事の進みを確かめに行ったら、「 Already finish(もう終わりましたよ)」と言われた。
思わず、「 Lajunyaaaaa 」と言ったらウケた。うれし。

またまたパビリオンへ

2012年01月01日 | B級グルメ
2012年が開けました。
こちらでは0時きっかりにいろいろな方向から花火が上がる音がして、近所のオープンレストランから「ハッピーニューイヤー」という声が幾度も聞こえました。
その他はさめた1月1日なのですが、きっと街中は違うだろうと思いクアラルンプールのおなじみパビリオンに行ってみました。

いつものように大変な人出です。
が、しかし店内は以前と同じクリスマスの飾りつけが継続していました。
お菓子の国の使者も若干疲れ気味のようですがまだ働いていました。
でも、もうすぐチャイニーズ・ニューイヤーの飾りつけに変わると思います。
家のお隣のエンパイヤもトナカイとサンタがいなくなったし、お向かいのスバンパレードも中央ホールはチャイニーズ・ニューイヤーに模様替えしていました。
今年のチャイニーズ・ニューイヤーは1月23日です。

話をパビリオンに戻します。裏口から入り表玄関に抜けると、そこでは新しいイベントが行われていました。

身長2メートルもありそうなFRP製のクマさんに、世界各国なりのペイントがされています。
全部で100体以上はあったと思います。知らない国名もたくさんありました。

これはミヤンマー


トルコ


マレーシア


その他の国など (覚えていません、メモってません)
         

クアラルンプールには世界各国から観光客や出稼ぎ労働者が集まってきてます。
皆さん、自分の故郷の作品を見つけて写真を撮るんでしょうね。

作品は各国の芸術家が描いたようです。写真コンテストがあるようです。

パビリオンは客を集めるのがうまいなぁ。力があるなぁ。

生姜焼き定食 50,000.-!!! インドネシア

2011年11月23日 | B級グルメ
インドネシアのジャカルタに2泊3日で出張しました。

宿泊はブロックMという日本人の比較的多いと言われる地域でしたが、めったに日本人には会いませんでした。
同じ東南アジアとはいえマレーシアとは大きく違い混沌、無秩序と言ったように感じました。

この国の島やビーチは素晴らしいと聞きますが都市ジャカルタはどうかと思います。
ブロックM周辺とお客様訪問の途中の景色しか知りませんが、マレーシアより5年、10年遅れている?と感じます。

交通はひどい混雑と、でこぼこな道。排ガスは吐き放題、と言った感じ。交差点には長い時間立ってられないです。

通勤用バス

前後左右とも異様なオーバーハング。小さな台車に大きなボデーを載せて、ハンドルを切ると大きくロールします。窓際の客はトレッドの外に座っている。

すごい勢いでターミナルから飛び出してくる。煙もすごい。扉が無い。

三輪車  日本に残してきた我が愛車と同じオープントップか?

こいつが曲者、青白い煙をもくもく出しながら進んでゆく。

交差点が煙たいのもこいつのせいか?
しかもこんなに、


お金の単位も最初はびっくり
いくら持ってて、どのくらいの価値なのかわかりません。

日本風居酒屋で「酎ハイ各種4万」と書かれていてぼったくりか?と焦った。円かルピアか書いてほしい。

お昼は本日の定食生姜焼き定食50,000ルピアをおそるおそる食べました。

ゼロを2個外すとおよそ日本円になる・・・と覚えやすいそうです。

今度はビーチに行きたい。