前回、四国・徳島の県西部の山間部に伝わる急傾斜地農法を世界遺産へと登録を目指しましたが・・・残念ながら登録ならず・・・
願いも、かなわずでしたが、これでめげては、何もならない! 改めて伝統的な急傾斜地に広がる農業を考えようと
シンポジウムの開催や専門家の意見などを聞き これからの伝統的な農業のあり方を考える上で色々な観点から
催しが行われている、徳島県・西部の中山間地ですが、先日の10日・日曜日(平成28年1月10日)貞光の道の駅
貞光・ゆうゆう館の中で、剣山系の伝統農法の展示が行われていした。
主に写真による剣山系の集落に伝わる伝統行事・農法・などを、撮影した写真展がメインとなっていましたが、今では懐かしい
農機具などの展示もあり、私自身も知らなかった地域の様子なども伺えた展示会となっています。
過疎と高齢化と言われ久しくない昨今ですが、農業遺産へ向けての気運も高まりつつあります。
初夏から秋口にかけて、刈り取られれる茅を使って堆肥として一冬を越した後、春の農作業を行う時に
畑に蒔いて堆肥とする こえぐろ農法などが、これほど注目される時が来るとは、誰もが思わなかった事・・・
今後の取り組みが、どのようになって行くのか! 見守ってゆきたい!と思います!
今度こそ!世界農業遺産! 取り組みを行っている方には、あせらず・騒がず・着実にの言葉を贈り
実現への扉を開いて頂きたいと思います。
昔から伝わる農機具などの展示も、行われていました!1人引き・てみ(そろ)・さらえなど懐かしい農具もあり
しばし、時間を忘れ展示品を見て回りました!
今度こそ世界農業遺産登録へ・・・! 意気込みが感じられる展示会でした!
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