Subang Jaya より

「人生は冒険だ」の言葉に痛く共感し飛び出した日本。その後はどうなったか?

Perhentian Island (1)

2013年08月18日 | 旅行
ハリラヤ(イスラム新年)の休みを利用してPerhentian Island に行ってみました。

長期計画で、昨年末あたりに「来年こそ行くぞ」と思い虎視眈々と準備を進めていたのでした。
半島マレーシアの西海岸にはきれいなビーチは少なく、水上スポーツはまずまずですが、水中を眺めるようなビーチは少ないです。

Perhentian Island があるマレー半島の東海岸はシュノーケリングなどの海中を楽しむビーチはたくさんあるのですが、10月頃から春節ころまでは海が荒れビーチ、ホテルはクローズされてしまいます。

で、会社の年間カレンダーを眺めたところ、この期間に長期休暇があるじゃないですか。
イスラム教のお正月休み、ハリラヤです。8月上旬です。

この日を狙いBooking.com、Agoda でホテルを検索。
まだ3月なのに「残りわずか」とか「7分前に予約されました」、「○×人の人がこのページを見ています」などのコメントに焦り早々と予約しました。
しかし、予約した後も、4月5月6月頃に「Perhentian Island のホテルにご用はないでしょうか?」みたいな間抜けなメールが来るのでした。


3月に息子の結婚披露宴のため一時帰国する用事に合わせ、アマゾンでレジャー用品を注文し実家に届けておいたのでした。

まずは、水中で撮影できるカメラ

オリンパスTG-1。 TG-2が出て安くなった。 赤ちゃんの腕用浮き輪を装着。



シュノーケリング用のマスク、シュノーケル、フィン、マリンシューズ、シュノーケリング用浮き輪。

そして、飛行機、いつものエアアジアのチケットをWebで購入&チェックイン。

出発は朝の5時ころになるので、庶務Sさんにタクシーの手配を頼む。


そして出発当日の朝、5時10分前に、「下で待ってるよー」とタクシーから携帯に。
マレーシア人は時間にルーズと言われるけど、あまり実感したことはありません。

5時に家を出て、6時前にはKLIA LCCT(クアラルンプール・インターナショナル・エアポート ロー・コスト・キャリアー・ターミナル)に到着。
タクシー代はRM 105。メーターはRM 60くらいでしたが、ハリラヤか早朝か迎車で割増されたようです。




LCCTは早朝、日の出前にも関わらず結構な賑わいです。

ここから、ETD7:55の飛行機に乗るのですが、時間はたっぷり余りました。
(前日AirAsiaから「明日は込みますので出発3時間前に来てね」という意味のSMS(携帯メール)が来ていたのに)
KLIA(クアラルンプール)からコタバルへたった1時間弱のフライトです。
コタバルはかつて大東亜共栄圏を志した皆さんがマレーシアに最初に上陸した場所だそうです。
(そういえば日本に一番近いマレーシアですね)

続く



Perhentian Island 
プルフンテアン? アイランド
ぺルヘンテアン? アイランド
現地の人に聞くとプァーファンタンみたいに聞こえます。一般の日本人がPerhentianを見るとパーヘンティアンと思うでしょうか?
マレー語は「e」を「う」のように発音することが良くあります。Selangor(スランゴール)とかSepan(スパン)とか。

オリジナル (イカのお菓子)
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音からするとこちらの方が近いと思うのですが、
東北地方の方が和訳した?
このように、マレーシアの商品には一行だけでも日本語が書かれているものが良くあります。
日本はなんといってもアジアの優で、商品企画に日本が関わった商品、日本人も使っている(食べている)商品のような印象は安心感を与えるのでしょうか?
でも、「オリヅナル」では商品企画の過程に日本人がいなかったことを証明しているみたいなもんです(耳は確かと思いますが)。
あぁ、残念。「オレに聞いてよ!」って感じです。
そういえば、日本の商品だって横文字が無いとなんか変ですよね。











My Maxis から SoftBank、そのあとdocomo

2013年03月15日 | 旅行
一時帰国でマレーシアから羽田空港に到着しました。
私のiPhoneはマレーシアのMaxisでポストペイ契約をしていますが、
飛行機を出てiPhoneのスイッチを入れると、
なぜかSoftBankの表示が、

電源回復からPINコードを入力した以外は何も操作していないのに、
息子の携帯電話にかけてみると普通に通話可能。(番号は+81 90 ・・・・)
ちょっと前は海外で購入した電話は日本で使えないと思っていたのにOKでした。

深夜に羽田着でしたので大鳥居で一泊、翌日山手線の中で携帯を見ると、
今度はNTT docomo になっていました。これも問題なく通話可能。ただし受信は非通知になります。

