新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類について、後藤茂之厚生労働相は29日の閣議後記者会見で「伝家の宝刀とも言うべき特措法上の強力な措置の可能性を残しておくべきだ」と.....。嗚呼、無策で無能、役立たずで臆病者。政治家は、常に逃げ道を確保して、いざとなれば逃げ込む。背水の陣を敷く覚悟は無い。現実的な発想が出来ないのは、下々の世界が見えないのだろう。いや、敢えて見ないのである。現実に目を向けると、余りにも厳しく怖いからである。