「あいのうた」がとうとう最終話(視聴率9.8%、平均9.8%)を迎えてしまいました。
優二「みんなクリスマスだぞ!」
特大ツリーに電気を灯します。
大くんに亜希ちゃんはサンタ帽。隼くんは何故かトナカイ帽です。
ミルクはサンタ帽にマフラー。天然の毛皮があるのに暑いよね!
優二「愛ちゃん、クリスマス終わったら、この家から出て行って欲しいんだ!その方がいいと思うんだ。」
何言ってんだよ!そういうこと言ったらあかんて!
愛「言ってることは、うん、分かるよ。でも嫌です。だって分かるもん片岡・・・さんは私に本当は居て欲しいと思っている。一緒に居たいと思ってくれてる。」
良くいった!えらいぞ愛ちゃん!
優二「愛ちゃん、でもさ・・・」
愛「もう、それ以上言うと怒るよ!暴れるよ!かなり怖いよ私!」
そうだぞ!だてに性格ブスやってないよ!愛ちゃんは!
愛「大丈夫、私は。」
愛「あんたは好きそうだねぇ、クリスマスとか!」
房子「あっ、分かる?!色々あったなぁ、クリスマスの思い出!例えばね。・・・」
愛「・・・マジで!!!」
房子「はい、マジで~す!」
何があったんだよ!おいっ!気になるだろう!
愛「あんた怖すぎ!そんなか・・・」
房子「あっ、今そんな可愛い顔してって言おうとしたでしょ!言おうとしたでしょ!可愛い顔してって!」
愛「いいえ!」
本当に自分の事好きだなぁ、房子って・・・。
で、クリスマスに何があったんだ!
このまま終わらす気か?許さんぞー!!!
優二に手品を見せようと飯塚に相談する子供達。その時に亜希ちゃんが飯塚に言ったセリフ。
亜希「他に誰も思い付かなかったから。」
飯塚は聞き流していたが、どうにでも取れるセリフだぞ!
ももこ「好きな人はいるんですけど、さそってくれないんです。」
ももこ「ええ、馬鹿野郎です!」
ももこの受難は続く!!
柳沼「愛さんに会いたくなって・・・」
・・・
本当に好きだなこのジョーク!!
・・・
誰が?
愛「下の名前何だっけ?」
柳沼「佑介です!」サンタマリアでは無い!
愛「あー、そうだっけ?!」そういえば交渉人と同じだっけか、とか思ってる?
柳沼「何かだんだん飯塚さんみたいになってきてるし最近。」
ここで問題です。飯塚の下の名前は何でしょう?答えは後ほど!
何故だろう?何故こんなに羨ましいんだろう!
最後の最後でやっと自分の存在を示せた溝口役の阿南健治さんでした。
毎回、誰かが泣く演技をするこのドラマですが、今回は片岡亜希役の山内菜々ちゃんでした。
子役としては現日本代表クラスの菜々ちゃんですが、普通の状態から、うるうるしだして、きっちりパッキリ完璧に泣いてますよ!!!もしかして・・・これはトリック無しじゃないの?末恐ろしい子ですね!
優二「愛ちゃん。ここに居たか、心配したよ。どっか行っちゃったかと思ってさ!」
愛「どこへも行かないよ、私は。」
出て行ってくれって言ったり、心配したり、まったく自分勝手な奴だ!
優二さんあなたに出会えて良かった
こちらこそ ありがとう 愛ちゃん
メリークリスマス
メリークリスマス
柳沼「ひょっとしたらなんだけど、ももこちゃんが好きな人って俺?」
ももこ「はい。」
柳沼「やっぱり・・・そうだったんだ・・・気付くの遅い?鈍感?」
ももこ「はい。」
本当に良かったね、浜中ももこちゃん!!
飯塚「いや、だから、房子ちゃんの事がずっと好きだったんだ!付き合ってください。」
房子「飯塚さん・・・ごめんなさい!」
本当に面白かったよ飯塚英樹さん!榎本房子さん!
雪の舞う季節が終り、桜の季節が来て、片岡優二は変わらず、愛ちゃんや子供達と一緒に暮らしていました。この終り方は賛否あるでしょう。
菅野さんが言ってましたが、脚本家の岡田さんは性善説にたってこの物語を書いていると。あの母親に自分を生んでくれた事を感謝した松田洋子(愛ちゃん)なんかにはそれが現れていると思うんです。
全てを善い方に解釈すれば終わり方もこうなるのかな?
つまり、優二が生きていた事は岡田さんやスタッフの皆さんから、僕ら視聴者へのプレゼントだったのかなと。
素晴らしいドラマを作ってくれた全ての方に感謝!
追記:もしかしたらですが・・・優二が亡くなった場合のラストも撮ってるんじゃないのかと思うんですが?
片岡さんがもし居なくなったとしても、あの笑顔の食卓の風景が続くのだと信じたいです。
ほらっ、そんな皆を笑顔で見守る片岡さんの幽霊がそこにっ!!!なんてな
信じられません。
もしかしたら、私たちの書いてるのを見ながら脚本を修正ってこともなきにしもあらずでしょうねヾ(´▽`*)ゝ
奇跡は起きて欲しいけど、ドラマ的にはそれでは満足しないっていう視聴者の心理を上手く収めましたよね。
でも、亜希チャン役の菜々ちゃんの涙の表情には本当に父親がいなくなる寂しさやずっと一緒にいたいと思う気持ちが凄くよくあらわれていて凄いなぁと思いました、もう、ここで、家の家族も大号泣しましたもん。ホットマンから上手だなと思っていましたが、感心しました、また、可愛い顔して泣かれると余計にねっ。
脇を固めるどのキャラも本当に良かったですね。誰一人この方は?なんてことがないドラマでした。
牧野先生の言葉はいつも心に響いて、岸田さんの存在力も大きかったです。
毎週、本当に楽しみで、心あたたまり、良い時間を過ごすことができてありがとうと言いたいです。
感謝するまでに成長(変化)したのは
本当にビックリしましたが、
片岡さんの優しさから貰った
エネルギーなんだと思うと、
少し納得してしまいます。
あの個性的な5人と子供達が、
いつまでも長く楽しく生きてゆければ・・・
そんなことを感じさせてくれるラストでしたね。