そして、被災され未だ避難生活を余儀無くされておられる被災者の方々へお見舞い申し上げます。
年明けに此の一方が飛び込んで来て、最初何がどれ程の規模のものだったか把握し切れなかった。
正月気分で心身が緩み切っていた所に、此の一方が飛び込んで来た。
震度7(マグニチュード7.6)と云えば、あの東日本大震災と同等の規模の揺れである。
何故、何故こんな事になるのか。
皆が今年の繁栄を願って、初詣に出掛けた筈である。
なのにどうして。
嗚呼、繁栄を願った結果が此れなのか⁉️
神仏は本当に居るのだろうか.....。
此れでは、神も仏も無いではないか。
我が国では地震の予知は疎か、予測は出来ないので、其の関連機関は次々と姿を消して行った。
今回も、ラップに包んだ手作りのおにぎりと着古した下着を被災地へ送ろうとした者がいた。
ラップに包んだ手作りのおにぎりって、食中毒になるやないか。
どう云う神経しとるんや。
個人的に物を送ろうとする者達が今回も湧いているそうで、此れ迄の災害時で個人的な物は支援の妨げ、妨害行為になる事を学んで無いのだろう。
吾は、災害募金が立ち上がっていたので、細やかではあるが金銭で支援とさせて頂いた。
金銭で、本当に必要な物資が揃えられて、漏れ無く届く事を切に祈るばかりである。
今回の地域は、公的車両も入り辛い場所らしく、ボランティアさえも妨げとなる。
台湾政府が、救助隊を派遣すると表明してくれたが、矢張り現場の状況と地形の状態と被害の全容が把握出来ない事から、日本政府は受けていない。
此れは懸命であった。
此の判断を批判する連中が多数いるが、自衛隊、警察、消防でさえ派遣に手間取っているのだから、各国の救援をホイホイ受けていたら、救援隊が渋滞して的確な救助が行えない。
もう少し思慮深く考える事が出来ぬものかと哀しくなる。
自衛隊、警察、消防の皆様、どうかお願い致します。