日本にいる間にインドネシアのお客様から受信。これはきちんと通知されました。
その後SNSでコメントのやり取りも可能。
息子のiPhoneともSNSが可能でした。

普段からデータ通信はOFFにしているのですが、日本で使用する音声通話にかかる料金がどんなモノかわからず、
ビクビクしながら使っているのでした。

ご存知iPhoneはWi-Fi環境がないと威力を発揮しません。
日本もさすがにホテルや空港では無料Wi-Fiが普及してきましたが、市中では無料はほとんどなく有料が多いですね。
マレーシアではきったない大衆食堂でも無料Wi-Fiが可能な店が多いです。壁や箸箱の横にパスワードが書かれています。寛大です。

これはランカウイの中華食堂にて。

KL市内を循環する無料バス「Go KL City Buss」の中も無料Wi-Fi可能です。

パスワードなんてありません。
KLに訪れるバックパッカーは必ずノートPCかタブレットPCまたはスマートフォンで作戦を立ててます。

弾丸ツアー

2013年03月13日 | 旅行
あすの昼便で日本へ一時帰国することになりました。
わけあって会社負担です。

飛行機はエアアジアを使います。
エア代金は通常料金だとKL⇔羽田の往復で1,645リンギ(49,350円/一人)のところ5,495リンギ(16,4850円)のプレミアムシートを取ってもらいました。
(安い日を選べば通常シート往復で1,400リンギ(42,000円)くらいにはなります。)
従い、プレミアムシートでマレーシア航空などの一般航空会社便のエコノミーと同等でしょうか?
でも、羽田到着が真夜中なので群馬の私は帰り着けません。やむなく羽田近辺の東横インで一泊です。

エアアジアのプレミアムシートは一人ひとり独立した半カプセルのようになっているようです。
となりが中学生くらいの女の子でも肘掛けを取られてしまう私には夢のようです。

こちらの方の初任給が900リンギですので、半年分のお給料を使わせてもらうなんて申し訳ない。

日本に帰国することが決まると、アマゾンでいろいろ注文します。
実家に届けておいて、マレーシアに持ち帰ります。
今回もたくさん注文しました。

水中メガネ
シュノーケル
足ひれ
マリンシューズ
水中カメラ
水中カメラ用格安バッテリー
SDカード
蚊取りスプレー(やっぱ日本製が断然イイ)
iPhone関連 グッズ

などです。

それから、地元に着いたら色々と買い物があります。
カインズで安物(でもまあまあ)の工具
ジョイホンでマレーシアではなかなか見つからない部品類
無印の消せるボールペン
実家のお向かいのドラッグストアで薬類
会社のみんなへのくだらないお菓子のお土産
ユニクロはKLにあるから別にいいです。
それから母が入院したのでお見舞い。
実家へご挨拶など

これらを日、月、火曜の午前にこなさなくてはなりません。
それから交通協会へも、

回転寿司とサイゼリアにも行っておきたいです。
日帰り温泉にもつかりたいけどムリかも。

日本に着陸してから離陸するまで100時間も無い弾丸ツアーで予定もいっぱいです。

疲れるだろなぁぁぁ












近所の観光 3

2013年01月30日 | 旅行
Aさん来馬(来マレーシア)の日記3

6日目です。

3、4、5日はNとバス、鉄道で行けるところに行ってくたらしい。
この日は会社が休みなので、車でご案内しました。

まずは、KLの手前にある中華寺院「天后宮」へ。
仏教の寺ですが日本とはちょっと違います。
ちょうど春節の準備で、ペンキの塗り替え、提灯の吊るしが行われていました。
いつものように、駐車場の裏口から侵入。なぜか駐車料金3RMを取られなくて済みます。

  
こんなにたくさんの提灯をどこにしまうんだ?と心配になります。すべて電球が入っているようです。夜にも来なけば!

  
見よう見まねで線香をお供え。 遠くにKLタワー、ツインタワーが見えます。夜はキレイでしょうね。


「金玉満堂」ってなんだ? 金や財宝で部屋がいっぱいってことらしいです。
その他「恭喜發財」など中華系の新年の挨拶はお金にまつわる言葉が多いです。

お腹がすいたのでバクテーを食べにクランのいつものバクテー屋さんに。


コンドへの帰り道に、シャー・アラムにあるブルーモスクに立ち寄ります。

ガラリと趣が代わり、今度はイスラム教のお祈りどころです。
いつも入門からドキドキで車を降りて遠巻きにモスクを見学しますが、受付のおばちゃんと目が合うとニッコリ。
見学してもいいですか?と聞くと、明らかに異教徒であってもウエルカムなのです。
入口でたむろしているおじさんたちも、我々が日本人とわかるとありったけの日本語で話しかけてくる。
こにちは、わたしはxxxxです。あなたは名前は何ですか?日本は寒いですか?・・・・・・・・
やはり、ニコニコして日本語を一生懸命使おうとしている姿を見ると、この人は敵ではないな、と感じます。
ですから、我々も現地語を使うことは好感を持たせる有効な方法ではないかと思います。

