第63回現水展 東京都美術館
【上野の森美術館賞受賞‼️】 F120号「刻~とき~」
1961年の発足から63年の歴史を誇る現代水墨画協会主催の全国公募展「現水展」
12年前の第51回展の初出品から春・秋展と参加し続けて干支も一回りしたので「刻~とき~」の画題で出品しました
一昨年、理事に就任し昨年は審査員を務めたので無鑑査(審査対象外)でしたが今年は審査対象で「上野の森美術館賞」を頂きました。
協会の理事に就任した者は春展は無鑑査ですが秋展は上位5賞のみ受賞対象になります。(審査員除く)
他の水墨画公募展は4月現水春季展(理事無鑑査)、6月現代日墨展(常任理事無鑑査)、8月日美展(無鑑査)と既にどこも無鑑査なので10月の現水秋展は審査対象として力試しのできる僕にとって唯一の水墨画公募展です。
なんとか今年は上位5賞に入る事が出来ました\(^^)/
でもこれが最後の受賞となります。来期から副理事長の重責に就く事になりました。
理事長・副理事長は主催者側として審査対象外となる規定です…
これでこれまで挑戦して来た水墨画公募展は全て無鑑査となります…なんか胸にポッカリ穴が空いた様な寂しい気もします(T . T)
10/30〜11/3 第72回 北区美術展 北とぴあB1展示ホール
北区長賞受賞‼️F30号「令和龍虎図」
毎年この時期に開催されている北区主催の美術展にお誘い頂き出品しました
今年のカレンダー干支画に描いた「令和龍虎図」が北区長賞を受賞しました。
面での表現を心掛け、もちろん白色顔料はいっさい使用せずに和紙の白地を残す細密な技術を駆使し失敗も繰り返し何度か描き直して描きあげた思い入れのある作品です。
全国公募展ではありませんがやはり評価頂いての受賞は嬉しいものだと実感します。失いかけた自信を取り戻させてくれるバロメーターになります。
現状に満足できる絵描きは中々いないと思います。満足してしまったらそこできっと終わるのでしょう…
自己否定を繰り返し満足できず苦しんでもがいて描き続けるのが絵描きの生涯なのだろうと思います
自分ならではの画風確立への長い旅はまだまだ果てしなく続きます…
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