とくしま山だより

日本の三大秘境と言われた徳島県三好市東祖谷(旧東祖谷山村)
そんな東祖谷からの山里だよりを発信出来ればと思っています。

コロナ禍で再び注目 災害時の有効な通信手段 アマチュア無線熱が再燃(熊本) (21/09/02 18:30)

2021-09-17 05:52:24 | 無線と非常時の備え

↓コロナ禍で再び注目 災害時の有効な通信手段 アマチュア無線熱が再燃(熊本)(動画) 

   台風14号が接近してきていますが、避難の際の準備・備えなどは整っていますか?

熊本県民TV制作・公式動画チャンネルからの動画ですが、懸念される災害による被害・・・

 地震・大雨による異常気象・・・その際において災害発生により何だかの原因により

通信障害が発生し携帯電話回線や固定電話などのネットワークがつながり難くなると

言った事が、起き長時間の通信障害となり救助・救援の遅れが生じたと言う事例も

多々あるかと思います。

 

この事はニュースの中でも、携帯電話回線の障害が出ているなどの内容で

報道される事は多いのですが、携帯電話以外の通信手段は・・・

と言う事で取り上げられる事は少ないかなぁ~と思います。

 

四国・徳島でも平成16年台風10号による大規模崩落(土砂災害)

では、集落の孤立と死亡者が出たりと悲惨な現状があったそうです。

そんな中、電力・通信などの手段が絶たれ被害状況の発信を行うにあたっては

隣接する町村に通じる道路を何とか抜けて、翌日の早朝、近くに被害の実情を

伝えられたと聞きました。

 

この後、日本赤十字・徳島県支部に所属するアマチュア無線奉仕団が現地に入り

孤立集落に住んでいたアマチュア無線を持っていた人を通じ状況確認や

孤立世帯の方との安否状況などのやり取りが、行われた事を

当時、奉仕団に参加されていた方や、木沢の知人から聞いた内容でもありました。

    ↑木沢の土砂災害についてのリンク

 

さて話が、本題からずれてしましましたが、熊本県民TVが制作した

  この番組・・・通信が断絶された状況化において趣味として無線を楽しんでいる

アマチュア無線家が非常時・災害時においてどのような通信が行えるのか?

を問うているものだと思います。

 

以前から社会貢献も出来る趣味の一つとして、これまでにも地震や風水害の被害が起きた時点で

アマチュア無線無線家が非常通信を行い関係機関への連絡の仲介を行ったと言う話題

が取り上げられる事も一部の報道などでは取り上げられる事もありますが

取り上げられる事も少ないと感じる話題でもあります。

そんな中、今回の報道などを見て、これから資格取得をお考えの方などには

いざという時に・・・(訓練も必要ですが・・・)社会貢献が出来るアマチュア無線

の普及・有資格者が増えればと願う話題でもあります。

 

  下記の内容は総務省が発表した内容の一部です! 今後の非常通信のあり方について

      考慮した内容になって来るのではと思う趣旨と内容でもあります。

   総務省のリンクも張り付けておきます。

 
総務省はアマチュア無線制度を改正し、「社会貢献活動の通信にも利用可能にする」「無資格者である小中学生の運用体験機会を拡大する」ことを決定した。 関連する電波法令 (電波法施行規則の一部)を今年3月に改正、施行する予定だ。 昨年10月、総務省はアマチュア無線に係る制度整備として、「社会貢献活動の通信にも利用可能にする」「無資格者である小中学生の運用体験機会を拡大する」の2つを実現するための電波法関係省令と告示等の改正案を作成し、一般からの意見 (パブリックコメント)を募集していた ( 2020年11月1日号のニュース記事参照 )
 
     ↑総務省ホーム・ページの内容からのリンクです!詳細はクリック!

 


