日々のつれづれ

 のんびり・ゆったり暮らしの日々日記

月に一度の病院

2013-03-19 | 介護


   今日は月に一度物忘れ外来に行く日でした。
   ほんとにこの病院は月に一度しか行く事のない病院。
   なのでいつもここはどこと聞かれます。
   でも主治医の先生の事は覚えていて朗らかでいい先生だと言います。

   不思議ですよね。
   どこで忘れる事と記憶に残るものの区別をしているのか。
   
   ここは結構大きい病院なので知ってる人もいたりする。
   物忘れ外来だと解ると

   「○○さん私の事わかる?」

   と聞いてきます。

   言われた母は憮然として

   「わかります!」

   これって失礼だと思うのだけど平気で言ってくる。
   認知症ってみんな忘れてしまって何もわからなくなった人のことを言うと思っているらしい。
   確かに進むとそうなったりもしますけど・・・
   こんな時どう説明したらいいのかいつも考えてしまう。

   まあ後いつ会うかわからない人でもあるんだからそんなに考えなくてもと言われればそうなんですけどね。

   行かなくてはいけないところだから仕方がないのだけどほんと病院にいくのは疲れる

   お昼ご飯を食べたころには母は病院に行った事忘れてました。
   

   
   
   
   
   

  

今日は暖かいです。

2013-03-08 | 介護


   今日は曇りで時折雨。
   陽が射さなかった割には暖かく4月並みの暖かさだったようです。
   時折吹く風はもう春でした。
   一気に野山の雪が解けていきます。

   クロッカス、水仙、ムスカリ、アネモネ・・などの芽があちこちから芽を出し始めました。
   春はウキウキしますね。
   雪に埋もれている時間が長いからこそかもしれませんが。


   さて昨日はイライラ気分を全開でブログを更新してしまった・・反省
   字も間違ってた


   春なので心機一転。
   我が道を行く・・事にした。

   我が道を行っているのは母。
   今日もちょっと目を離したすきに朝ごはんを二度も食べていました。
   お昼はどうしようか考えていたら

   「お腹が空かなくてもお昼ご飯を食べないとね」

   と言うので少なめにして出してみました。
   もちろん完食。

   「どこにも行かないし何もしないからおなかも空かないけど少しは食べないと死んじゃう」
   と言う母。

   大丈夫これだけ食べていれば一日ぐらい食べなくたって死にはしない。
   



   

面会その2

2013-01-28 | 介護


    母の所に行ってきました。
    今日は隣の席に時々一緒になるおばあちゃんがいました。

    母と少しばかり話をしているとそのおばあちゃんが母に

    「おばあちゃんこの黄色い花水仙なのか?」

    と聞いてくる。

    座っているテーブルの上に花が飾ってあるのが気になるらしい。
    母は私に聞いてくる。

    「これは何の花?」
    「アルストロメリアだよ」

    すると隣のおばあちゃんに

    「おばあちゃん 難しい名前で聞いてもわからない」
    「水仙かと思ったんだけど違うのかい」

    お互いをおばあちゃんと呼び合っている。
    名前じゃないんだ。
    見ていると「あんた」と「おばあちゃん」の二通り。

    名前は覚えられないよう。
    お互いこれで通じればいいよねと思っていたけどそうはいかず・・・
   
    「これは何の花」
    と言う質問と答えは3分おきくらいに繰り返されたのでした。

    言った事すぐ忘れるからね。
    何度繰り返しても初めての言葉なんですよねお互い・・いいお相手がいてよかったです。

    「まだ居ようと思って」

    と母が言うので

    「じゃあまたあとで迎えに来るね」

    帰り支度をした私に隣のおばあちゃんは

    「今日は泊まって行かないのか 泊まって行けばいいのに。」

    と誘ってくれました。
    
    

    

    

物忘れ外来に行く

2013-01-16 | 介護



   昨日は月に一度の物忘れ外来に行く日でした。

   朝起きたら前日からの雪で15センチくらい雪が積もっていました
   おまけにココは幹線道路から入ったとこなので除雪車の来るのが遅い。

   雪をかき分けながらやっとのことで母のところに行ったのですが・・・
   
   母はのんびりとご飯を食べていました
   病院行きは伝えておいたのですがすっかり頭から抜け落ちてしまったようです。

   急いでとは言ってもナマケモノくらいのスローな動きですからそこそこ時間が掛かってしまいました。
   先生に話すことは母の状態。
   「典型的な認知症の症状ですね」
   と言う先生の見解。
   そして薬をどうするか今の状態は安定しているので薬はこのままのほうがいいと言ういつもと同じ話の繰り返し。
   薬を強くしたところで改善の余地はないと言う事らしい。
   

   いつものことながら半日病院で終わってしまいました
   これから薬を貰いに調剤薬局に行かないといけないと思うとため息がでます。
   薬局もそこそこ混みますから。

   昼ご飯を食べていたら母が急に箸を止めて
   「何もしないで動かないからおなかが空かないのであとで食べる」
   と言い出した・・・

   ご飯を茶碗一杯食べて味噌汁も、煮物の鉢も魚の煮つけも食べておいて。
   あとでって何を食べる気なんでしょう?

   おまけに動かないって・・病院にいったでしょう十分動いてると思うけど。
   最近ほんとに忘れるの早い。

   でも全部忘れるわけではないのでその線引きはどこでしているのか不思議です。



   介護とは関係ないのですが・・
   いつも風呂上りに思うのですがお風呂の後だけ顔にも肌にも張りがあるような気が・・・
   以前同じようなことを言った人がいましたがそのころは私も若かったし何を言ってるんだろうこの人はなんて思っていたのですが
   こういう事だったのね・・・・と納得。

   最近少しばかりお高い化粧品使いはじめました。
   内緒で・・今更使っても効果あるわけないだろう無駄無駄と言うつれあいの言葉が聞こえてきそうなので。

   

   
   
   

   
      

不安な母

2013-01-14 | 介護


  
   庭仕事も春が来るまで何もすることがないのでおやすみ。
   車の運転もちょっと厳しいところがあるので趣味の絵の教室も春までお休み。
   しばらくは介護三昧になります。
   よろしかったらお付き合いください。
  


   最近の母は何か不安げ。
   今までは一人でも少し大変でも家が一番と言っていたのだけど。

   一人でいるとどんどん動けなくなってボケてしまうと言う。
   母の場合動けないのでなくて動かない。
   最近は寒いので特にこたつから出たがらない。
   それにもう十分ボケていると思うんですけどね。

   私はそんな母にいろいろ仕事をいいつける。
   食べた後の食器を台所まで運ぶとか、窓のカーテンを閉めるとかそんな簡単なことです。

   そのせいもあるんでしょうかあんなに嫌がっていたショウトステイを最近は行きたがる。
   お泊りがいいと言う。
   ショウトに行けば至れり尽くせりみんなに優しくして貰えますから。
   アレしてコレしてとこき使う鬼のような娘もいないことですし。

   ショウトに行ってもらうとこっちとしては助かるのだけどそうそう思い道理に事は運びません。

   空きがないと受け入れてもらえないし
   ショウトステイ希望は3か月前から受け付けと言う事なのでなおさら早めにしないと。

   そして4月の介護認定がどうなるのかも視野に入れて考えないと・・
   
   ああっっ