連日の高温に身体も悲鳴を上げていた。
吾は人一倍の汗かきで、大して仕事をしていないのに流れる様な汗をかく。
此れは若い頃からである。
そんな状態でエアコンの風邪に当たるので、身体が冷える。
シャツの着替えを持って行っているので、3回は着替える。
昨日がピークだったのか、身体の節々が痛怠く、人一人をおぶっている程に身体が重かった。
昼休憩に近くのドラッグストアに駆け込んで葛根湯を買い、身体にぶち込んだ。
早退したかったが、其れこそ何を云われるか.....。
何とか仕事を熟して帰宅し、二本目の葛根湯を飲んだ。
幸いにも食欲は在ったので、軽い食事で済ませて、21時半には床に着いた。
付図目が覚めたら0時を少し回っていた。
喉も乾いたので、ポカリを買いに近くの自販機に向かった。
玄関を出て空を見上げると快晴なのか、星が煌めいていた。
「ん?立秋を境に空気が変わったのか、風が気持ちいいな。身体も大分軽くなった感じだ。葛根湯が効いてくれたかも知れんなぁ。今日も飲んどくか。だけど暦は正確だなぁ。占いはインチキで当たらんけど」
等と夜中に独り言を呟いていた。
此の季節、小便等で付図目が覚めたら水分補給をした方がいい。
寝ている間に脱水状態に陥る事が在る。
ポカリのイオンウォーター(250ml)は量も程良く飲み易い。
エアコンを切って、窓を全開にしたら外の涼しい風が入って来る。
「嗚呼、涼しい。矢張り自然の風は身体に優しい」
午前1;00になってしまった。
もう一寝入りするか.....。