第3の人生へ!

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海洋冒険家 堀江謙一熱血講演 2

2014-01-25 | 教養

命に及ぶ危険な目は当然のこと、2回の体験を聞きました。

一つ目は、ヨットの帆がマストからはずれて、船上に落下してきたこと。

ロープが滑車からはずれたというのです。

滑車は10m上、何回もよじのぼり、やっと成功した。

その間、落下の危機にもあったが、幸いにも海に落ちて命拾いした。

 

二つ目は、時化でヨットが180°回転し、そのままの状態で、

海水が船体の半分ぐらいに浸水してきた。

浸水が進めば、おしまいという時、ちょうど次の大波がきて、

もとに戻されたということです。

 

あまりにも、幸運に恵まれた人と言えるでしょう。

ヨットにのめり込むきっかけは、関大の付属高校ヨット部入部だそうです。

世界一小さいヨットで世界一周することが原点だそうです。

実際2.8mの最少ヨットで世界一周をされています。

 

75歳とは思えないほど、終始熱が入った話振りです。

自身の体験に基づく内容は説得力が違います。

一つ目の体験では、あとから考えると、いい方法があったらしいですが・・・。

そこで、「人間て、本当に困らないと知恵が湧いてこないもの

失敗して思いつくこともある」と話されていました。

 

「チャレンジ精神はどこから」の質問に対して

人類の歴史は探究と冒険の歴史である

自然と触れ合うと野生の部分が出てくる

という答えで、これは「~~だからこうだ」という説明はつかないらしいです。

本能的なものということです。

 

犬や猿にはない人間だけのものらしいです。

一つのことに没頭できる人は幸せですね。 


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