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明日また陽が昇るなら −カウンセラーもり あずさ(もるも)のブログ−

愛する女性たちに贈る歌 -三浦大地「燦燦」より-

こんばんは。
アナタに明日への希望をお届けする「情熱の女」カウンセラー もり あずさ(もるも)です。

本日の東京は日差しは強いものの、気温が30℃を切りまして


絶好のテニス日和でございました。


昨晩の中秋の名月も、とても綺麗でした。


夏が終わり、秋が始まっているのを日々しみじみ感じております。


・・・さて、本日はかなり久しぶりの歌詞分析です。


ずっと分析したかった、私の中で今年のNo.1ソングです。


それは表題にある通り、NHKの連続テレビ小説「ちむどんどん」の主題歌になっている


三浦大地さんの「燦燦」(さんさん)でございます。


この曲は、初めてドラマで流れているのを聴いてからすごくいい歌だなと思っていて


三浦大地さんがテレビで歌っているのを聴いては涙を流し


スマホにダウンロードして初めて再生した電車の中でも、また涙を流しました。
(周りの乗客に気付かれていたかも知れません・・・)


実は、普段私はほとんど泣くことが無いのですが


そんな私ですら何度も泣かされた、史上初めての歌です。


理由はよく分かりませんが、おそらく三浦大地さんの圧倒的な歌唱力・表現力と


歌詞の世界観が心に響いたのだと思います。




・・・歌詞の内容に入っていきますと、


語り手=主人公の男性が、大切な女性たちに向けて贈るメッセージが歌のテーマになっています。


3回あるサビが、いずれも「大丈夫 ほら 見ていて」という言葉で終わるのですが


その3回が全て異なる意味を持っているのが特徴です。


1回目は、母親が息子(=主人公)に向かって語り掛ける文脈で使われています。


想い出す 糸と針 握る指先


「糸と針」に、幼子の頃に主人公から見た「針仕事をする」母親の姿


そして「握る指先」に、「幼子であった主人公の手を取る」母親の姿が


それぞれ見出されています。


そして「想い出す」という言葉から、今は大人になっている主人公が


その頃の母親の姿を回顧している情景が描かれています。


届いて この歌 あなたは
いつもと同じように
笑いながら 言うのでしょう
「大丈夫 ほら 見ていて」


そして、今の主人公が「この歌」に載せて母親への感謝や愛を届けようとしているのですが


それを届けた時に母がどんな反応をするのかを、主人公は先に想像していまして


”きっと母は自分に余計な心配をかけまいとして


「(私は)大丈夫 ほら 見ていて」と


笑いながら言うのでしょう”


と伝えています。


この「あなたはきっと『大丈夫』と言うのでしょう」という表現で


主人公は、母親が自分を思いやって、あえて「大丈夫」と言うのだろうということが分かっていて


その上で「この歌」(=母親への愛・感謝の気持ち)を届けようとしていることが分かります。


お互いを思い遣る情景が伝わってくる、素晴らしい親子愛の表現です。


・・・以上が1番までの歌詞分析なのですが


長くなってきたので、今日はいったんこの辺で。


続編はまた後日書かせていただきます。
(書いている最中にも、既に涙腺がウルウルしております笑)


最後までお読みいただきありがとうございました。
明日からも素敵な1週間を。

****
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