生き辛い世の中。
遥か過去から同じだ。
生き易い時など無い。
生活自体が生き辛い事である。
いつの世も、富裕と貧困は在る。
未来永劫無くなる事はない。
人間とい云うものが存在しているうちは無くならない。
格差を無くそうと奇声を発する連中が居るが、無駄な事である。
己の運命と人生、環境を呪って他を羨んで生きるか、今の現状を受け入れて足る事を知り感謝で生きるかの二択である。
吾は人格者ではないので、前者である。
心豊かな人生とはどの様な人生なのだろうか。
「心優しい家族と毎日を笑顔で朗らかにストレス無く過ごす」
と、誰かが云っていた。
そんな絵に描いた餅の様な人生が在ればあやかりたい。
何をせずとも歳は取る。
カネは無くなる。
家族が居れば居たで面倒臭く、居なければ寂しさが募る。
無い物強請り。
此の儘行けば、将来吾は独居老人である。
孤独は駄目だと云うが、孤独を楽しむ術も在ると聞くので、是非実践したい。
吾は全く他と繋がりを断つと云うのではない。
必要以上に他との交わりはしないでおこうと云う事である。
プライベートの時間は独りがいい。