  
ここではイスラム教に従い、女性は肌の露出を避けます。男性も、半ズボンやタンクトップだとガウンを着ないと建物には入れません。
お祈りの時間でなければ見学OKです。金曜日の昼はお祈りの時間が長いので避けたほうがいいでしょう。ここには数千人が集まると言います。
駐車場に入れない車は路駐ですが、お祈り時間は取締が無いそうです。信仰を邪魔する人はいません。
男性信者は金曜の昼は必ずモスクに立ち寄りお祈りしなくてはならないそうです。
もちろん、信者以外の中華系、インド系は関係なしです。

ボランティアの方が建物内を説明しながら案内してくれます。
私たちは、英語の説明の半分くらいしかわかりませんが、うんうんと頷く悪い癖があります。

コンドに戻りお昼寝。

暗くなり始めたら、プトラジャヤ夜景を見に出かけます。
  


夕飯はスバンジャヤのアジアン・カフェへ

あまりお腹がすいていない。と言いつつガッツリ喰らうのでした。

7日目KLへ続く


近所の観光 2

2013年01月28日 | 旅行
Aさん来馬(来マレーシア)の日記2

昨日の続き2日目です。

今日は天気が素晴らしく、青空が広がりました。気温は夏の太田ほどではないですが、日差しがとてもきついです。
こんな日を日本人は「いい天気」と言いますが、会社の現地人は「悪い天気」と言っていました。

さて今日は日曜でお休みです。朝はゆっくりと起きてそのへんにあるものでかる~く朝食。

今日はKLに行く予定でしたので、まずは途中のタイ寺院に立ち寄ることにしました。
    ←クリックして拡大
中華寺院ですと一般的に赤が目立ちますが、ここのタイ寺院は金色がメインです。
ここに訪れる人は、なんとなくタイで見かけた人達のお顔立ちです。
皆さん真面目なブッティストなので、お祈りの仕方も知らない我々はそそくさと立ち去るのでした。

次のスポットは、KLタワーです。
お昼ご飯を取りながら展望台からKLの街を見下ろします。
回転展望レストランでビュフェスタイルのランチがなんと68RMという垂れ幕があり、ヤッシ!と思って即予約。
「30分後に入れます」とのことで地上階の売店をウロウロ。

ホテルカリフォルニアみたい?

駐車場(路駐)から吊り橋を渡りタワーのふもとへ。

香水屋さんのショーケース。これは入れ物です。マレーの男は香水好き。マレーの香水はノン・アルコールです。

やがて30分が経ち展望レストランへ

エレベータホールの天井

お料理1   サラダ、寿司、エビ、肉料理、パイ、春巻き、スープなどなど

お料理2   生サーモン、野菜、ピクルス(しば漬け)   他にもたくさんの料理がありますが食べきれません。

デザート  ケーキ、コーヒー 全部セルフです。コーヒー、紅茶以外の飲み物は別途料金です。
大まかの時間制らしく、1時間30分が目安と思われます。

展望レストランは1時間でほぼ一周します。およそ分針と同じ速さと思われますが、固定部分を見ていると動いていることがはっきりわかります。
そしてカードで会計ですが、68RMx3名とちょと合わない。カード文化に慣れていない私は「まあ何かあるんだろ」と簡単にサイン。
家に戻ってよくよく調べたら、パンフレットに68RM(Child)、88(Adult)と書かれている。
それにしても、何十枚も張り出している垂れ幕に大きく書かれている68RMが子供料金とは!!!さすがマレーシア。
それでも、展望付きで一人88RMはリーズナブル、展望台に上がるだけで47RMですから。(Atmosphere 360°Revolving Restaurant @ KL TOWER と言います)
夜はもっと素晴らしいのでしょうが198RMします。料理も違うのでしょうが。
一階下の一般展望台に下り、改めて景色の見直しをして下りエレベータへ。


帰りがけの通路にイグアナ2匹がはなし飼いに。 抱っこして写真も可ですが、2RMだって。

3日目、4日目、5日目、6日目は、バトゥ・ケーブ、ショッピングセンター、エステなど行ったらしい。私は会社。
7日目は次回へ




近所の観光 1

2013年01月27日 | 旅行
妻の友人、Aさんが来ました。
2回目のマレーシア訪問です。エアアジアが就航し、気軽においでいただけるようになりました。
我々もこの地で2年が過ぎ、KL及び Subang Jaya 周辺の見所は考えてありました。

