仕事で海外に駐在する。
そこから、単独で第3国に海外出張する。
異国の地の空港で乗り換えもする。
もちろん、計画もチケットもホテルもタクシーも自分で手配する。
パスポートは増刷されていて、少々くたびれている。
こんな、国際人ビジネスマンを見て大いにあこがれていた。
時々機会のあった海外出張の空港での待ち時間に、空港ラウンジに入るビジネスマンてどんなVIPなんだろう?
我々のように、通路に空いたベンチを見つけて時間を待つ者とは別世界の方だと思っていた。
駐在してすぐに、銀行口座を作りクレジットカードも作る。
生活に余ったお金は定期預金にする。
徐々にクレジットカードのレベルが上がってゆき、カードの色があずき色になった時、東南アジアの主要空港のラウンジが無料で利用可能になった。
マレーシアでは、日本人平民には「こんなカード誰が持つの?」と言うほどのカードが比較的簡単に持つことができる。
月に1回弱海外出張があるのだが、帰り便の待ち時間にラウンジに入り報告書を仕上げ、ラウンジのWi-Fiを使って本社に配信する。
その後は帰国するだけだと、残りの待ち時間にビールをいただく。
仕事内容のレベルの差はあるのだろうが、形だけは私も国際ビジネスマンになった。
もう定年間際なのだが、私も思い描いていたビジネスマン像になり、ゴールに到達した感がある。
今は後進を育てることが最大の任務と考えている。ターゲットはL君だ。
L君もあずき色のカードを所有している。
先日、シンガポールに一人で日帰り出張してもらった。
自分で、フライト計画を立てるのだが、到着時間、帰り便の待ち時間を十分に取っている。
朝ごはん、夕ご飯をラウンジで済ませようと計画していたらしい。
朝ごはんは問題なかったが、夕ご飯は「お客様、本日はすでにご利用済みです」と断られたそうな。
彼らにとって、無償で食事にありつけるのは、非常に喜ばしいことらしい。
サプライヤーを訪問する際には、お昼時間にかからないようにと指導している。
タイ・スワンナプーム空港のDゲートに新設されたラウンジ
私としては、シンガポールチャンギ空港第4ターミナルのラウンジが一番好きだ。
帰り便がキャンセルされ、23時間足止めされたときにも利用した。
そこから、単独で第3国に海外出張する。
異国の地の空港で乗り換えもする。
もちろん、計画もチケットもホテルもタクシーも自分で手配する。
パスポートは増刷されていて、少々くたびれている。
こんな、国際人ビジネスマンを見て大いにあこがれていた。
時々機会のあった海外出張の空港での待ち時間に、空港ラウンジに入るビジネスマンてどんなVIPなんだろう?
我々のように、通路に空いたベンチを見つけて時間を待つ者とは別世界の方だと思っていた。
駐在してすぐに、銀行口座を作りクレジットカードも作る。
生活に余ったお金は定期預金にする。
徐々にクレジットカードのレベルが上がってゆき、カードの色があずき色になった時、東南アジアの主要空港のラウンジが無料で利用可能になった。
マレーシアでは、日本人平民には「こんなカード誰が持つの?」と言うほどのカードが比較的簡単に持つことができる。
月に1回弱海外出張があるのだが、帰り便の待ち時間にラウンジに入り報告書を仕上げ、ラウンジのWi-Fiを使って本社に配信する。
その後は帰国するだけだと、残りの待ち時間にビールをいただく。
仕事内容のレベルの差はあるのだろうが、形だけは私も国際ビジネスマンになった。
もう定年間際なのだが、私も思い描いていたビジネスマン像になり、ゴールに到達した感がある。
今は後進を育てることが最大の任務と考えている。ターゲットはL君だ。
L君もあずき色のカードを所有している。
先日、シンガポールに一人で日帰り出張してもらった。
自分で、フライト計画を立てるのだが、到着時間、帰り便の待ち時間を十分に取っている。
朝ごはん、夕ご飯をラウンジで済ませようと計画していたらしい。
朝ごはんは問題なかったが、夕ご飯は「お客様、本日はすでにご利用済みです」と断られたそうな。
彼らにとって、無償で食事にありつけるのは、非常に喜ばしいことらしい。
サプライヤーを訪問する際には、お昼時間にかからないようにと指導している。
タイ・スワンナプーム空港のDゲートに新設されたラウンジ
私としては、シンガポールチャンギ空港第4ターミナルのラウンジが一番好きだ。
帰り便がキャンセルされ、23時間足止めされたときにも利用した。