アンテナの修復と測定・・・

2020-03-03 05:49:07 | 無線と非常時の備え

    先日から144Mhz帯のアンテナの修復のため部材を集め作り直したアンテナが完成いたしました。

      と言うのも・・・以前、近所の方が行ってい144Mhz帯のアンテナを持っていたのですが

    もうやらない!!と言う事で屋根から降ろしていたのですが・・・エレメント・ブーム共に

        バラバラの状態に・・・元の10エレメントの八木アンテナの修復不可能なくらいに

 なっていた状態の物をもらって来ていたのですが、給電部が無事な事もあり何かに使えるだろう・・・

     と言う事もあり数年、何もせず保管していましたが、数年前、知人の一人がアマチュア無線の

         資格を取得し開局をされたので、移動用のアンテナを作り直せないかと思い

   色々なホーム・センターを渡り歩き部材を集め制作に・・・あまり大きくなると持ち運びなどが

            大変な事もあり、5エレメントの八木アンテナを作る事に・・・

       そして、何とか出来上がり先日の日曜日に受信テストなどを行ってみました。

 高い山に囲まれた山里から、何処まで聞こえるのか・・・チャンネルを回し誰か出ている局を探して

      見ますが・・・中々見つからない・・・失敗か~・・・思った中、交信をしている人を

  見つけました! そこでアンテナを左右に動かしてみると・・・信号強度が変化してゆく様子が伺え

   良く聞こえる場所を特定する事もできました。4エリア(岡山の方)と広島の方?3エリア

方向(関西方面)の方がQSO(交信)されているのが、浮かび上がりアンテナとして機能しているはと

                ホットした時間でもありました。

そして、昨日は仕事から帰って来て、ネットワーク・アナライザーのNanoVNA、アンテナ・アナライザー

    の機能を使ってアンテナのSWR(定在波比)アンテナから出て行く電波と無線機に戻って来る

        電波の比率を見る事に・・・ほぼ145.00Mhz周辺で1.05と低い値に・・・

   146.00Mhzにて1.28の値となっていたのでバンド内の使用では、ほぼ問題ない値が出ていました

        1.5以上となると問題になるので調整が必要となるのですが・・・・

  これで、渡せるかなぁ~と思える状態でもありました。 この事からも普段は趣味の無線として

         楽しむ中、これまでにも想像が、つかない災害が発生した場合において 

     通信手段の途絶・・・山間部では電柱倒壊などにより電気・通信の手段が絶たれ

        救助要請・被災現地の様子などの状況発信ができない状況が多々ありました。

  

  この事からも、日ごろから無線に慣れ、ひたしんで いただける人が増えていただき

      何処まで出来るのか?と言った課題もありますが、通信手段が途絶した場合

         の通信手段の一つとして無線と言う方法を考えていただける

       事になれば良いのですが・・・でも、趣味として何処まで電波が飛ぶのか?

            これも趣味の無線をやる上で楽しみの一つでもあります。

       

 NanoVNAでの測定値は144Mhz帯の中では問題な扱えそうな値に・・・・

       これで一安心!これで渡してみて使ってもらい使用感など

                後日、伺いたいと思います。 

 

 


非常時においての情報収集方法(ラジオの選び方)

2019-09-14 07:38:18 | 無線と非常時の備え

 

追記・免許不要なデジタルコミュニティ無線の事を書いた以前の記事のリンクを貼り付けておきます。

 何かの参考になればと思います。 デジタルコミュニティ無線について書いています!下記リンクを!        

https://blog.goo.ne.jp/sukokun/e/cc9ef22fb86a93306ec9505d2e970a18

https://blog.goo.ne.jp/sukokun/e/ad537867bdf61ca08846ca3fbac7bccc

     ↑以前、書いたでしたデジタルコミュニティー無線についての記事リンクです!

 

 

連日のように報道をされている千葉県の台風災害報道ですが

 次は我が身と言う事を考えると、どの様な物が必要となって来るのか?

考える事が、多い課題では無いかと思われますが・・・情報収集が出来ない!

 

今回の報道を見ていても、現地の人には停電などの影響で伝わっていない事が多いのでは

  無いかと・・・これまでにも大きな災害が発生した場合 被災者の人には必要な

情報が伝わり難い状況が、たびたびあったかと思われます。

 

そんな中でも、ラジオによる情報を受け取る事により状況を知る事が出来たと言う事も多いのでは

無いかと思います。

 

そんな非常時においてのラジオの選び方と言う事で、動画をアップされている方がいました。

確かにそうだな~と、思える非常災害時においての、ラジオの選び方・・・

ワイドFM対応・2バンドラジオ・単三電池を使用してのラジオなど・・・・

 

特に単三乾電池を使用するラジオの選び方については、使用頻度も多く

情報発信が行えるトランシーバー(ハンディ―型・無線機)なども単三乾電池が使える

機種なども多い事からも、単三乾電池のストックを持っておく事も

             必要かと思います。  

(乾電池には期限があるので、常に使いながら新しい物を置いておくなど)

 

そんな、非常においてのラジオの選び方を、アップされている方の動画のリンク

  張り付けておきますので、参考になればと思います。

  

     ↑↓非常時においてのラジオの選び方を説明している動画がありました。

       参考になればと思います。 画像中央の三角マークをクリック(タップ)

          動画がみられます。

  

   単三乾電池は、扱いやすい身近な電源でもありますので揃えておきたい一品でもあります。


千葉の台風災害に関して(非常通信のあり方)

2019-09-13 20:07:56 | 無線と非常時の備え

追記・免許不要なデジタルコミュニティ無線の事を書いた以前の記事のリンクを貼り付けておきます。 参考になればです!

      デジタルコミュニティ無線について書いています!下記リンクを!        

https://blog.goo.ne.jp/sukokun/e/cc9ef22fb86a93306ec9505d2e970a18

https://blog.goo.ne.jp/sukokun/e/ad537867bdf61ca08846ca3fbac7bccc

    ↑以前、書いたでしたデジタルコミュニティー無線についての記事リンクです!