前回は、私の仕事の関係で十分なアテンドができませんでしたが、今回は休日も入り何日かは車でご案内できました。

それでは一日目

早朝に到着。(久々に会社が土曜日休日。)
KLIA LCCTにてピックアップ。我々の到着がちょっと遅れましたが「ほとんど待たなかったよ。」・・・優しいね。
その足で、タイパンにあるインド系レストラン Kayu でトセ(インド料理)で朝食代わりに軽く腹ごしらえ。

これはロチ・チャナイで小麦粉で作ったもの。外観は似てますがトセは米の粉で作られパリッとしてます。
カレーをつけて食べます。申し訳ないくらい安い!

その後、コンドミニアムに荷物を置き、一休みいただき、たまたま会社のインド系が私のために開いてくれるPONGOLに参加。
砂糖いっぱいの牛乳がゆを神事の中で作り、今年の五穀豊穣を祈るらしい。
    
(私は常々、「マレーシアの皆さんのいろいろな文化に触れてみたい」と、会社の庶務Sに話している。そのSがインド系なので、どうしてもインド系イベントに力が偏っている。)

甘いお粥をチョロっと食べた後、Aさん痛くご希望のアクロバチック・ライオン・ダンスへ。
偶然この日の1時からローカル・デパートであるとの情報からそそくさと会場へ移動。


まぶたがパチパチ、耳がパタパタしてカワイイ。みかんを拾って子供にプレゼントします。

アクロバットはなかなか勇敢なもの。飛んでます。

2mくらいのポストの上を行ったり来たり、飛び跳ねたり。二人の意気が合わないとできません。

昨年はいろいろなショッピングセンターで何度も開催されましたが、今年は少ないようです。不景気か?


ショーを堪能したあと台湾かき氷を食べ、コンドミニアムに戻りお昼寝。

そして夕方からは、セティア・アラムで毎週土曜日に開かれる巨大ナイト・マーケットに行きました。







ここでは、屋台のクイテオ麺ドライをいただきました。
マレーシア庶民の衛生レベルにも順応されたようで安心しました。

2日目に続く

南の島らしい光景

2012年11月20日 | 旅行
ランカウイ旅行記3

Island Hoppinng で安物買いの銭失いをした我々は、明日こそはと再度ツアーデスクに向かうのでありました。
明日は、Subang Jaya に戻る日でしたが、夕方のフライトなので午後までのツアーでもOK。
マングローブ・ツアーを申し込んだ。
9:00スタートで5時間のツアーです。
昼食付きで一人120リンギ。中級クラスのツアーです。

翌朝ホテルのロビーで待つと9:00ピッタリに迎えの車が。昨日のことを考えると感動さえするのでした。

途中別のホテルにより、同じツアー参加者をピックアップして行く。
今度は若い女性のガイド付きのツアーで、英語で説明しながら歩いてくれる。
時々ジョークをまじえているようなのですが、みんなと同じタイミングで笑えず、ワンテンポ遅れて作り笑いをするのでした。


前を歩くブルーのジャージがガイドさんです。前からとるほどのもんじゃないです。後ろで想像していた方がいいです。

基本ランカウイ島東北部の密林と言うか湿地帯と言うか、の中の川と言うか海をボートであちこち行くのですが、鍾乳洞とかコウモリ洞窟とか鷲とかオオトカゲとかマングローブとか魚の餌付けとかを見てお昼ご飯になります。

 
同行ツアーのメンバーと昼食。
中国系マレー人?リアル中国?のカップル、スイーデン(そう言っていた)から来たヤング4名と私たちです。
スイーデンの4人はこの後KLに戻り、ベトナムに行くそうです。


さて昼食の後は、海に出て無人島の白いビーチで一休み。
北欧の皆さんはさっそく水着になって日向に寝ころびます。北欧の人たちは出発の時には7℃だったそうで、とにかく日向が好きです。
日向にシーツを敷いて読書なんかしてます。こっちは日陰を探してすみっこへ。


手乗りモモンガを触らせてくれるおじさんも登場。



ここでも美女たちから「しゃしんとってぇ~」と言われる私。

←クリック
お礼に?こーんなことをしてくれました。   これが南の島だよ! ランカウイに来てよかった。
1800万画素、AFでピントピッタリなのにすまん。小さい子も見てるからね。


じゃーん
ここで久々に驚愕の異文化に触れるとは、・・・・・・・
このページ中盤にある昼食シーン。中国系の30台中盤くらいの奥様。中国系には珍しく控えめで大人しく、自己を主張しすぎず、コンサバティブとかアンニュイとかが当てはまりそうな清楚な外観なのだが、・・・・・・・

