第3の人生へ!

シンプルライフを信条に、日々新たに また日に新たに・・・

よい映画でした 海難1890

2015-12-22 | イベント

1890年といいますから、今から125年前。

時代は明治23年ですね。

”ここは~串本、向こうは~大島~~”で知

られる和歌山県串本町沖での物語です。

貧しい漁村であった大島が舞台。

内野聖陽扮する田村医師とその助手ハルによる必死

の救助活動が見ものでした。

ところで、ハル役の女優さんって、全然知りません

でした。忽那汐里(くつな しおり)っていうんで

すね。

1985年、イラン・イラク戦争中、日本政府は、

在イラン日本人の救出を断念したということを、こ

の作品で知り、当時の政府に首をかしげたくなりま

したが・・・。

確か、つい最近も2人の日本人が、救われなかった

ですね。まあしかし、この2例を同じようには、扱

えないかも知れませんが・・・。

日本とトルコが、今でも友好的なのは、過去のこん

な尊い事実があったのですね。

映画の最後の字幕に「これからも、この友好関係が

続くことを・・・」とありました。

結局、国と国との友好的・平和的な関係を築くのは、

政府レベルではなく、名もなき1民衆の心から湧き

出た行動なんですね。

人の心を動かすものは、「真心」だという台詞が印

象的でした。

年末、お忙しいでしょうけれども、是非ご覧になっ

てくださいね~~。

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