弾丸ツアーで日本を往復した。
出張の仕事は金曜で終わり、土日月を故郷で過ごした。
日本に残している愛車S2000は、置き場所に余裕のある兄の家に保管をお願いしている。
時々は動かしてくれているとのことだが、私自身が動かすのは1年以上、たぶん2年ぶり。
さすがにバッテリーは上がっており、エンジンはかからない。
しかし、兄が充電式のエンジン始動用のバッテリーを用意していてくれた。
これを積んで久しぶりにS2000をドライブしたのだった。
毎回のエンジン始動はフードを開け携帯バッテリーを繋がなくてはならないが、一旦始動すればアイドリングは低くピタリと安定している。
所用を済ませ、久しぶりに金山ドライブウェーを上がってみた。
屋根を開け、マレーシアではあまり聞かない蝉の音に囲まれのヒルクライムだ。
タイヤはひび割れた2分山なのでスライド中の挙動は安定しない。粗削りだが基本オーバーステアだ。
7,000rpmを超えると眠りから目覚めたように生きいきする。
今となっては2世代も3世代も前の車だが、まだまだ楽しさを提供してくれる車だ。
使い始めたころは、滑りやすく使いにくかったSparcoのグローブ。
使い込むほどによくなり、今では「手に汗握るドライブ」には必須。
しばらくぶりに兄の家を訪れると、さりげなくLEXUSが、
なんと!フェンダーにはFのエンブレムがっ!
普通にも乗れるが、本気を出すとフロントをリフトしてグイグイ加速する。
最近、お嫁さんKの買った車は、信号待ちの度にエンジンが止まっていた。
私にはトラウマがある。
私に初めて与えられたサニーB110は走りながらバッテリーが上がってしまうような車だった。
信号待ちでも気が抜けず、ブリッピングしていないとストールしてしまうこともしばしば。
けれど、平らな道であれば一人で押し掛けできる手軽な車でもあったし、そんな時代でもあった。
そんなトラブル続きの車であったからこそ、車の仕組みにも詳しくなった。
マレーシアでの愛車、カローラ・アルティス(左)。
ふわふわした足回りだが、エンジンレスポンスとA/Tの出来は良い。
さぞかし、新しい機構があるのだろうとボンネットを開けてもカバーの中で見えない、だからボンネットを開けたのも数えるほどだ。
新車からすでに8万6千キロを経て、S2000より長距離を後にしている。
何のトラブルもなく通勤には何の不足もない。スピード違反を3回もやってしまうほどの走り好きだ。
M/Tを操るスポーツドライブは特殊技能になり、今の技術革新の中では不要な技量にもなってゆく。
実際の燃費でM/Tを選ぶこともなくなるだろう。
「へぇ~、うちのおじいちゃんってM/Tも運転できるんだ!」なんて日もそう遠くない。
出張の仕事は金曜で終わり、土日月を故郷で過ごした。
日本に残している愛車S2000は、置き場所に余裕のある兄の家に保管をお願いしている。
時々は動かしてくれているとのことだが、私自身が動かすのは1年以上、たぶん2年ぶり。
さすがにバッテリーは上がっており、エンジンはかからない。
しかし、兄が充電式のエンジン始動用のバッテリーを用意していてくれた。
これを積んで久しぶりにS2000をドライブしたのだった。
毎回のエンジン始動はフードを開け携帯バッテリーを繋がなくてはならないが、一旦始動すればアイドリングは低くピタリと安定している。
所用を済ませ、久しぶりに金山ドライブウェーを上がってみた。
屋根を開け、マレーシアではあまり聞かない蝉の音に囲まれのヒルクライムだ。
タイヤはひび割れた2分山なのでスライド中の挙動は安定しない。粗削りだが基本オーバーステアだ。
7,000rpmを超えると眠りから目覚めたように生きいきする。
今となっては2世代も3世代も前の車だが、まだまだ楽しさを提供してくれる車だ。
使い始めたころは、滑りやすく使いにくかったSparcoのグローブ。
使い込むほどによくなり、今では「手に汗握るドライブ」には必須。
しばらくぶりに兄の家を訪れると、さりげなくLEXUSが、
なんと!フェンダーにはFのエンブレムがっ!
普通にも乗れるが、本気を出すとフロントをリフトしてグイグイ加速する。
最近、お嫁さんKの買った車は、信号待ちの度にエンジンが止まっていた。
私にはトラウマがある。
私に初めて与えられたサニーB110は走りながらバッテリーが上がってしまうような車だった。
信号待ちでも気が抜けず、ブリッピングしていないとストールしてしまうこともしばしば。
けれど、平らな道であれば一人で押し掛けできる手軽な車でもあったし、そんな時代でもあった。
そんなトラブル続きの車であったからこそ、車の仕組みにも詳しくなった。
マレーシアでの愛車、カローラ・アルティス(左)。
ふわふわした足回りだが、エンジンレスポンスとA/Tの出来は良い。
さぞかし、新しい機構があるのだろうとボンネットを開けてもカバーの中で見えない、だからボンネットを開けたのも数えるほどだ。
新車からすでに8万6千キロを経て、S2000より長距離を後にしている。
何のトラブルもなく通勤には何の不足もない。スピード違反を3回もやってしまうほどの走り好きだ。
M/Tを操るスポーツドライブは特殊技能になり、今の技術革新の中では不要な技量にもなってゆく。
実際の燃費でM/Tを選ぶこともなくなるだろう。
「へぇ~、うちのおじいちゃんってM/Tも運転できるんだ!」なんて日もそう遠くない。