ところで、中国系のおじさんって、ほくろから生えてくる周りより育ちの早いひげは大事に大事にながーく伸ばしているのを見ますよね。5センチくらい。
「きったねー、カッチョワリー」とか思うのですが、
この女性、顎の右隅に小さなほくろがありまして、・・・そこまではいいんです。  生えてるんです。3センチくらいのが3本くらい。
しきりにiPhone4で自分撮りをしているくらいだから、「私ってキレイ!」と思っているんでしょうね。
嗚呼、これも文化なんだ。尊重しなくっちゃいけないの?
ダンナ、注意してくれよ。




申し遅れましたが、キリム・森林公園と言うところらしいです。




新企画
マレーシアのおもしろバイク
マレーシアのバイクは改造天国、遊びじゃないよ真剣だ。
その6 夜市でクレープ風お菓子を焼くおじさん。
バイク型名 不明 ロードタイプ+サイド調理場
お皿状のクレープのようなビスケットのようなお菓子を焼く。バーナーは6口くらいあり、燃料はプロパンガス14kgボンベだ。
調理場は散らかり放題だ。パラソルは必須。



爺さん、頼むよぉ

2012年11月19日 | 旅行
ランカウイ旅行記2

と言うわけで、ランカウイに出かける人は国際免許が必須です。
行動範囲が断然広がります。
田舎道をのんびり走るのも楽しいし、珍しい植物や自由に歩き回る犬なんかを見るのも楽しいです。
(これは我がSubang Jaya にも言えますが)

ランカウイはタイ国境に近いためかタイ風料理の店が多いように思います。
食べ物のバリエーションは少なく、今日は何食べようか?と彷徨いまわりました。
KLやSubangでは、選択肢が多くて迷うくらいですが、

さて、ランカウイ⇒南の島⇒美しいビーチ・・・・・と連想される方も多いかと思います。
ビーチとしては美しいですが、水の透明度は江の島くらいでしょうか?
膝まで入ると足の指は見えないくらいです。
でも、波は静かで遠浅です。
水中の遊びはイマイチですが、砂浜や水面、水面上空の遊びはいろいろ用意されてます。
こんなのとか

こんなのとか

写真は無いけど3人掛けのソファー見たいのをモーターボートでおもいっきし引っ張るやつとか。

ランカウイを思いっきり楽しむのは、業者に頼るのが良いでしょう。
町を歩くと約50mおきにツアーを募るカウンターが目に入ります。

定番は、Island Hopping と Mangrove tour です。
所要時間、食事有無、ガイド有無で値段はさまざまです。

私は、とりあえず Island Hopping 最安値25リンギを申し込みました。
9:00にホテルピックアップ、終了時ホテルまで送ってくれる4時間ツアーです。
ほぼ時間通りにヤバそうなあんちゃんが迎えに来て、バンに載せられます。
桟橋に着くと、何やら「あそこの青い屋根の下で待て」と言っているようでした。
お互い、万国共通語のアーアーウーウーで60%の意思疎通が可能です。

すると次の男が現れ、こちに来いと我々を含めここで出会った10名くらいを移動させます。
次に、モーターボートの船長らしき爺さんが現れ、「アーアーウーウーでここに乗れ!」と言っているのですが、
船は水の中を歩いてゆかなくては乗れません。

私たちはサンダルと水着+Tシャツで良かったのですが、いきなり靴と靴下を脱ぐ人も。

この爺さんが船頭。船がスピードを上げると坂本竜馬!?風になる。

が、こいつが超曲者だった。

最初の島について、「降りろ、出発は一時間後だっ!」と言ったと思う。
島はいきなりジャングルで、一山超えたところに大きな湖がある。
梅田湖みたいなもんで、とても入る気にはなれない。マレーの子供とヨーロッパ系は水に入っていた。
うろうろしていると、一番盛り上がっていたマレー系マレー人の大家族が私たちに近づいてきてカメラのシャッターを押してくれと。
(私は、出先でシャッターを頼まれやすい風貌のようです)
日本人であることがわかると一緒の写真を撮ろうと大歓迎されました。

そろそろ一時間なので桟橋に戻り船を待つことに。
しかし、船が来ない。後から来たグループもすでに出発したのに。
45分遅れでやっと迎えに来ましたが、「それがどうした?」って感じ。これが聞いていたマレーシア・タイムか?と思いました。

で途中に鷲の飛び交う湾で鷲を鑑賞。
次の島へ。ここでも、「降りろ、出発は一時間後だっ!」と言ったような。
砂浜はまずまずですが、水の透明度は低い。
せっかく水着で来たので泳ぐことに。

やがて、一時間たつので桟橋へ。同じ船の面々も集まっていた。
・・・・やっぱり来ない。・・・・・あーとからきーたぁのにぃおーいこさーれー・・・・が頭の中に。
50分遅れであの爺さんが迎えに来た。
さすがにみんな文句を言っているようです。さすがに無口の爺さんもソーリ・ソーリと言っていました。
4時間ツアーの内、桟橋で待ちぼうけが約2時間。安かろう悪かろうだったのでしょうか?


