欧州では内燃機関の全廃に向けて躍起になっている。
再生可能エネルギーを確立するにしても、其の施設の建造物を建立するには原油が使われ二酸化炭素は発生している。
建立された建造物は経年劣化により、メンテナンスが必要となる。
部品交換、グリースアップ、外観・内観補修等が必要となる。
細かい事を云う様だが、二酸化炭素を全く発生させずには何も出来ぬと云う事である。
動物の呼吸による二酸化炭素迄をも問題視して、牛のゲップさえも問題視する輩もいる。
もう此処迄来ると病気である。
こう云う事を云う連中のメンタル疾患にはどんな病名が適しているのだろうか。
最近はプラスチックゴミが問題視されている。
プラスチックのリサイクル(再生)を声高に謳って、ゴミ分別を強いているが、殆ど再生されずに輸出されている。
一般的には、我が国のプラスチックのリサイクルは8割だと云われているが、此れは真姿ではない。
リサイクルと云っても、三つの定義が合わさってリサイクルと称している。
マテリアルリサイクルは、例えばペットボトルのゴミを再生して新たなペットボトルや他のプラスチック素材の物に生まれ変わる。
リサイクルと云えば、皆が此のマテリアルリサイクルをイメージするが、繰り返し再生すると材質が劣化するし、コスト大であり再生率は4%が限界である。
ケミカルリサイクルは、廃棄されたプラスチックゴミを分子レベルに分解しプラスチックの素材になる。
此れを行うには高機能な工場、カネとエネルギーが必要となり二酸化炭素が激増する。
最後がサーマルリサイクル。
此れは、プラ廃ゴミを燃やして発電する。
原油で出来たプラスチックはよく燃える為、火力発電には持って来いである。
現状では、6割が此れである。
残念乍ら、皆が考えている理想なリサイクルは行われていない。
其れでも処理しきれないプラスチックゴミは支那へ輸出されていたが、支那が此れを止めると云い出し、行き場の無い此の余剰のプラスチックゴミは路頭に迷っている。
どうするのだろうか。
我々が丁寧にゴミ分別をしても、結局は焼却炉で一緒に燃やされている。
1000℃だとダイオキシンは発生しない。
ゴミ分別もやめないか?
まぁ燃やせばいいと思うが、環境活動家が煩いし、二酸化炭素の排出量で他国から責め立てられる。
二酸化炭素を温暖化の犯人に仕立て上げたが為に、此の様な事に陥り、自分の首を絞める様な事になっている。
温暖化の犯人が二酸化炭素だと云う大嘘を吐いた後の辻褄合わせに頭を抱える連中が哀れである。
気候の変動は、太陽活動や潮流、風、ヒートアイランドが殆ど影響しているのに、其れには一切触れようとせず、二酸化炭素を主犯にでっち上げる。
そして、二酸化炭素を諸悪の根源に仕立て上げて壮大なビジネスを構築して利権を発生させて儲けに奔走する。
そして、グレタ・トゥーンベリの様な躁状態で気が違った環境テロ少女を生み出してしまった。
是等は、地球史上又は人類史上の黒歴史、汚点である。
連中は、地球が壊滅すると、せん妄症状を発症させて周りを脅かし、自分の云っている事が正しいと妄言を吐き捲る。
連中の思想と言動こそが、人間を狂わしている。
原発が危険で危ういと云うのであれば、もう二酸化炭素は温暖化の原因では無いのだから、此れ迄通りに、火力、水力、原子力のミックスと地熱も加えて電気を作ればいい。
多くの科学者は、今此の二酸化炭素主犯説を懐疑的に見ている。
異論を唱えれば、干されて食い扶持を失ってしまうので、出鱈目だとは解っていても何も云わないのである。
もう嘘はやめた方がいい。
「嘘吐きは泥棒の始まり」
と、教えられた事が在ると思うのだが、今此の言葉を想起させる時である。
地球の生態系を壊滅させようとしているのは、根拠無く二酸化炭素を温暖化の主犯に仕立て上げている連中(環境テロリスト)凡てである。
一方で、地球の生態系や環境、一般の人々の事を真剣に考えて憂いているのは、二酸化炭素温暖化説に異を唱える方々である。