商工会議所を知ってもらおう!という奮闘日記

日々の仕事や想ったこと、商工会議所が何をしているとこかを
事例を用いて発信できたらといいなと思います。

相談窓口の1本化

2019-11-11 21:34:00 | お仕事
私が携わる事業者さんには

商売上で何かあったら
まず、連絡してください
商工会議所はそういうところなので
私でわからない場合は、
専門家を紹介するので安心してください

たまに
離婚とか親子喧嘩は管轄外なんで(笑)
とか冗談もいれますが

相談窓口は1つの方が
小規模事業者さんにはいいと思います

本音を言うと、
難しいこと言ってこないでね
と思います

1人で全て対応(労務、金融、税務など)できると、ワンストップ化ができ、事業者さんにとってはいいことです
私もそれを目指していました
質問されて即答できなくて
調べて回答しての繰り返し

そうしていくと、
◯◯さんじゃないとダメ
(何時間でも待つという勢い)
◯◯さんは知ってくれてるから
と、一時期、◯私◯は、
(タイミングがあわなくて)
レアキャラになっていました
『今日はおったー』と笑顔で言われると
スミマセンと思ったり

勤続年数もそれなりに経ち
退職する先輩指導員を見て
自分に役職がついて
次に思うのが
このまま、一人の人が全て対応するのが
いいのか、悪いのか

その人が退職すると会議所離れに
つながるのではないかという思いが
出てきました

実際に退会の連絡があって
話をしていたら、
『あんた(私)がおるうちは退会せんとくわ』という会員さんがいます。
各指導員にそういう会員さんが
ついてたら…
その指導員が退職したら…
と考えると怖くなります

会員さんの引継ぎもしなくては
そのために『カルテ』があるんですが
カルテに書けない情報(家族情報、趣味、言ってはダメなワード、キラーワードなど)の共有化が必要です
どこまでの個人情報を引き継いでいいのかも悩ましいところで

徐々にですが、
(紹介だとそういうわけもいかない時も
あります)
◯新規のお客さんは極力とらない
◯とっても誰か部下を同席させる
◯固定客も様子をみて部下を同席させて
顔つなぎしていく
この3点を念頭においている次第です