右下が3人掛けソファー。これをモーターボートで引っ張る。






新企画
マレーシアのおもしろバイク
マレーシアのバイクは改造天国、遊びじゃないよ真剣だ。
その5  近所の集落SS15に現れるとうもろこし屋のおばちゃん。
バイク型名 ホンダ CG125 発展途上国向けにメンテ性向上のためCB125のエンジンをわざわざ OHV にしている。

珍しく、膝の間に燃料タンクのあるロードタイプ。もちろんパラソルスタンドはノンスタンダード(だと思う)。
サイドに大きなステンレスの箱。これでとうもろこしを茹でる(蒸す?)。大量の水とプロパンガスを積んでいる。
とうもろこしは皮のついたまま茹でる。まあまあうまいらしい。

甘栗のおじさんといつも定位置で開店。

薄氷を踏む思い

2012年11月17日 | 旅行
ディーパバリ(インド系の正月)の休暇を使い、ランカウイに国内旅行に行ってまいりました。
飛行機はいつも出張で使用している NOW EVERYONE CAN FLY でおなじみ Air Asia です。
予約から支払、チェックインまでPCでできて簡単かつ安い(よう)です。

今回、2名、クアラルンプールLCCTからランカウイ往復で840リンギ(約21,000円)でした。
太田からりょうもう号とこだまで熱海に行くとこのくらいです。

ランカウイは小さな島で、大きさは伊勢崎+太田+足利+大泉+妻沼くらいです。
高崎市より小さく前橋市より大きいです。
原生林や湿地帯で探検隊でなくては入れないような地区もたくさんですけど。
ここより北はタイ国になります。

ランカウイと本土の間には橋は無く、フェリーなどで一般車を運んでいる様子もありません。
また、電車やバスも無く、タクシーも捕まえにくいです。
従い、現地での足はレンタカーまたは(若ければ)レンタルバイクになります。




KLIAのLCCT(ローコストキャリヤーターミナル)を離陸しあっという間にランカウイ国際空港に到着。

荷物ピックアップの回転台のすぐ先には、たくさんのレンタカー業者のカウンターがズラリ並んでます。

一生懸命客引きをしていますが、通路に出てくるのはご法度らしいです。
出発前にC君から聞いていた相場は、小さい車なら日貸しで一日80リンギくらい。
「飛行機が午後着で最終日が夕方の飛行機なので少し値切れるかもしれない」との知恵をつけておりました。
すると、3泊4日だから初日と最終日が半額で240リンギ(6,000円)くらいかな?と見込んでいました。
ガソリンは空っぽで渡されるので気を付けて!ともアドバイスをもらってました。
「満タン渡しの満タン返し」何もかも日本人は考え方が立派ですね、マレーシア人では無理です。とL君。

とりあえず、一番近いカウンターで聞いてみました。(すべて英語ですが、日本語ならたぶんこんな雰囲気)
業者:いつ帰るの?何人?
私 :金曜の19:50発だよ。2人なのでリッターカーでいいよ。
業者:トヨタ ヴィッツでこの期間300リンギだけどどお?ニューカーですよ。
私 :ダメだ。250リンギでどう?
業者:不可能です。今学校も休みなんでどこ行ってもこの値段よ。
と言って、すでに視線は別の客に向けられていた。
これが最初の運命の分かれ道であった。

次に、私と目が合うと同時に「コンニチハ、コンニチハ」と声をかける業者のオネィさんがいたので交渉してみた。
やっぱり、ヴィッツクラスの新車で300リンギと言ってきた。
私 :2人なので小さい車でいいよ。古くてもM/Tでもイイよ。
業者:ちょっと古いのでいいのなら。これどう?(カタログ写真)古いけどコンディションはGoodなのよ。270リンギでどお?
私 :250リンギならいいよ。
業者:わかりました。では書類に記入して。

名前、パスポート番号、住所、免許証番号、携帯番号、を記入して250リンギ+デポジット50リンギ(車返却時返還)の計300リンギットを払い契約完了。
業者:これは私の名刺、何かあったらここに電話して。24時間OKよ。そしたら、建物出口の青い屋根のところにエディが車をもってくるから受け取ってね!

