Subang Jaya より

「人生は冒険だ」の言葉に痛く共感し飛び出した日本。その後はどうなったか?

無印の良品

2019年11月06日 | 日記
今や、無印であることが有力なブランドになった無印良品。
〇〇の専門メーカーにはならなかったが、全ての製品が厳選されており専門メーカー品のような商品設定になっている。

専門メーカーしか作らないような万年筆の商品もある。
ペンの有名ブランドは、当たり前のように自社の家紋とも言うべきロゴマークを持っている。

金平糖みたいなマークを見ればモンブラン、親子ペリカンならばペリカン、白いドットならシェーファー、矢ならパーカーなどと、興味のない人でも記憶にある。
無印良品の丸軸万年筆はもちろん無印だ。

この万年筆、前々からサイズと外観が気に入っていた。買ってみようと2店のMUJIを探したのだが置いていなかった。タイに小旅行した時にバンコクのMUJIで購入した。450バーツだった。
使ってみるとこれがなかなか良い。
外観は以前から好きだったのだが、いざ手にしてみて質感も書き味も素晴らしい。細字でもやわらかめのニブは文字に抑揚がつけやすい。

Webを見ると、このペンについての記述、動画がたくさん出てくる。どれも絶賛している。
MUJIの製品を使用する人の人物像は、誰も知らないけど私だけが知っている良いものを持ってる自分ってステキ、などとすかした人のイメージだが、もはや丸軸万年筆は誰もが知っているヒット商品なのだ。

ついつい手が伸びてしまう万年筆なのだが、ただ一つ欠点が。
グリップが滑るのだ。外観のアクセントのためか、滑り止めのつもりか、グリップ部分にローレットが切られているが、これが全く逆効果。キャップや軸後方の梨地部分の方がかえって滑らない。他が素晴らしいだけに、我慢しきれずお客様室にお願いを書いてしまった。採用を決定した方は使ってみたのだろうか?
Webを見ると、同意見の方がいらっしゃった。





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