「僕の歩く道」 《オフィシャルサイト》 最終話・「僕は歩き続ける。」(視聴率20.5%、平均視聴率18.25%)
最終回は、ボロボロに泣かせて欲しかったんだけど…。
三浦広之(田中圭)「大竹さん、ジンジン元気になってきましたね。河原先生?」
大竹輝明(草剛)「都古ちゃんが寝ています。都古ちゃんが起きました。」
三浦が余計な事言うから都古起きちゃったよ!それからすぐにも松田先生に戻るから河原とか言うな!
都古(香里奈)「寝ちゃった!お邪魔してます。」
三浦「久しぶり!」
都古「はい。」
三浦「今日は大竹さんに会いに来たの?」
都古「はい!」
お前に会いに来たとでも思ったか三浦め!
でも何はともあれジンジンが元気になって良かった!
都古は結局行く所が無くて輝明の家に泊めて貰うのか。
秀治(佐々木蔵之介)「輝明、レースに出るから!」
りな(本仮屋ユイカ)「お兄ちゃん反対じゃ無かったの?」
秀治「出るんだよな!」
輝明「出たい。」
秀治「出よう!」
りな「出よう!」
幸太郎(須賀健太)「出よう!」
輝明「出よう。」
出よう!思わずつられちゃった。
大竹一家がここまで一体となったのは始まって以来の事です!
秀治も、りなも、輝明の事を前向きに考えるようになってきたように感じます。
しかし里江(長山藍子)だけは別の事を考えていました。
都古に自分に何事かあった時、輝明をどうするのか堀田(加藤浩次)に相談しに行くと言います。
秀治にも、りなにもそれぞれの生活があると、負担を掛けたくないと言います。
一緒に堀田の所に連れてって欲しいと頼む都古。
グループホーム。
障害を持つ人達が一つの家で自立し、共同で生活する場所。
堀田は輝明が家から出て施設で暮らす方が本人の為にも家族の為にも良いんじゃないかとアドバイスします。
輝明「鳥はここを出たらどうなるんですか?」
三浦「ここを出ても生きていける鳥もいれば、生きて行けない鳥もいると思います。」
輝明が鳥に興味を持ったのは突然すぎるし、多少強引かな!?
輝明が鳥のように羽ばたくなんて意味があるんだろうけどさ。
前もってきちんとした伏線を張っておいて欲しかった。(それともあったのか?)
でも何でトビなの?
輝明「レースに出ます。」
三浦「えっ?」
古賀年雄(小日向文世)「ロードバイクのレース?」
輝明「はい、40キロ。」
三浦「それ俺聞いてないですよ!何で言ってくれなかったんですか?」
輝明「ごめんなさい。」
三浦「いや、良いんですけどね。」
三浦は輝明の保護者のつもりなんだか、親友のつもりなんだか。
とってもカッコ悪いぞ、三浦!
輝明「どうして?」
都古の住所が変わり、姓が松田に戻った理由が分からない輝明。
それはね、しっかりしているようで実はおっちょこちょいの都古が、見てくれだけで中身の無い河原という悪い男に騙されて不倫して結婚して、やっぱ違ったって気が付いた時にはもう遅くて、家出して離婚してやるって周りから見れば結構ハタ迷惑な女じゃんって理由!?
うーん、書いてるオイラも良く分からん!
都古がマンションに戻ると部屋は散らかり放題荒れていて、都古はそれをどういう気持ちで片付けたんだろうね。
どこまで改心してるのかは分からないが、河原は反省して都古に謝ります。
都古は表情を変えずに離婚を切り出します。
都古「返して!テルからの手紙返して!」
河原「俺達の事より、この手紙の方が大事なのか?ずっと思ってたけど、こんなのいつまで続けるつもりだよ!一生彼に関わって面倒でも見る気かよ!」
都古「あたし気付いたの。テルがあたしを必要としてたんじゃない。あたしがテルを必要としてたの!」
気付くの遅いよ!
でも、考えてみればこの河原ってホント可哀想な男だねぇ。
輝明の仕事帰りを待っていた都古は河原と別れた事を輝明に告げる。
輝明「都古ちゃん、悲しい?」
都古「もう悲しくない!」
キッパリか!もう河原の事忘れたのか!?実は都古は性悪?
正直、輝明と一緒にならないのなら都古にグループホームを熱く語られてもオイラが家族だったら余計なお世話かも。
里江はやはり自分が面倒を見られるうちはと思っている。
その時になって考えれば良いという秀治。しかし秀治の心は輝明の面倒を見ようと思い始めていた。
真樹(森口瑤子)も幸太郎の一件で輝明に感謝している。
お兄ちゃんがしたいようにするのが良いと思うと、りなは言う。
やはり、りなが一番的を得ている!
輝明はレースに出場。
ゴール寸前で別の道へと入ってしまう。
こういうのを道を外れるというんですね!
輝明「おかあさん、僕、グループホームに行く!」
里江「はい!」
しかし、トビ見てグループホーム行くって…理解不能!
グループホーム”ありがとう”。
グループホーム”たびだち”じゃなかったんだ!
”たびだち”って何か縁起悪いからとか?
都古ちゃんへ
今日は仕事が休みでした。
都古ちゃんと自転車に乗りました。
都古ちゃんが笑ってました。
自立の道を歩みだしている輝明ですが、この手紙は幼い日と文面は変わっていないんじゃないかなと思わせます。
真っ直ぐな道を輝明と都古は2人自転車で走っていくラスト。
どうとるかは視聴者次第なのかな?_
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追記:最終回の視聴率、もう少し爆発するかと思っていたのですが…。
【参考:12/19(火)】
役者魂!…10回8.7%、平均9.80%
火曜ドラマゴールド「輝く女シリーズ(3)~塀の中の懲りない女たち2」…9.6%
でも、無理やり感動させようとするドラマが多い中、
これはこれで良かったのかなぁ~と(笑)。
トビも何故にトビ?と不思議でしたが、
そこはまぁ、テルの事だから、鳥図鑑でも見た際に
こだわってしまったんだろうと脳内補充・・・
これはこれで良かったという意見には賛成です!
前回泣かされたから、まあいいかなと。
輝明がトビにこだわったのは、独特の鳴き声のせいですかね?
ということで、テルに一言。
「こだわってんじゃねーよ!」
お後が宜しいようで。