4月27日・日曜日・・・午前中は月末の〆の為・・・今日はお出かけは無し!
しかし、余りにも、なれない事をやると、頭がゆでだこ状態・・・
これでは、だめだ!
と、気分転換にと、午後からは小島峠~剣山スキー場に沿いに歩く事に・・・
新しくできた林道を途中まで車で入り、そこからは尾根伝いにある昔からある塔ノ丸への登山道
を探すルート歩き・・・以前は藪山となっていて何処が歩道なのかわからない
状態でしたが、今現代は下草が無い状態と言う事もあり
昔の登山道が現れている場所も・・・・歩きやすい事が良いのか?
今の山は昔のようにうっそうとした鈴竹に覆われた姿は無く山の環境は大きく変わりつつある
なぜ、この様な状態になってしまったのか!
今から25年前~30年前だと、何処の山でも少し登山道を離れると笹に覆われ鬱蒼とした様子が
広がっていたものでした。
しかし、今はそのような様子は無く土砂崩れが起きている場所などもあり、山は荒れて来ています。
そんな状況は、なぜ起こったのか!
今、全国的に問題となっている鹿食害問題!
剣山周辺を始めとし、四国の各山々でも同様の問題が起きています。
鹿食害問題・・・・事あるごとにこの問題を書いてきましたが、今回は山の問題・・・・
山の中も集落に押し寄せる脅威同様かそれ以上に深刻な問題となっています。
三嶺・剣山周辺では土砂崩れが起きている場所があったりと下草が生えない山では
表土が大雨などにより流され、やがて深層深くまで、えぐられ樹木の倒壊が始まり
深刻な場所も存在しています。
上記の場所は3~4年前に鹿の数が多いときには30頭、近くの群れを目撃した
剣山大塚製薬の山荘がある場所から数百mの場所にある道路の斜面
崩壊防止の為に、吹きつけられた草が食べつくされ荒れて来ている状態となっている場所
下草が無い環境化においては、表土が流され、やがて深層深くまで削られてゆきます。
そして、深刻な土砂災害にもなり兼ねない状態へと変わりつつあります。
今回、訪れた剣山スキー場までの尾根も沢山の鹿を目撃する場所であり、その影響は剣山
スキー場周辺や天の岩戸周辺の山々、塔ノ丸と言った山に影響が出始めているのでは
無いかと思うほど、昨年から観察を続けていも、今年の鹿の数の多さに
びっくりする事ばかりです。
今回も往路を引き返して来ると、牛のような鹿を2箇所で、それぞれ5~6頭目撃をいたしました。
今も増え続ける鹿・・・・
私自身、何が出来る訳でも有りませんが、鹿の目撃場所などを記録し
対策のお役に立てればと思い、このシリーズを今後も書き続けたいと思います。
剣山スキー場に近い山の中で、見つけた真新しい皮を剥かれた樹木がありました。
往路を引き返した時、見つけたのが牛の様に大きな鹿・・・5~6頭の群れを2箇所でそれぞれ、見つけました。
増え続ける鹿問題!・・・山の環境は昔の様な状態では無く悪化の一途をたどっている状態・・・
深刻さをましています。
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