建物出口の青いアーケードまで歩いてゆくとすでにエディは待っていました。

さっそく車の外観チェック。古い車で外装4コーナーに傷ありを記入して引き渡し。

Ed :オシ!これでいいよな!サインしてくれ。ガソリンは空っぽなのでまず最寄のガソリンスタンドへ行ってくれ。
   ここから一番近いのはこの地図のここだ。んでホテルの名前は?
私 :んー、Awana だよ。
Ed :じゃ、またここまで戻ってこの道だよ。じゃ!
と言って消えていった。



車は、プロドゥアのクンバラと言う背の高い4WD車だった。ダイハツのテリオスがベースらしい。
エンジンはすぐにかかったが、アイドリングで、ダッシュボードがバラけるんじゃないか?と言うほどの振動。
スパナがあればちょっとアイドリングを上げたかったのですが、指では無理でした。
いかにも燃費が悪そうな発進のもたつき感。さすがはマレーシアン・クオリティ。
「もちょっと出してもヴィッツにしておけば、・・・」と軽い後悔をしたのでした。

この後、4日間、310Kmを共にするのであったが、高い着座位置は見渡しが良く、大径タイヤと高いロードクリアランスは、路肩走行、縁石ぎりぎり駐車など気を使わず楽でした。でも1,000rpm を超えると消える振動も時速85Km/hで再発し、それ以上スピードを出す気になりませんでした。

最初の儀式。給油。  ランカウイでは、給油前にレジに行き「30リンギちょうだい。ポンプNo2だよ。」と注文します。お金を払うとレジから給油量をセットするらしい。
給油ポンプに「Pay First At Counter」と書かれてますね。
ランカウイの道は日本の田舎道のよう。渋川や沼田みたいなもんです。日本人が苦手なロータリーは数か所ありますが、1車線なので時計回りさえ間違えなければ大丈夫でしょう。でも旅行者は国際免許を忘れないでね。マレーシアはジュネーブ条約の加盟国なので申請するだけで有効な運転免許が取れます。群馬の人なら前橋で即日、2500円?で取れます。


ランカウイでは30リンギ(15.789リットル)を2回入れ、走行距離は310Km。1300cc且つあの大人しい運転で燃費9.8Kmはちょっと不満。やっぱしヴィッツだったか?

ランカウイの主要道路をすべて走りお別れのとき。ホテルから空港までの約20Kmを出発するときにはすでに燃料計はエンプティ。
薄氷を踏む思いでアクセルを踏むのでありました。


会社のナビを借りて行って大正解。初めての道でも記憶する必要なし。帰りたくなったら「ホテルに誘導して」、でOK。

ランカウイ国際空港到着。ボディのチェックをし、デポジットの50リンギを受け取って返却完了。次のお客さんはガソリンスタンドまで到達できるか?
燃料計はマイナスだぞ。 そそくさとその場を離れるという、日本人にあるまじきマナーの私でありました。




新企画
マレーシアのおもしろバイク
マレーシアのバイクは改造天国、遊びじゃないよ真剣だ。
その4  首都クアラルンプールのド真中、ツインタワー玄関でアイスを売るおじさんたち。
バイク型名 ホンダ ドリーム EX5 97cc チェストフリーザーをサイドにつけている。チェストの扉にさらに小窓。これは特注か?
スキンコンは大丈夫か?軽く事故ってる。家に帰ったらコンセントにつなぐ。まるでEV だ。

こちらでは、パンにアイスクリームを乗せて売るようだ。


みんなカメラを向けると陽気なポーズになる。

キャメロン x ランドローバー

2012年09月30日 | 旅行
社員旅行でキャメロンハイランドに一泊旅行に行きました。
マレーシアでありながら、高地のため朝夕は大変冷え込みます。
昼間日射があれば半袖でも気持ちいですが、夜に出歩くにはフリースが必要です。
行く前はまさかと思いましたが、フリースを持って来ていてよかったと思いました。
泊まった宿には冷房も暖房もなく、フリースを着たまま寝てちょうどいい感じでした。
さすがは南国の避暑地、夏の軽井沢のようです。気候はね!