 

まだまだ、停電が続き不自由な生活を余儀なくされている千葉の方々のご苦労をお察しすると共に出来るだけ早期の復旧を

お祈りしたいと思います。

電気・水道・通信と主要なインフラが途絶された状態が続いていますが、電力・水道の整備などは専門分野で作業をされている方でないと、中々、整備が進まないと言う事もありますが、通信に関しては、日頃から扱い方を学ぶ場を設け訓練などを行えば情報収集に活路を見出せるのが、昨日も書きましたが、無線通信でしょうか!

免許を必要としますが、アマチュア無線の活用では、従来の音声のみの通信も可能ですが、近年では
デジタル技術により、画像・文字・その他GPSによる位置情報などを無線を通じて、デジタル通信が出来る環境となってきています。

アマチュア無線とは!
普段は趣味の無線通信として技術の向上を図る無線と言う事からも資格の取得などが、必要となりますが、取得後は終身免許の為、運転免許証のように更新手続きなどはありません!

しかし、無線局を開設にあたるには5年ごとに更新手続きをしてゆかなければならないと言う事となりますが、必要な手数料と書類を関係機関に提出すれば続ける事が出来るので、問題は無いのですが、車の運転免許証にあたる無線従事者資格を持っていないと運用が出来ない無線局でもあります! (アマチュア無線を行うには二つの免許が必要となります。一つは運転免許証と同じ無線従事者資格者証 無線局を取り扱いが出来るの免許と無線局を開設するのに必要な無線局免許状の二つの免許が必要でもあります。)

免許の資格取得の方法などは別の項目でも書いてありますので、参照して、いただくとして、今回のような事態は、これからも有るかと思われます。

何処でどのような災害が起こるかも知れません!

情報収集を行う際にも備えておきたい手段でもあります。
 
 風のふくおか
 
   ↑↑アマチュア無線を使っての非常通信のあり方を書いている人が多々いますが中でも
     内容的に共感できるブログ記事を書かれています
            リンクを貼り付けておきます! (文字をクリック・タップ)
 
    

関東総合通信局、台風15号により被災した千葉県内の自治体からの要請で

「デジタル簡易無線機」など86台や動電源車」2両を貸与 | hamlife.jp

          ↑↑総務省の管轄下にある関東綜合通信局が動き始めたと言う記事を見つけました。


千葉・停電災害においての通信障害克服方法は・・・

2019-09-12 21:21:39 | 無線と非常時の備え

追記・免許不要なデジタルコミュニティ無線の事を書いた以前の記事のリンクを貼り付けておきます。

   参考になればです! デジタルコミュニティ無線について書いています!下記リンクを!        

https://blog.goo.ne.jp/sukokun/e/cc9ef22fb86a93306ec9505d2e970a18

https://blog.goo.ne.jp/sukokun/e/ad537867bdf61ca08846ca3fbac7bccc

     ↑以前、書いたでしたデジタルコミュニティー無線についての記事リンクです!

 

報道で連日のように千葉県で発生した停電災害についての報道が出ていますが

 千葉県人の方々のご苦労をお察しし早い段階での復旧が進む事をお祈りいたします。

 

電力が復旧していない中、携帯電話・固定電話などの通信手段を使っての通信が行えない状況にあると

言う報道が多く取りあげられていますが、携帯電話以外の通信手段確保のニュースが出てこない中

以前から非常通信手段としてアマチュア無線や免許を必要としない無線を使って

被災地との通信状況確保と言った話題が出てこない状況にある中、国が認めた無線機を使用 

申請・登録を行う事により扱えるデジタル簡易無線に関しての話題をあげられている方を

動画サイトで見つけました。

 

これまでにも阪神・淡路大震災 東日本大震災の折にもアマチュア無線を使っての

 非常通信の在り方と言う事で、被災地とのやり取りをされた方も多々おられ

      情報収集に尽力された方々が、いらっしゃいました。

 

だからでは、無いのですが、無線通信が可能な方、無線機のスイッチを入れて

   受信に徹し非常通信が出ていないか? 聞きいる事により

 関係機関への伝達などを行うなどの社会貢献を行ってみようと思う方が

     出てくれる事を期待したい所でもあります。

 

今もニュースなどでは、携帯電話がつながらない、固定電話もダメなどの

   報道は多いのですが、無線通信を使って通信手段を確保していると言った

 話題が出てきません!無線機の電源はどうなのか・・・?

 

機種などによりますが、車載器の場合などは車などのバッテリーから

   ハンディータイプの物は充電式のバッテリーが最近では支流ですが

乾電池で動かせる機種などもあります。

 

 また、無線機本体から電波が

出せる事もあり、アンテナと必要とする電源(乾電池・バッテリーなど)

身近な電源などがあれば通信を行う事も可能なので、現場とのやり取りや

 

現地に住む人の中には、アマチュア無線やデジタル簡易無線・特定小電力トランシーバー

デジタルコミュニーティー無線など一般の人が扱える無線を使っての

情報発信を試みている人もいるかもしれません。

 

近隣の県で無線運用を行っている方などには受信・場合によっては交信を

試みて、必要であれば関係機関への伝達などを行う事をお願いするばかりです。