キャメロンハイランドはマレーシアでも有名な観光地で避暑地でもあります。
ネット検索すればたくさんの情報があると思いますが、私が感じた不思議なことが一つあります。
それは「どうしてランドローバー、しかも古い古い物がここにはたくさんあるの?」です。
道端で通り過ぎる車の社名を呼ぶとしたら、最もたくさん出てくるのがランドローバーではないかと思うほどです。
そしてどれも、「今までいい仕事してきたよー」と言っているようにいい具合に疲れています。
さらに、いろいろ思い思いに修理され、同じ車でも千差万別です。


最新ハイブリッド車に混じり、対等に爆走するランドローバー   
ドアには決まって CH と描かれています。これは Cameron Highiland (キャメロンハイランド) の略に違いないとは思いますが、描かれているとなんなの?と思います。

キャメロンハイランドで見かけたランドローバーたち。
                                    
各車のフロントガラスにえび茶色のはがき大のステッカーが貼られていますが、マレーシアではこれが最も大切な書類で、税金が納められていることを示します。
車検整備、排ガスの色など気にしていません。

出会った多くはフェンダーにヘッドライトが移され、ラジエターグリルが引っ込んだシリーズ3 88というタイプで、1971年ころ生産されたものではないでしょうか?たぶん?  
とすると40年物です。
デフェンダーも時々あります。

なぜここまでランドローバーシリーズ3 88の密度が高いのか?キャメロンハイランドを下ると全く姿を見せなくなるのに。
それは、キャメロンハイランドがイギリス人によって開発されたこと、斜面に沿って紅茶畑がたくさんあることに関係あるかも。
農協が斡旋販売したのか?
ここにミニ歴史があり、本が一冊書けると思います。


たまたま行ったパビリオンでランドローバーの新車展示会があり、デフェンダーも展示されていました。
デフェンダーの外観デザインはほとんど変わっていませんね。


特集

1.5リットル飲料水 その3
 Ocean 1.09リンギ   取っ手がついていてとっても便利。

なんて読む?

2012年06月13日 | 旅行
スーパーGTを観戦した翌日はタイに出張しました。

1泊2日の一人旅です。
またしてもAirAsiaなので、LCCTと言う格安路線専用ターミナルから出発です。
土曜も日曜もスーパーGTにやってきたセパンサーキットの前を通過して行きます。

家から車で50分くらい、ターミナル前の駐車場に車を止めてチェックインカウンターへ。

LCCTはチェックイン→イミグレーション→搭乗ゲートと言う動線が行ったり来たりし、案内表示もいまいち親切ではない。Yさん、よくここまで来れましたね。
でもね、Yさん、マレーシアにはもっと立派な空港があるんですよ。
AirAsiaでマレーシアに来られた方が、「これがマレーシアの空港ね」と思われちゃったらちょっと残念。

さて、タイでの仕事を終えて帰路へ。
とても早くタイ空港に到着。AirAsiaの予約は変更できません。
タイ空港で4時間近く待つことに。
細長い免税店を行ったり来たり、ソファーで仮眠したり。

退屈でしたけど、売店を見ているうちに不思議なことに気づきました。
ここはタイでタイ語がメイン、中国華僑もたくさんいるようですが中国語の看板はマレーシアよりずっと少なく、英語も少ないです。
ですけれど、商品のブランド名を漢字で表示している場合がところどころあります。どなた向け?金持ち中国人旅行者?

これを集めてみました。

浪琴
精工
西鉄城  
労力士

ローリキシ、ローリキシ、ローリキシ、ロー・・・・レックス
その他 上級者編
万国
豪雅
天俊

カメラ
尼康
佳能
奥林巴斯

他にもフランクミュラーとかカシオとかラドーあったんですけど文字化けしてしまいます。




帰り便の機内に入る。
私は窓際で、隣とそのまた隣は若夫婦のよう。奥さんは妊娠しているようでした。
今回も帰り便でカップヌードルを食べようと考えていましたが、妊婦が気持ち悪くなってはいけないとあきらめかけていました。
ところが、この夫婦、機内食を頼んでいたらしく、機内食を受け取っていた。
それが、とってもクッサーいご飯。アサム・ラクサに似たにおい。
私は遠慮なくカップヌードルを注文することにした。
本当に、妊婦なのか?太い人なのか?    
 両方正解です。

窓から見るツインタワーがきれいでした。
↑の写真を上から見たのです。




ふらっと南へ

2012年05月27日 | 旅行
今日は日曜日。
ナビを頼りに、Tanjung Sepat と言う海岸沿いの町に行ってみました。
Kesas high way から 国道5に乗り換えひたすら南へ。75km ほどです。
ここで食べた、魚のすり身の、表面のぼこぼこした、団子状の、さつま揚げのような、白くて、China系のおもしろいおばちゃんのご夫婦が、饅頭工場の合い向かいの道路に店を出し、魚の切り身などと一緒に売っている、一袋5RM のフィシュボール?がうまかったです。

話は変わりますが、帰りにPJSの夕市へ寄りました。まだ準備中の店が多かったですが、野菜や果物を並べ終わったくらいでした。
結構豪華な景色が見られたので写真にしてみました。(クリックすると大きくなるかも)



全部名前が言えたらすごい。
野菜、果物は朝市、夕市、夜市がいいですね。

ライチーの芽はまだ出ていません。